1回のツイートで仕事を失った人々6選

仕事をクビになるには、ツイートするだけで十分です。

つい最近アメリカで、女優・コメディアンのロザンヌ・バー氏が人種差別的なツイートを行ったことで、彼女の主演するドラマが打ち切られたことが話題となり、日本でも報道されていました。

彼女の場合、ドラマの仕事が無くなっただけであり、芸能活動自体は今後も続けていけるでしょう。

しかし、時には1回のツイートで、仕事そのものを失うこともあります。

今回は、そんな不運な人たちをご紹介します。

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1 不適切な画像のリンクを張って失職した人

ツイッター

アンソニー・ウィーナーは、ニューヨーク州の元下院議員です。

アメリカ同時多発テロ事件が起きた直後、救助に当たった人たちを全力で支援するという情熱的な演説を行ったことで、彼は一躍時の人となりました。

しかし、それから1年と経たずして、彼のツイートに不適切な画像のリンクが張られていることが発覚。

その画像とは、ボクサーパンツを穿いた男性のナニがアレな状態になっている写真です。

発覚から3日後、ウィーナーは、自分のツイッターアカウントがハッキングされたのだとバレバレの嘘で逃れようとしましたが、すぐに自分のツイートであると認めるはめに。

ハッキング

彼の説明によると、問題のツイートは、親しい女友達に対するリプライのつもりで誤ってツイートしてしまったとのこと。

これで騒ぎが収まるかと思いきや、このエロ・ツイートをきっかけにして、ウィーナーが複数の女性とネット上でいかがわしい会話をしていたことまで明らかに。

このとき、彼の奥さんは第一子を身ごもっていました。

そしてこのスキャンダルが原因となって、ウィーナーは辞職を余儀なくされたのです。

2 ハロウィンで絶対やってはいけないコスプレをした人

マラソン

2013年4月15日、米国マサチューセッツ州ボストンで、ボストン・マラソンが行われている最中に爆弾テロ事件が発生し、5名が死亡、300人近くが負傷しました。

このボストン・マラソン爆弾テロ事件から約6ヶ月後、この悲惨な事件をネタにツイートをしたアリシア・リンチという女性がいます。

ハロウィンのコスチュームのつもりで、彼女はわざわざ「739」という番号のゼッケンまで付けてボストン・マラソンのランナーの格好をし、頭や腕から流血しているようなメイクを施した状態で、その姿を満面の笑みで自撮りしてツイッターに投稿。

ご丁寧に、「ボストンマラソンランナー」という各単語のハッシュタグを添えていました。

女性

多くの人が犠牲になった事件を小馬鹿にするようなこのツイートを見た人たちは当然のごとく大激怒。

写真で顔を晒してしまっていたので、リンチの身元はアッサリ特定され、彼女は仕事をクビになりました。

そして、このツイートがもたらした災難はそれだけではありません。

リンチ自身のみならず、彼女の両親までもが、殺害予告を受けたのです。

さらに、彼女と同じ街に住む同姓の人は、全くの無関係であるにも関わらず、名前が同じというだけで嫌がらせを受けることもあったとか。

リンチはすぐにツイッターのアカウントを削除しましたが、後にアカウントを復活させ、自分は仕事を失ったのだからもう個人攻撃は止めてくれ、という懇願と謝罪のツイートを繰り返したそうです。

3 ネタバレ・ツイートが元で夢が終わった人

女性

ニコール・クローサーという名前を聞いても、ご存じない方がほとんどでしょう。

ウィキペディアにも彼女のページはありません。

しかし、たった一回のお馬鹿なツイートさえしていなかったら、彼女は今頃それなりに有名な女優として活躍していたかもしれないのです。

2011年、映画学科の学生だった21歳のクローサーは、アメリカの人気コメディ・ドラマ番組『グリー』の撮影にエキストラとして参加していました。

あるとき、彼女は別のエキストラから、ドラマの今後のストーリー展開について、一つのウワサを耳にします。

そのウワサがもし本当であれば、『グリー』のファンたちに衝撃が走るような、決定的なネタバレ情報です。

秘密

クローサー自身、その情報が真実なのかどうかは知らなかったものの(※結局、真実でした)、とりあえずそれをツイート。

一応、彼女はドラマの登場人物の名前をイニシャルのみで表すことで、露骨なネタバレは避けたつもりでしたが、『グリー』を見ている人にとっては、何を意味しているのかは一目瞭然でした。

このツイートは一晩のうちに一気に拡散し、ネット上は大騒ぎに。

そして、このツイートを見た人たちの中には、『グリー』の制作総責任者であるブラッド・ファルチャックもいました。

彼はすぐさま、クローサーに次のようなツイートを返したのです。

芸能界以外で活躍できる才能を君が持っていればいいんだけど。

要するにクビということですね。

続けて次のようなツイートも。

多くの有能なスタッフが何ヶ月もかかって考え出したものをネタバラシするなんて、君は一体何様のつもりなんだ?

このネタバレ・ツイート騒動が原因で、クローサーは芸能界で活動する夢を諦めました。

彼女によると、もう一度過去をやり直せるのなら、あんなツイートは絶対にしないとか。

また、ネット上に何かを投稿する際は、よく考えてからにすべきということを、全ての人が肝に銘じておかねばならないとも語っています。

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4 自分以外のドライバーは全員クズだと思っていた人

渋滞

2011年、自動車のブランドとして有名なクライスラーの広報を担当していたスコット・バートウという男性が、車の渋滞に巻き込まれているときに次のようにツイートしました。

デトロイトは『自動車の都』として知られてるが、その街で車に乗ってるのが、運転の仕方も知らんクズばかりなのは皮肉だな。

多分彼は、渋滞のせいで相当にイラついていたのでしょう。

もちろん、個人が自分の私的なアカウントでこのようなツイートをしても特に問題はありません。

バートウもそのつもりでこのツイートを発したのでしょうが、しかし彼は、誤ってクライスラーの公式アカウントを使ってこれをツイートしてしまったのです。

そのアカウントのフォロワーにしてみれば、企業のアカウントでいきなり暴言がツイートされ始めたわけですから、驚いたことでしょう。

案の定、彼はその後、会社をクビになりました。

5 就職する前にクビになった人

コンピューター

米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くシスコシステムズ(通称シスコ)は、コンピューター・ネットワーク機器を開発する世界最大手の会社です。

2009年、22歳のコナー・ライリーという女性は、この会社から採用の知らせを受けたとき、興奮気味に次のようにツイートしました。

シスコから採用通知が来たわ!

高給なのは嬉しいんだけど、毎日サンノゼまで通勤して、ウンザリするような仕事をこなさなきゃならないのが悩みどころよね。

もちろん、ライリーはこのツイートを主に友人に向けて発したわけですが、ネット上に流れたものは誰の目に触れるか分からないという、ネットの基本中の基本を彼女は忘れていたのでしょう。

シスコの関係者がライリーのツイートをたまたま発見し、彼女にこうツイートしたのです。

君を採用したのが誰なのかは知らないが、おそらくその人物は、君がシスコでの仕事をウンザリだと感じていることに興味を持つだろうね。

言うまでもなく、その後、採用の話は無かったことに。

こうしてライリーは、超一流企業に採用されたにも関わらず、出勤初日を迎える前にクビになるという伝説を作りました。

6 白人はエイズにかからないと思っていた人

空港

2014年、IACという会社の広報責任者として仕事をしていたジャスティン・サッコ(30)は、ケープタウンで休暇を過ごすためにヒースロー空港から飛行機に乗る直前、次のような信じがたいツイートを投稿しました。

今からアフリカに向かうところ。

エイズにかからなきゃいいけどね。

ていうのは冗談。

アタシ白人だし!

その後、30分ほど空港内を歩き回りながら時おりスマホをチェックしてみるものの、先ほどのツイートに対するリプライは無し。

フォロワーが170人しかいない彼女は特に気にも留めず、飛行機に乗って眠りにつきました。

約11時間後、ケープタウン国際空港に降り立ったジャスティンが何気なくスマホの電源を入れると、長らく連絡を取っていなかった高校時代の知人から、

本当に大変なことになっちゃったわね…。

と、ジャスティンを気遣うメールが。

何のことやらサッパリといった感じでいると、他にも大量のメールが届いていることに気づきます。

そこへいきなり電話がかかってきたので出てみると、それは親友のハンナでした。

ハンナは開口一番、

アンタ今、ツイッターで世界No.1のトレンドになってるよ!

と彼女に告げます。

ジャスティンが飛行機の中で爆睡している間、彼女が投稿した、度肝を抜くような人種差別ツイートに対し怒りを爆発させる人が加速度的に増加していき、彼女は一時的に全世界を敵に回したような状態に陥っていたのです。

その後、ジャスティンはじわりじわりと事の重大さに気づき始め、問題のツイートを削除し、念のために自分のアカウントも削除。

しかし後の祭りでした。

彼女は改めて謝罪し、休暇も早めに切り上げたものの、程なくして会社から解雇されたのです。

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