コカコーラの知られざる真実4選

誰もが知っている炭酸飲料の、意外な事実の数々をご紹介します。

コカコーラは、歴史のある飲み物だけに、様々なエピソードを持っているのです。

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もともとは「コカイン」飲料

コカコーラ

コカコーラの生みの親は薬剤師であったJohn Stith Pembertonである。

彼は、アルコール飲料として「Pemberton’s French Wine Coca」を開発する。原材料には一時的な興奮状態を引き起こす「コカイン」とアルコールを混ぜた「コカエチレン」と呼ばれるものを含んでいた。

精力増強」などの効果も謳っていたが、地元であるアトランタ市において、「禁酒法」により1885年に違法であると判断され、販売の道を閉ざされてしまう。

そこでPembertonは新たな商品を開発すべく、原材料であるワインをシロップに替えたものを考案した。

これが、1886年にデビューを果たす「コカコーラ」である。

当時の公告には、「頭痛、心身の疲労に効果的」などという薬効めいた文言もあった。

しかし、1903年にアルコールに続いて今度は名前の元にもなっているコカインが危うい立場に立たされる。

意外なのはその理由だ。

1899年よりボトルに入ったコカコーラが大量生産され始め、差別を受けていた黒人でも安価で手に入るようになった。

その結果、コカコーラによるコカイン摂取が黒人による犯罪を増加させるという不安が白人の間に広まったのである。

それを受けて、会社側はやむなくコカコーラからコカインを減らしていく方向を検討し始めるのである。

コカの葉の抽出物

コカの葉

1929年にコカインはコカコーラの原材料から完全に姿を消す。

しかし、現在のコカコーラにもコカの葉からの抽出物は使われている。

もちろん、健康上には何の害も無い。そもそも、コカの葉は煎じて飲んでも全く問題無いのである。

ただし、コカインに合成できるような成分は除かれているので、コカコーラからコカインはどう頑張っても作れない。

ちなみに、コカの葉から抽出する工程は、ニュージャージー州にあるStepanという会社の所有する施設で行われている。実はこのStepan、アメリカで唯一コカの葉の輸入と加工を政府から認可されている会社なのだ。

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ファンタの意外な起源

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1939年までで、ドイツ・コカコーラ社は43の製造工場を持ち、コカコーラの製造販売で世界的に最も成功していた。

しかし、第2次世界大戦の勃発に伴う通商禁止により、原材料を調達できなくなった結果、売り上げは地に落ちてしまう。

そこで、当時ドイツ・コカコーラ社の最高責任者であったMax Keithは打開策として、ドイツ国内のみで調達可能な材料を使った新商品を考案する。

チーズ製造過程の副産物であるホエイとリンゴの搾りかすを使用した飲料である。

そして、これが現在「Fanta」として知られている炭酸飲料の第1号なのだ。

ちなみにFantaという単語はfantasyのドイツ語である。

コカコーラを飲みすぎた女性

角砂糖

2010年にニュージーランドでナターシャ・ハリスという31歳の女性が亡くなった。

彼女は毎日平均9.8リットルものコカコーラを飲み続けていた。

これは、1日あたりの砂糖の摂取量が約1kg、カフェインが約1グラムという量である(ちなみにカフェインの致死量は約10グラム)。

その結果、検死官の報告書には、「コカコーラが潜在的な死因である」と書かれることとなってしまった。

しかし、考えてみれば、どんなソフトドリンクだろうと1日10リットル近くも飲んでいれば健康を害するのは自明だろう…。

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