血塗られた過去を持つ家4選

家

こんな家、怖すぎて誰も住めません

殺人事件があった家に住むのは、できれば避けたいものです。

犯罪史に残るほど残忍な事件があった家は、すでに取り壊されている場合が多いですが、中には今でも売りに出されていることもあります。

そして何より怖いのは、そういった家に住んでいる人の身には、時々説明のつかない不可思議な現象が起きることもあるということなのです。

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1 イギリス人女性で最初の連続殺人犯

窓

イギリスのダラム州ウェスト・オークランドのフロント・ストリートに面した住宅の中に、青い外壁の家があります。

一見すると何の変哲もない、古風なテラス付きの家であり、2016年の時点で居住者もいます。

しかし、ここにはかつてメアリー・アン・コットンという連続殺人犯が住んでいました。

幼い頃に父親を事故で亡くし、成人してからは婦人服の仕立屋や看護師、家政婦などとして働いていたコットンは、1860年代から次々と夫を殺害

彼女は4回結婚していますが、保険金目当てで3人の夫を毒殺しています。

ボトル

また、全部で13人いた子供のうち、11人は母親であるコットンの手によって殺害された可能性が高く、彼女の犯行の犠牲になったのは全部で21人であると見られています。

裁判の結果、コットンは死刑を言い渡され、1873年の3月、40歳のときに絞首刑で死亡しました。

女性としてイギリスで最初の連続殺人犯による恐るべき犯罪のニュースは一気に国中に知れ渡り、彼女の死刑執行を受けて、その死を歓迎する童謡まで作られたそうです。

2 いわく付きの家に住むべきでないことを証明した校長

ドア

2002年、米国メリーランド州シルバースプリングのコロンビア大通りに面した家に、アンソニー・ケリーという男が侵入したところ、その家に住む9歳の娘に発見され、ケリーは持っていた銃で彼女を殺害しました。

そして、銃声を聞いて駆けつけた父親をも射殺

誰もいなくなった家の中で、ケリーは何故か「新約聖書」だけを盗み、逃走しました。

聖書

この事件のあった翌年、地元の学校で校長をしていたブライアン・K・ベッツという男がこの家を購入します。

その直後、この家で前年に殺人事件があったという事実を知った彼は、売買契約を解除しようとするのですが、時すでに遅し。

仕方なくベッツは、そのいわく付きの家に住み始めます。

過去にその家で殺人があったというのは確かに不気味ですが、だからといって同じような事件がまたその家で発生するわけではないでしょう。

ベッツも自分にそう言い聞かせていたのかも知れません。

ところが、2010年、強盗目的のアランテ・サンダース(18)とその仲間によって、ベッツは自宅で銃殺されました。

ベッツの遺族は、その忌まわしい家が取り壊されることを望んでいたようですが、その後、普通に売りに出されています。

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3 殺人の城

ホテル

ウィキペディアより)

 アメリカの犯罪史上で最初の、そして恐らくは最悪の連続殺人犯とされているのが、ヘンリー・ハワード・ホームズです。

19世紀後半に、彼はシカゴにある自宅で殺人を繰り返していました。

ホームズが自白した殺人の件数は27件ですが、実際に彼が殺した人の数はそんなものではなく、200人近くに上るのではないかとも言われています。

ホームズの犯行の犠牲になった人の多くは、女性です。

そして、これらの惨劇の舞台となったのは、彼が所有していたホテルなのですが、多くの人がそこで命を奪われていたことから、その建物は「殺人の城」とも呼ばれています。

このホテルの内部には100を超える部屋が存在し、まるで迷路のような複雑な構造をしていました。

ドア

階段を上がってドアを開けるとレンガの壁があるだけといったように、ダンジョンRPG顔負けのトラップが随所に待ち構えており、一度迷い始めたらそう簡単には脱出できません。

ホームズがこのホテルを建築するとき、完成までに何度も工事の請負業者を替えることで、彼は自分以外に誰も建物の全体構造が分からないようにしていました。

やがてホームズは逮捕され、1895年10月28日より裁判が始まりますが、彼は自分の弁護士たちを全てクビにして、法廷で孤独な戦いをする決意をします。

しかし、自分で自分を弁護する上でホームズは何度かヘマをやらかし、けっきょく有罪が確定。

1896年5月7日に死刑が執行されました。

Holmes

ウィキペディアより)

その少し前、「殺人の城」は、火災により最上階を除いてほとんどが焼失。

1930年代になってようやく建物は全て取り壊され、その跡地に郵便局が建てられました。

ちなみに、ホームズのような怪物が生まれた原因は、多くの連続殺人犯がそうであるように、彼自身が幼少期に虐待を受けていたことにあると見られています。

ホームズの両親は、彼に何日も食事を与えず、部屋に閉じ込めておくこともありました。

あるとき、あまりの恐ろしさから、ホームズは家を飛び出して近くの森へ逃げるのですが、そこで彼は動物を殺すことに興味を抱き始め、その攻撃対象は次第に人間へと移っていったのです。

4 屋根裏部屋に潜む犯人

屋根裏部屋

1912年6月9日の夜から翌日の早朝にかけて、米国アイオワ州南西部の町ビリスカにあるムーア家の自宅で、家族6人と、たまたま泊りに来ていた女の子2人の計8人が殺される事件が起きました。

犯人は予め家の屋根裏部屋に侵入し、タバコを吸いながら家族が寝静まるのを待ち、そして、夜が明けると犯行を開始。

凶器に使用されていたのは、斧です。

この事件の犯人については複数の容疑者が浮上しました。

事件のことが新聞で報じられてから俄に挙動がおかしくなり始めたアンドリュー・ソーヤー。

事件について異常なほど高い関心を持ち、遺族や警察に手紙を送り続けていたジョージ・ケリー。

ムーア家の者と、仕事に関連して軋轢のあったフランク・ジョーンズ。

そのジョーンズに雇われた殺し屋と目されるウィリアム・マンスフィールド。

最後のマンスフィールドは、他の殺人事件において斧を凶器として使っていました。

斧

これだけの容疑者が挙がったものの、裁判で有罪が確定した者は一人もおらず、この事件は、未だに真犯人が判明していない迷宮入り事件となっているのです。

そんな残虐を極めた人殺しがあった家は、現在観光スポットになっており、是非とも見学したいという物好きな方は、誰でもそれができます。

さらに、見学するだけにとどまらず、予約をすれば友達と一緒に宿泊することも可能

寝ている間、斧を持った殺人鬼に襲われる夢を見ることになるかもしれません。

一度に10人まで泊まれますが、あえて一人だけで一晩を過ごすのもアリでしょう。

ちなみに、2014年にこの家に泊まった37歳の男性が、夜中に突然自分の胸を刃物で刺すという謎の事故が起きています。

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