教育実習の罠(準備編)

大学生であれば、特に教員志望というわけではないけれど教職課程を取ろうとしている人もいるだろう。

ただ、教育実習には山ほどワナが潜んでいるので、事前にある程度準備しておかないと地獄を見ることになるのだ…。

教育実習は、ほとんどの場合2週間(高校)ないし3週間(小中学校)行われる。

期間としては長いわけではないが、だからと言って気を抜いて良いなどということは決して無い。

むしろ、かなり神経を擦り減らすことになるのが教育実習なのである。

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申込む時期

カレンダー

教育実習に関するワナは、何とその申込み段階ですでに存在している。

自分が実習をさせてもらおうと思う年度の前年度の5月くらいまでには申込を済ませておく必要がある。

1年も前から申し込むのはさすがに早すぎだろ、と思われるかも知れないが、学校という所は年度の始めに1年間の計画を立ててしまうので、新たな年度が始まってから申し込んでいては遅いのである。

申込み自体は母校に電話すればよいだけだが、電話をかける時間帯には注意しよう。

朝の8時くらいに電話するのは最悪のタイミングである。

教職員の朝は職員会議などで慌ただしいのでその時間帯はなるべく避けたい。

また、電話をする前に自分の卒業年度や当時の担任の名前くらいはすぐ言えるようにしておこう。

学校のホンネ

学校に来るな

実習をするにあたって、学校側の本音を知っておくことは有益である。

実は、教育実習生を受け入れることは学校にとって大きな負担になるのだ。

実習生には「指導教諭」が付くのだが、ただでさえ多忙な教員の仕事に実習生の面倒を見る仕事まで加わる訳だから、かなり負担が増える。

さらに、実習生というド素人に授業を任せることになるので、当然授業の進行が遅れる。

遅れた分は実習生が帰ってから先生達が取り戻さねばならない。

これもかなりの負担である。

よって、学校の本音としては、出来ることなら実習生は一人も受け入れたくはないのだ。

さらに、学校側には受け入れの義務は全く無い。

適当な理由を付けて断ってもなんら問題ないのである。

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申込み先は母校が原則

one way

実習の受け入れをどこに申し込むかといえば、通常は自分の母校である。

しかし、現在の住所(下宿先)と母校との距離がかなり離れているという人もいるだろう。その場合はどうなるのか。

残念ながら、この場合でも事情は変わらない。

やはり母校に申し込むのが原則だ。

仮に、単純に下宿先から近いという理由で、そこの卒業生でもないのに近辺の学校に教育実習を申し込んでもほぼ間違い無く断られる

原則的に卒業生以外の実習は受け入れてくれないのである。

こういう場合は、実習の間だけ実家に帰って自分の母校に通う必要がある。

実家に帰ることが出来ないといった特殊な事情でもない限りはそれほど問題はないだろう。

問題なのは、実家が全然別の場所に引っ越していた場合である。

実家から学校まで片道2時間程度であれば実家から通うことで決まりだ。

正教員の先生でさえ、それくらいの通勤時間をかけている人もいるそうだから、ワガママは言えない。

ちなみに、僕の場合は正にこのパターンで、実習中は片道2時間弱かけて通っていた。

片道3時間以上もかかってしまう場合は、学校付近のウィークリーマンションなどを利用するほかはない。

かなりお金がかかってしまうが、実際そうしている実習生もいる。

この「母校ルール」は実習を申し込む側にとっては大きな壁となることもあるが、しかし本人の責任とは言えないような特殊な事情がある場合は母校以外でも受け入れてもらえる可能性がある。

その場合は、母校に申し込んで断られたというのが前提条件だ。

学校は横のつながりが強いので、仮にウソを言っても100%バレるので注意。

そうなったらもう母校か否かに関係なく、実習が出来る道は完全に閉ざされる。

実習開始までに用意しておくべきもの

上履き

必ず用意すべきは上履きだ。

スーツやカバンは就活などで既に持っている人が多いと思うが、意外と忘れがちなのが上履き。

スリッパは絶対にNG(特に小・中学校)なので注意。

ちゃんと動きやすい運動靴を用意しておこう。

ノートはけっこう消費するのでまとめ買いしておくとよいかもしれない。

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というわけで、教育実習に伴うワナの数々を紹介してみたがいかがだったろうか。

これから実習を予定している人の参考になれば幸いである。

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