最も意外な方法で病に打ち勝った人々5選

当の本人ですら予想できなかった手段で病気を克服してしまった人たちをご紹介します。

どんな病気であれ、その症状を早期に発見することは、治療に大きく役立ちます。

ただ、専門的な知識でも無いかぎり、病気の兆候にはなかなか気づけません。

その結果、医師の診察を受けたときには既に症状がかなり進行していた…などということも。

しかし、場合によっては実に意外なところから自らの病に気づき、その治療に成功することもあるのです。

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1 突然ギャグが言えなくなった男

ワライ

イギリスのサウスウェールズに住むアンドリュー・ルウェリン(34)は、普段から面白いことを言うのが好きで、職場の仲間をよく冗談で笑わせていました。

しかし、ある時期を境に上手いギャグがなかなか思いつかなくなっていったのです。

以前は気の利いた台詞が次々と出ていたのに、それが次第に困難になり、話のオチがまとまらないこともしばしば。

心配になった彼は、少し大げさかと思いつつも、専門家の検査を受けます。

手術

医師がアンドリューの脳をスキャンしたところ、タマゴ大の腫瘍が見つかりました。

この腫瘍が、大脳において言語機能を司る部位を圧迫し、その結果、軽妙なギャグが言えなくなっていたのです。

仮に、ギャグの切れが悪いことに彼が疑問を抱かなかったら、発見はもっと遅れていたことでしょう。

彼は、約4時間におよぶ手術を受け、腫瘍はキレイに取り除かれました。

その後、アンドリューは順調に回復し、以前のように切れのあるギャグを放てる状態に。

翌年、彼は恋人と結婚式を挙げ、完璧なスピーチをこなしたそうです。

2 実は妊娠していなかった女

妊娠

ルーマニア在住のマデリーナ・ニアグ(42)は、あるとき腹部に強い痛みを感じ、お腹の子供が産まれると思って病院へ行きます。

しかし、そこで彼女はショッキングな事実を知らされることに。

マデリーナのお腹は、妊娠9ヶ月の妊婦のお腹そのものだったので、病院側も彼女が妊娠していることを微塵も疑っていませんでした。

ところが、よく調べてみると、その大きなお腹の「中身」は全て腫瘍だったのです。

その重さは何と約5キロ

赤ん坊を授かったと信じていたマデリーナにとっては相当ショックだったことでしょう。

しかし、腫瘍を取り除く手術は無事に成功し、彼女は完全な健康体を取り戻しました。

3 恐怖の人食いバクテリア

ウィルス

壊死性筋膜炎」という病気があります。

人食いバクテリアとも呼ばれるこの病気は、ヒトの体内組織をどんどん破壊していくという恐ろしい感染症です。

オーストラリアのビクトリア州に住むクレア・ロビンソン(23)は、ある手術を受けたあとに、胃のあたりが急に痛み始めました。

医師に相談してみると、この人食いバクテリアが彼女の体内に存在していることが判明。

彼女はすぐに別の病院へ搬送され、感染した皮膚組織を取り除くために、3日ごとに手術を受けることに。

この病気は症状が悪化していくのが非常に速く、その致死率は50%とも言われています。

よって、彼女の手術が確実に成功する保証は無かったのです。

ところが、あるモノが原因でクレアは助かりました。

肥満

それは「脂肪」。

彼女は、とんでもなく太っていたのです。

一度ソファに座ったが最後、よほどの理由が無い限りは身動きがとれないほどに巨大でした。

しかし、その膨大な脂肪のカタマリのお陰で、体内組織の破壊が、臓器にまで達していなかったのです。

つまり、大量の脂肪で人食いバクテリアの侵攻を食い止めていたというわけ。

そんな彼女は、取材に応じてこう語っています。

「もし私の体が小さかったら、腎臓とか肝臓とか、色んな所が食われていたはず。そう考えると、太ってるのは良いことなのかも」

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4 雷で人生が変わった男

ニワトリ

1971年、米国メイン州ファルマス在住のエドウィン・ロビンソン(62)は、交通事故で受けた頭部へのダメージが原因で、視力聴力を失います。

それから9年経った1980年のある日、飼っているニワトリを探し出すため、彼は白杖を持って家の外を歩き回っていました。

雷鳴が轟く悪天候の中で…

そして、無事にニワトリ(ちなみに、名前はタックタック)にたどり着いた瞬間、彼は雷に撃たれたのです

雷

運が悪かったというよりは、ある意味当然の結果かもしれません。

というのも、ニワトリを見つけたとき、彼はその辺りで最も高い木のすぐ側にいたのです。

雷の直撃を受けたロビンソンは、約20分気を失っていました。

その後、自力で家の中へ戻り、寝室で爆睡。

翌朝、目が覚めてみると、彼は何かがおかしいことに気づきます。

周りの物がハッキリ見える

音もクリアに聴こえる

9年間失われていた視覚と聴覚が、完全に復活していました。

それだけではありません。

ロビンソンは、35年間ずっとツルッパゲだったのですが、雷に撃たれてから、徐々に髪の毛が生えてきたのです。

恐るべし、雷パワー…

奇跡の体験をしたロビンソンには、TV出演のオファーが殺到したそうです。

若ハゲに悩まされて死にたいと思ってる方は、落雷の音が聞こえたら、近くの高い木を探すのもアリかもしれません…。

5 自殺を図って完全復活

うつ

イギリス軍で少佐の地位にあった55歳のある男性は、退役してからというもの、うつ病に苦しんでいました。

さらに、多額の借金を抱え、やがて浴びるように酒を飲む日々を送るようになります。

1950年のある朝、彼は38口径のリボルバーの銃口をこめかみに当て、引き金を引きました。

リボルバー

そのしばらく後、彼の妻がキッチンにやってくると、そこには自分で作ったと思しき朝食を食べるダンナの姿が。

夫が朝食を食べている光景は何の驚きも無いですが、驚きだったのは、彼のこめかみからチョロチョロと血が流れていたこと。

驚いた妻は、すぐに医師に助けを求めました。

一体彼の身に何が起こったのか。

自殺を図って元少佐が発射した弾丸は、確実に大脳を貫いていました

にも関わらず、彼は奇跡的に一命をとりとめたのです。

それどころか、うつ病が完全に治っていました

1930年代から、大脳に外科的手術を施すことで精神的な病気を治す、いわゆる「ロボトミー手術」なるものが広まりましたが、彼は、一種のロボトミー手術を自分で施してしまったのです。

その後、彼は入院することとなるのですが、最初は言葉が上手く話せない状態でした。

しかし、約3ヶ月ほどで言語機能は元に戻り、新聞が毎日読めるまでに回復。

それ以降は、全く健康的な生活を送ったそうです。

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