珍妙な物の中毒になった人々4選

男性

人間誰しも何かにハマることはよくあります。

ただ、それが「中毒」レベルまで進んでしまうと生活が破綻する危険度がグンと上がるので注意が必要です。

アルコール中毒ギャンブル中毒も危険ですが、最近はゲーム中毒もかなり深刻な問題。

しかし、中毒になる対象はそれらに限られません。

何でそんな物に病みつきになるのか理解に苦しむような物で中毒症状が現れる人もいるのです。

(アイキャッチ画像:rebcenter-moscow/Pixabay)

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1 チョーク中毒になった妊婦

チョーク

Pexels/Pixabay

イングランド北西部オールダムに住むレベッカ・アディモアという女性は、二人目の子供がお腹にいるとき、無性にチョークが食べたくなりました。

これは、ミネラルが不足した妊婦などに見られることがある「異食症」の一種。

彼女はこの症状のため、一日に10本程度のチョークを食べ続けていました。

しかも、彼女は最初の子を妊娠したときにも異食症を経験しており、そのときにはトイレットペーパーを食べずにいられなくなったのです。

本人の話によれば、トイレットペーパーにしろチョークにしろ、食べたいという欲求は相当に強く、抗うことはできなかったとか。

特に、チョークに関しては、口の中でパリポリと噛み砕く感触がたまらないのだそうです。

チョークに対する中毒度はますます高まっていき、2~3時間チョークを口にしないでいると禁断症状が出るほどでした。

普段は会社の受付係として働くレベッカは、仕事中、誰も見ていない隙にサッとチョークを口に放り込むテクニックも身につけました。

お腹の中の子に悪影響が無いのか彼女も心配していましたが、無事に元気な男の子を出産してからは、チョークへの欲求も無くなったそうです。

2 消臭スプレー中毒で死ぬところだった女性

スプレー

Mimzy/Pixabay

米国ミズーリ州に住むエヴリン(31)という女性は、2015年にテレビ番組に出演し、自らの奇妙な中毒について語りました。

彼女は、市販の消臭スプレーを自分の口に吹きかけるのが習慣になっていたのです。

スプレーを毎日欠かさず自分の口内へプシュプシュやっていました。

時には、グラスに氷を入れて原液をゴキュっといくこともあったとか。

彼女の消臭スプレー熱が始まったきっかけは、母親との死別

消臭スプレーの香りが、どこか母親を彷彿とさせ、気づけば消臭スプレーそのものに異常な愛着を感じるようになっていたのです。

スプレーを口に吹きかけるのが日課になってから数年後、自分の健康面が心配になったエヴリンは病院を訪れて医師に相談。

そのとき、彼女の話を聞いた一人の医師は、ショックのあまり涙を流したとか。

実は、彼女の中毒症状は、死につながるほどの危険性がありました。

医師からの警告を受けたエヴリンは、何としても消臭スプレー中毒から脱却する決意をしたそうです。

3 コーラ中毒で恐怖の日々を送るおばさん

コーラ

Mico59/pixabay

コーラとポテイトを用意して好きなゲームで遊びまくるのは、まさに至福のひととき。

しかし、コーラが好きすぎてコーラ中毒になってしまうと悲惨な日々が待っています。

イギリスのポーツマス在住のキャシー・オサリバン(44)という女性は、13歳からコーラを飲み始め、やがて一日に6リットルのコーラを胃に注ぎ込むようになりました。

これは、約2400kcal

砂糖はティースプーン162杯分

年間の費用は2000ポンド(約28万円)です。

彼女は今までに何度か「脱コーラ」に挑戦したことがあるのですが、しばらく飲まないでいると、冷や汗が出てきて体の震えが止まらなくなるのだとか。

ほとんど常にコーラを飲んでいるような生活なので、キャシーは何も食べなくても空腹を感じることがありません。

見た目はごく普通の中年女性の体型をしていますが、栄養が不足しているので、彼女は貧血症に悩まされ、いつも疲労感がつきまとう状態です。

しかも、キャシーは腎臓が一つしかないので、こんな生活を続けているといずれは死ぬ危険もあると考えた彼女は、何度も病院を訪れました。

しかしながら、「コーラ中毒」などという珍しい症状に適切な対処ができる医師がなかなかおらず、根本的な治療には至らなかったのです。

珍しい物の中毒になってしまうと、ある意味、薬物中毒などの治療よりも厄介なことになりかねません。

4 自殺を図った自撮り中毒者

自撮り

Shah_Rukh/Pixabay

2014年、イギリス人のダニー・ボウマンという男性(当時19歳)は、完璧な自撮り写真を撮ることにこだわり始め、次第にそれは病的なものになっていきました。

その結果、彼は家から一歩も外へ出ず、毎日10時間もの間ひたすらiPhoneで自撮りを続けるようになったのです。

その枚数は、一日200枚

この自撮り中毒のために彼は学校も辞めました。

体重が減り、どんどん不健康になっていく息子を見て両親が止めさせようとすると、彼はその度に激怒したとか。

いつまで経ってもパーフェクトな自撮り写真が得られないことに絶望したダニーは、あるとき薬物の過剰摂取で自殺を図ります。

しかし母親によって助けられ、一命をとりとめました。

その後は、専門家のアドバイスを受けながら、元の生活に戻るための努力を始めたそうです。

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