大金を手に入れる最も狂った方法5選

金を稼ぐために悪魔に魂を売った人たちをご紹介します。

1 高視聴率の恐るべき秘密

カメラ

ブラジルのアマゾナス州にあるテレビ局で、業界人なら誰もが羨む高視聴率を叩き出している番組がありました。

元警察官であるウォレス・スーザが司会を務める犯罪捜査番組です。

その人気の秘密は、発生してから間もない殺人事件について、まだどの報道機関も入手していないような映像を公開していた点にありました。

時には警察よりも早く事件現場に到着して撮影を始めていることも…。

と、ここまで来るとさすがに警察もこの番組を怪しみ始めます。

ある殺人事件を警察が捜査している過程で、容疑者の証言によりウォレスが殺人の依頼をしていたことが発覚しました。

その目的は、もちろん彼の番組で事件を真っ先にスクープとして取り上げるため。

つまりウォレスは、番組の高視聴率を維持するためだけに殺人事件を起こしていたのです。

2009年、この事実が明らかになるとウォレスはすぐに逮捕されましたが、彼は肝疾患のために入院を余儀なくされ、裁判の開始を待たずして亡くなりました。

結局、ウォレスの番組で扱われた殺人事件のうち、彼の指示によって行われたものがどれくらいあるのかについては解明されませんでした。

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2 身内を消していく男

骸骨

金のためなら人の命を躊躇なく奪う「保険金殺人」を企てた者は数多くいますが、1800年代半ばにイングランドのルージリーで医師をしていたウィリアム・パーマーを超える者はいないでしょう。

社会的地位が高く実入りも良い職に就いていたにも関わらず、根っからのギャンブル好きが祟って彼はほとんど常に金欠状態でした。

その惨めな生活から脱却するため、パーマーは自分の身内に片っ端から保険金をかけ、じっくりと時間をかけて毒殺していったのです。

毒

殺害の対象としたのは、自分の妻子供兄弟義理の母親など。

パーマーとつながりのある人が次々と死んでいく中、これはどうも只事ではないということに保険会社が気づき、パーマーの弟が死亡した際に保険金の支払いを拒否。

その後、パーマーは逮捕され、彼は15人を殺害した罪で有罪となり、1856年6月14日に絞首刑が執行されました。

あまりに陰惨な事件が起きたことから、住民は街のイメージが悪くなることを恐れ、街の名前を全く別のものに変更する許可を首相に求めたのです。

これを受けて、首相は街の新名称として彼自身の名前を使うことを条件にそれを許可。

ところが、残念なことに首相の名前が「パーマストン」だったため、街の名前はルージリーのままになりました。

3 殺人屋敷の大家

アパート

1980年代、米国カリフォルニア州サクラメントに、ドロシー・プエンテという老齢の女性が大家を務める寄宿舎があり、そこにはアルコール依存症患者や障害者、高齢者などが住んでいました。

普通に生活していく分には家賃収入だけで十分だったはずですが、プエンテは美容整形にハマってしまい、手術のための高額な費用が必要だったのです。

手っ取り早く金を手にするべく彼女が目をつけたのが、寄宿舎の住人たちの所持金、とりわけ社会保障年金の小切手です。

それらを入手するためにプエンテは住人を次々と殺害

死体は寄宿舎の敷地内に埋めていました。

掘る

しかし、そのための穴を掘るのは高齢の彼女にとってはかなりの重労働。

そこで、近所のホームレスたちを穴掘り要員として雇い、何も知らない彼らにひたすら穴を掘らせました。

この方法で、プエンテは87000ドルもの大金を手にしていたのです。

しかし、寄宿舎から住人が突然消えていることを不審に思ったソーシャルワーカーが独自に調査を開始し、それにより彼女の悪行が明らかになります。

1993年、プエンテは裁判で終身刑を宣告され、2011年に82歳で獄中にて亡くなりました。

現在、彼女の所有していた寄宿舎は、連続殺人犯の家として観光スポットになっています。

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4 魔法の薬

ポーション

19世紀末、スペインのバルセロナで娼婦として働いていたエンリケタ・マルティには、「薬売り」という全く別の顔がありました。

当時の人々の生活に暗い影を落としていたものに、結核の蔓延があります。

どんな大富豪であっても、治療法の無い病には勝てません。

マルティは、そんな彼らに希望の光を与える「魔法の薬」を高額で販売していたのです。

材料をすり潰してじっくりコトコト煮込んだ液体をボトルに入れた代物ですが、医薬的な効果は何もありません。

それどころか、薬だと信じて服用している謎の液体が何から出来ているのかを知ったら、その瞬間に彼らは胃の中の物を全部吐き出して、悪夢にうなされていたことでしょう。

1912年、マルティは遂に逮捕されます。

ただし、彼女の罪状はインチキ商品を売っていたという詐欺罪ではありません。

殺人罪です。

窓

マルティがかつて住んでいたアパートの部屋には誰もいないはずでしたが、その窓から小さな女の子が外の様子を伺っているのを隣人が目撃し、警察に通報しました。

駆けつけた警察官によって女の子は無事に救助されましたが、それと同時にマルティの恐るべき犯行も明らかに。

彼女は、約20年にわたって何人もの子供を誘拐・監禁・殺害していたのです。

ただ、ひとつ奇妙なことに、マルティによって殺された子供の多くは、その死体が発見されませんでした。

一体なぜ死体が見つからなかったのか

もうお気づきかもしれませんが、その答えはここまでの文章の中ですでに出ています…。

5 いかれた魔女ハンター

魔女

エセ魔法薬で荒稼ぎをするマルティのような「魔女」がいるかと思えば、魔女を狩ることで稼ぐ者もいます。

17世紀のイングランドでは、社会の安寧を乱すものとして、魔女の存在が恐れられていました。

この状況を利用して一稼ぎしようと思い立ったのが、マシュー・ホプキンスという男。

彼は、自称「魔女ハンター」として村から村へと渡り歩き、住民の中から魔女と思しき者を見つけ出していました。

そして、その「容疑者」を過酷な尋問にかけて魔女かどうかの最終的な判断を下します。

村に害をなす魔女であると断定した場合、ホプキンスはその脅威を取り除く(すなわち処刑する)ために法外な金を要求していました。

1647年に彼が亡くなるまで、魔女ハンターを名乗る異常な殺人鬼の犠牲になった女性の数は、230人以上に上ると見られています。

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