結末が意外すぎる自殺未遂5選

自殺を図ったものの、意外な展開によって最後には救われた人たちをご紹介します。

生きることに希望を失って死ぬことを選んだ人であっても、ちょっとしたきっかけで救われることもあるのです。

以下にご紹介するのは、そんなきっかけによって生きる希望を取り戻した人たちです。

1 持久力に救われた女の子

冬の木

2001年12月、イギリスの小さな町で窓拭きの仕事をしていたバリー・パールさんは、ある日、仕事を終えて帰ろうとしたとき、何やら妙な叫び声を聞きました。

咄嗟に周りを見渡すと、高い木に登って、首にロープを巻き、今まさに「死へのダイブ」を決行しようとしている女の子の姿が…。

すぐさま、仕事で使っているハシゴを抱えて木の方角へ猛ダッシュ。

そしてハシゴをセットし、登り切った瞬間に女の子がジャンプ。

間一髪でパールさんは女の子をキャッチしたのでした。

と、ここまでくれば、後は何の問題もなく、ハッピーエンドにつながりそうですが…。

そうはいきませんでした。

何と、彼女は目的を達成すべく、文字通り「必死で」もがき、暴れまくったのです。

彼の足を支えているのはハシゴのみですから、体勢を崩して彼女から手を離せば一巻の終わりです。

おまけに、ただでさえ人の少ない町で、真冬の夕刻にこの二人に気付く人もいませんでした。

驚くべきはその後、彼は何と「1時間」もの間、死のうと考えているとは思えないほど元気過ぎる14歳の女の子を、ハシゴの上で抱え続けたのです。

そして、ようやく一人の通行人が気付いて警察に通報。

その後、無事に彼女は助け出されたのでした。

2 キスで救われた男性

キス

中国で、16歳の少年が歩道橋の上から飛び降り自殺をしようとしていました。

その様子を、ウェイトレスの仕事をしていたリュー・ウェンシューさんが目撃し、ゆっくり彼の方へと近づいて行きます。

そして、彼のすぐそばまで来ると、ただひたすら彼の話を聞いてあげたのでした。

実はその少年は、自分や家族をとりまくあらゆることに絶望し、自殺を図っていたのです。

それを聞いた彼女は、周りを通行人や警察が取り囲む中、自分自身も自殺を試みた経験があることを話し始めました。

そして、ひとしきり話をした後、彼女は少年を抱きしめて、キスをしたのです。

彼女が偶然その現場にいなければ、彼はそのまま命を落としていたのかもしれません。

3 アノニマスに救われた女子生徒

アノニマス

2012年、カイリー・カイレムという15歳の女の子が、イジメを苦に自殺を考えていました。

彼女は、自分と同じ悩みを抱えた人と想いを共有すべく、ツイッターでつぶやき始めたのです。

しかし…。

運の悪いことに、彼女をイジメている張本人たちが、偶然そのツイートを発見し、ここぞとばかりにツイートで「攻撃」を開始します。

おまけに、そのイジメ集団は、彼女に自殺をするようにけしかけたのです。

それにより、彼女は本気で手首を切ることをほのめかすようなツイートをし始めました。

ちょうどその時、このやり取りを意外な人物が発見したのです。

それが、謎のハッカー集団として知られる「アノニマス」でした。

アノニマスは、そのイジメ集団に、ある「脅し」をかけます。

彼らのアカウントから個人を特定し、クラスメートに自殺をそそのかしたという事実を学校や警察に知らせると告げたのです。

さらに、通報を取りやめる条件として、彼らが彼女に謝罪し、彼女がアノニマスにイジメが終わったことを知らせるメッセージを送ることを提示しました。

世界的に有名なハッカーを前にして恐れをなしたのか、そのイジメ集団は、アノニマスの言うとおりにし、彼女はその後、イジメから開放されたそうです。

【スポンサーリンク】

4 飼い犬に救われた女性

犬

2013年、フランスのソルグに住む63歳の女性が、自宅の庭でライフルによる自殺を決意しました。

彼女はまず、2~3発の試し撃ちをしてから、銃口を胸に当てて引き金を引きます。

ところが…。

弾丸は急所を外れてしまったのです。

銃口を胸に押し付けた状態で外すなど、普通に考えればありえないのですが、実は、弾丸が発射される瞬間に、飼っていた犬がライフルに跳びかかって彼女の命を救ったのでした。

その犬は、彼女の夫が帰って来るまでの間、負傷した彼女のそばにずっと付いていたようです。

その後、夫がすぐに救急車を呼んで、彼女は一命を取りとめました。

5 フェイスブックに救われた少年

フェイスブック

2013年、ノア・ブロックルバンドという12歳の少年は、学校でのイジメに耐え切れず、手首を切る自傷行為を繰り返すようになりました。

ある日、生々しい切り傷の写真をインスタグラムに投稿し、次のようなコメントを付けたのです。

自殺決行の日、2013年2月8日、僕の誕生日。

この段階で、警察が捜査に乗り出し、ノア君は入院することになりました。

彼の母親は、何とか息子に生きる希望を見出させようと、フェイスブックのページを立ち上げ、自宅の住所も記載し、励ましのメッセージをノアに送ってくれるよう求めました。

ネットの残酷な面を知っている人なら、これはイジメっ子たちに格好の攻撃のチャンスを与えるようなものだとしか思えないでしょう。

ところが…。

この場合は違いました。

このページを立ち上げてから1週間、ノア君に会ったこともない多くの人たちが応援の手紙を書き、彼が自殺決行の日と定めた誕生日までに、

7000通

以上もの手紙が自宅に届いたのです。

これにより、彼が自殺という考えを捨て去ったのは言うまでもありません。

ギャップの天使

峡谷

最後にご紹介するのは、信じがたいほど多くの命を救った一人の男性です。

オーストラリアには、1800年代からずっと自殺の名所になっている

ギャップ(The Gap)」

と呼ばれる峡谷があります。

2000年代に入ってから、ようやく自殺防止のフェンスや監視カメラなどが設置されたものの、やはり自殺する人は後を絶たず、同国における自殺者の最も多くの人がここで命を絶っています。

この場所の近くに住む、ドン・リッチーさんは、1964年から2012年まで、ずっとこの峡谷を監視していました。

崖の方に近づいて行く人を見かけると、

何か私にできることはありますか

と声をかけ、話を聞いてあげることで、自殺を思い止まらせていたのです。

彼の地道な努力によって救われた人は、少なくとも164人だと言われています。

そんなドン・リッチーさんは、2012年にこの世を去りましたが、彼は今でも

ギャップの天使(The Angel of The Gap)」

と呼ばれ、伝説の人となっています。

【スポンサーリンク】


 

サブコンテンツ

このページの先頭へ