最も謎に満ちた自殺5選

単純に「自殺」という言葉だけでは理解するのが難しい自殺の事例をご紹介します。

1 悪魔の村

農家

インド中央部に位置するマディヤ・プラデーシュ州カーゴーン内のとある小さな村は「悪魔の村」とでも言うべき村です。

人口約2500人のうち、380人以上もの村人が過去20年間に自殺しているのです。

2016年に入ってからの3ヶ月間だけで80人が自ら命を絶ちました。

この村の村長も、自宅近くの木で首を吊っています。

あまりにも自殺者が多いことから、これは全て悪魔の仕業に違いないというウワサまで広まる結果に。

しかし、一部の精神科医からある意外なモノが原因として指摘されました。

農薬

それは、農薬です。

この村では、作物に大量の農薬を使用しているのですが、その中に含まれる「有機リン酸エステル」が人々にうつ状態統合失調症などを引き起こし、それが自殺につながった可能性があると考えられているのです。

それを裏付けるものとして、インドでは1990年代半ばから農家だけで25万人以上が自殺で亡くなったという調査結果が存在します。

【スポンサーリンク】

2 監視カメラに映った男

監視カメラ

2015年12月、イングランド北部サドルワース・ムーアで、ある年配の男性が死体で発見されました。

死因は毒薬である「ストリキニーネ」による自殺。

また、監視カメラの映像から、彼は死ぬ直前に電車で320km以上も移動していたことが判明。

しかし、所持品の中には財布免許証携帯電話など身分が分かる物は何もありませんでした。

この謎めいた人物の正体を明らかにすべく、男性の姿が写った監視カメラの画像がネット上に拡散しましたが、結局誰も「特定」できなかったのです。

後の警察の調べで、この男性はパキスタンと何らかのつながりがあることがわかり、またジャーナリストの中には国際的なスパイではないかという人もいました。

しかし現在も、彼が一体何者なのか、死ぬ直前にわざわざ長旅をしていた理由が何なのかは分かっていません。

3 「虫歯が痛むこと以外に死ぬ理由は無い」

金門橋

アメリカ西海岸のゴールデン・ゲート・ブリッジは、自殺の名所として知られています。

1937年に利用が開始されてから、2014年までの間に1600人以上がここから飛び降りているのです。

1954年、ジョン・トーマス・ドイル(49)という男性もここで命を絶ちました。

しかし、どうにも不可解だったのが彼の遺書

歯科医

そこには自殺の理由としてこう書かれてありました。

虫歯が痛むこと以外に死ぬ理由は何も無い。

普通に考えればかなり理解に苦しむ理由ですが、一説によればこの男性は「三叉神経痛(別名:自殺病)」という、強い痛みを伴う病気にかかっていたのではないかとも言われています。

【スポンサーリンク】

4 何も語らない弁護士

法律

1876年、ロンドンに住むチャールズ・ブラヴォという弁護士が、毒物を摂取したことにより危篤状態となりました。

ベッド脇に置いていたグラスの水に「アンチモン」が入れられていたのです。

彼は数日間の苦痛に耐えた後に息を引き取ったのですが、その間、毒を盛った犯人の心当たりについて周りに一切何も語りませんでした

このことから、最初は自殺であろうと思われていたのですが、その後の捜査で他殺の可能性が強まり、この事件は次第に迷宮入りへの道をたどることになります。

仮にこれが殺人事件だとすると、容疑者は4人

容疑者

一人目はチャールズの妻であるフローレンス。

支配欲が強くて暴力的な夫に彼女はウンザリしていました。

二人目はフローレンスが以前付き合っていた医師。

三人目はメイド。

彼女はチャールズから解雇通知を受けたことに不満を抱いていました。

そして四人目は、妙な話ですが、チャールズ本人です。

彼は妻を殺害しようとして、誤って自分が毒を飲んだのではないかという見方があるのです。

もちろん、やはり自殺であったという可能性も捨て切れませんが、それにしてはあまりにも事件の匂いが強すぎます。

ちなみに、チャールズの死に関して逮捕・起訴された者は一人もおらず、この件の真相は今も謎のままです。

5 ニュースの生放送中に自殺

ニュース

社会に与えた影響の大きさという点では、クリスティーン・チャバックの自殺を超える例はおそらく無いでしょう。

1974年7月15日早朝、チャバックは自身が司会を務める報道番組「サンコースト・ダイジェスト」でいつものようにニュース原稿を読み始めました。

しかし、レストランで起きた銃撃事件を伝える映像が流れているとき、突然その映像が乱れ始め、途切れてしまいます。

レストラン

こんな場合、通常であれば司会者が一言詫びてすぐに次のニュースに移るものですが、このとき彼女が取った行動は、番組スタッフも視聴者も予想だにしないものでした。

チャバックはデスクの下に隠していた38口径のリボルバーをゆっくり取り出すと、カメラに向かってこう語ったのです。

事件の現場から最新のニュースをありのままに伝えるというチャンネル40のポリシーに従って、ここで別の初公開映像をご覧いただきます。

自殺の瞬間です。

そして一発の銃声

このときカメラマンをしていた女性は何かのイタズラだろうと思ったそうですが、間近でチャバックの姿を見てそれが現実だと知ることに。

生放送中の映像は公共広告に急遽差し替えられ、その後は映画を放送。

チャバックはすぐに病院に運ばれましたが、14時間後に死亡が確認されました。

彼女が何故このような手段で自殺したのかはいまだに大きな謎とされています。

この事件から40年以上経った2016年に、今まで未公開だった彼女の映像がいくつか公開され、チャバックの自殺の動機を解明できるのではないかと言われています。

【スポンサーリンク】


サブコンテンツ

このページの先頭へ