地獄の新入生歓迎会6選

大学生になるのは命がけです。

・・・場合によっては。

この時期、ほとんどの大学で新入生歓迎会(新歓コンパ)が催されます。

本来ならば楽しく新入生を「歓迎」すべきもののはずですが、気づいてみればイッキ飲み(もちろん事実上の強制)で新入生がぶっ倒れていた、なんてことも珍しくありません。

場合によっては取り返しの付かない事態になり、上級生には刑事裁判が待っていることも…。

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1 特製プール地獄

下呂

2008年、ニューハンプシャー州ハノーバーにあるダートマス大学に入学したアンドリュー・ローセは新入生歓迎会で地獄を体験することになりました。

まず彼を待っていたのは、腐った食料吐瀉物糞尿などを混ぜた「特製プール」の中を泳ぐこと。

続いて、吐瀉物を材料にして作った「特製オムレツ」を完食。

喉が詰まりそうになったら大量の酢を一気飲み(もちろん強制)。

彼はこれらの試練によって何度となく嘔吐し、それが原因で歯が黄色く変色してしまうほどだったそうです。

2 新歓殴打地獄

道路

1994年、サウスイースト・ミズーリ州立大学に入学したマイケル・デイビスは、新入生歓迎の一環として上級生から全身を殴る蹴るの暴行に遭いました。

執拗な暴行はしばらく続き、彼は遂にその場に昏倒。

それを見た上級生たちは、デイビスをすぐさま車に乗せて病院…ではなく、ファーストフード店の「タコベル」へ。

タコ

どうやら人命救助よりも腹ごしらえを優先したようです。

店のすぐ側に病院があったにも関わらず、彼らはデイビスを自宅まで送りベッドに寝かせました。

すると、突然デイビスが口から泡を吹き始め、それを見て焦った上級生がようやく救急車を呼びます。

彼らは駆け付けた救急隊員に、デイビスはフットボールの練習中に負傷したという嘘を付いていました。

その後、デイビスは暴行が原因で死亡。

これに関わった7名全員が後に有罪判決をくらっています。

3 タオルしばき地獄

タオル

オハイオ州のウィルミントン大学では恐ろしい新入生歓迎が毎年恒例となっていました。

ゴブラー・ハウス」と呼ばれる平屋の地下室に新入生たちを連れて行き、深さ7cm程度の水を張ってそこで泳がせるのです。

といっても水は足首ほどの高さしかありませんから、正確には「泳ぐマネ」です。

これだけだと、単に屈辱を与えるだけですが、当然これだけでは終わりません。

その後、彼らは裸にされた上で目隠しをされ、先端を固く結んだタオルで全身をしこたま殴られます。

19歳のタイラー・ローレンスという学生は、そのタオルで殴られまくった結果、睾丸に強い痛みを感じ、その後病院で睾丸を摘出するハメになってしまいました。

この事件で、14名が後に起訴されています。

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4 水イッキ飲み地獄

水

カリフォルニア州立大学の学生だったマシュー・キャリントンは、2005年に「地獄の新歓特訓」を受けている最中に亡くなりました。

彼は、下水道内で腕立て伏せなどのトレーニングをしながら上級生の質問に答えるという「特訓」を何時間もやらされ、最後には5ガロン(約19リットル)の水を一気に飲まされたのです。

その結果、彼は「水中毒」が原因で死亡しました。

これに関わったメンバーの一人であるゲイブリエル・マストレッティは裁判で懲役一年の判決をくらいましたが、彼はその裁判でこう語りました。

親睦を深めるということの意味を僕は履き違えていた。

その結果、仲間を失った

僕はこの責任を生涯背負っていくつもりだ。

・・・・・・

・・・

親睦の意味を履き違え過ぎているような気が…。

それはさておき、この事件の影響で、新入生歓迎会における強要・暴力などに対して重罪としての科刑を可能にする法律がカリフォルニア州で制定されました。

5 アルコール地獄

酒

常軌を逸した新歓コンパの犠牲になるのは男子学生ばかりとは限りません

先程も登場したダートマス大学に入学したラヴィタル・セガールという女子学生は、新歓コンパに参加したところ目隠しをした状態で車の後部座席に乗せられ、そこで約15分間ぶっ通しで度数の高い特製アルコール飲料を飲まされ続けました。

その後、泥酔して頭がフラフラになったところでいきなり車の外へ放り出されます。

そして、彼女が翌朝目覚めてみると、そこは病院の集中治療室でした。

彼女の体には至る所に殴られた痕跡があり、歯も二本折れていました。

ちなみに病院に運ばれたときの彼女の血中アルコール濃度0.399%

死の危険があるとされる血中アルコール濃度が0.4%であることを考えると、彼女は正に死の一歩手前にいたということになります。

6 暗闇のバス地獄

マーチングバンド

フロリダA&M大学のマーチングバンド部に所属していたロバート・チャンピオンという学生は、バンドのリーダーになるためにはある「試練」を受けねばならないことを先輩から聞かされます。

その試練とは、真っ暗なバスの中を、運転席から最後部座席まで歩いて行くというもの。

言うまでもなく、普通に通過させてくれるはずがありません。

通路を挟んで待ち構える先輩たちが、時にはドラムスティックドラムマレットを駆使して新入生に暴行を加えます。

バス

仲間の新入生2名が何とかバスの後ろまでたどり着いて試練をクリアし、いよいよロバートの番が回ってきました。

何も見えないバスの中をひたすら最後部を目指して歩いて行く中、先輩たちの殺人的な洗礼に耐え続け、ようやくゴールにたどり着いたとき、ロバートは既に呼吸が停止していました。

救急車が到着するまでの間、上級生が心肺蘇生法を試みるも、時既に遅し。

バンドのメンバー15人が裁判にかけられ、彼らのほとんどは社会奉仕保護観察といった処分を言い渡されましたが、リーダーのダンテ・マートンだけは懲役6年6ヶ月が待っていました。


というわけで、地獄の新入生歓迎会をご紹介しました。

今回、ダートマス大学で起こった事件を2つも挙げているので、どんな底辺校だよと思われた方もいるかもしれませんが、同校はアイビーリーグ(世界中からトップクラスの成績優秀者ばかりが集まる私立大学群)の一つなのです。

当たり前ですが、優秀な頭脳を持つから品行方正であるとは限らないということですね…。

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