最も意味不明なチャレンジ8選

ジャンプ

誰も得をせず、それでいて命の危険すらあることに挑む人々がいるのをご存じでしょうか。

何事も、挑戦することに意義がある

これはよく言われることであり、確かにその通りなのですが、問題は挑戦する「内容」です。

達成できたからといって何の意味があるのか全く理解できないような挑戦は、時間と金の無駄であるばかりでなく、時には自分の命を落とすこともあります。

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1 粘着テープからの脱出

テープ

普通の生活を送っていれば、全身を粘着テープでぐるぐる巻きにされ、身動きが取れない状態になることはまず無いでしょう。

普通では経験できないことだからこそ、その感覚を味わってみたかったのかも知れませんが、ワシントン州に住むスカイラー・フィッシュ(14)という少年は、友人たちと一緒に粘着テープを使った妙なチャレンジをしていました。

彼ら自身、ネット上の動画で見たものを真似たというその挑戦の内容は、粘着テープを全身に巻きつけられた状態から、いかに短時間で自力でその拘束を解くかを競うというもの。

それほど酷い事態を招くことは無さそうな感じですが、フィッシュは少々気合が入りすぎてしまい、粘着テープを解こうと激しく体を動かした拍子に転倒し、頭部が窓ガラスに激突

窓

彼はすぐに病院へ運ばれ、48針を縫う手術が施されました。

しかも、左目はほとんど視力を失い、脳にも深刻なダメージが残るという悲惨な結果に。

フィッシュの母親は、このような危険な遊びを子供にさせないようSNSで呼びかけています。

2 究極のかくれんぼ

子供

子供であれば、隠れん坊をして遊ぶのはごく普通のことで何の危険性もありませんが、度が過ぎた隠れん坊は親に悪夢をもたらします。

イギリスの一部の子供たちの間で最近流行っているのが、建物の中に夜通しで隠れ続けるというチャレンジ。

大きな量販店や倉庫などに侵入し、必要とあらばそこにある荷物などで「とりで」を築き、誰にも見つからないように一晩過ごします。

モール

普通の隠れん坊と違って、このゲームにおける「鬼」は他の仲間ではなく、店の従業員警備員です。

朝が来て無事に脱出できたらミッションクリア。

この誰得の任務を遂行した本人は、よく分からない達成感に浸りながらその時の体験をSNSで共有します。

倉庫

イングランドのシェフィールドに住む11歳の少年は、イケアの店内で一晩過ごしたのですが、彼の親はそのことを全く知りませんでした。

そのため、息子が何らかの事件に巻き込まれたと思い込んだ父親が警察に通報し、本格的な捜索が行われる事態に。

結局、男の子は無事に発見されたものの、こうした遊びが流行っていることについて、親たちや警察はかなり困惑しています。

地元の警察によれば、倉庫内の荷物は、不用意に動かすと崩れ落ちて子供の体を押しつぶす可能性もあるので、こういうチャレンジは極めて危険だとのことです。

3 命がけの自撮り

自撮り

インスタ映えする自撮りを追求していった結果、とんでもない境地にたどり着いてしまった人たちがいます。

2015年1月、インド在住の大学生4人が、「命知らずの自撮り」と称して、走行する列車に限界まで接近して自撮りをしていました。

しかし、列車に近づきすぎたために、3人がはねられて死亡

残る一人は辛うじて助かりました。

列車

こんな無謀なことをする人間など滅多におるまいと思いきや、さにあらず。

現在インドでは、究極の自撮りを目指して危険を顧みない人が増えており、それが原因で命を落とす人の数は他のどの国よりも多いのです。

こうした問題を受け、インド最大の都市であるムンバイでは、十数箇所を「自撮り禁止区域」に指定し、違反者には罰則を課すようになりました。

4 シナモン・チャレンジ

シナモン

2007年から人気が出始めて2012年にピークを迎え、今となってはほとんど誰もやっていないシナモン・チャレンジというおバカな挑戦があります。

これは、スプーン一杯の粉末状シナモンを口に入れ、飲み物無しで60秒以内に嚥下するというもの。

誰がこんなことを思いついたのかは知りませんが、おバカなチャレンジの割に危険度はバカになりません

食道と気道にシナモンが一気に進入してくるため、重大な健康被害をもたらす可能性があります。

アメリカでは、ミシガン州の高校に通う学生がこのチャレンジにより4日間の入院を余儀なくされ、また、4歳の子供がシナモンを飲み込もうとしたことで窒息死しています。

僕自身、中学時代に、給食で出されたきな粉パンを食べていて、きな粉が気道に入って逝きかけた経験があるので、粉末状の物を口にする際は油断禁物です。

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5 カー・サーフィン

車

カー・サーフィンとは、走行中の車の上に立ち、空気抵抗に耐えながらスリルを味わう行為のこと。

1980年代半ばから始まったとされるこの危険行為により、これまでに多くの死傷者が出ています。

2015年には、15歳のソフィア・メシカという女性が、友人の運転する車の上に立っていたところ、足を滑らせて車道に転落し、重傷を負いました。

その後、彼女は病院で亡くなっています。

同じ年、18歳のルポ・ベンソンという男性が、同じくカー・サーフィン中にバランスを崩して歩道に頭から突っ込んで大怪我を負い、2016年にはカイル・ショーラという男性も同様の事故で重傷を負っています。

6 エクストリーム・フォン・ピンチング

スマホ

エクストリーム・フォン・ピンチングは、2015年にアメリカで流行した奇天烈な挑戦です。

高価なスマートフォンの端っこを親指と人差し指だけでつまみ、その様子を自撮りするだけ。

ただし、これだけではちっとも面白くないので、下水道トイレなどの上、すなわち、スマホを万が一落としてしまったら一巻の終わりという状況で行うのがミソ。

中には嵐が来ているときにやった者もいるとか。

一体なぜこんなものが流行ったのかを知りたい方は、自宅のトイレの便蓋を開き、便器の真上でiPhoneの角をつまんでみると分かるかもしれません。

7 ネクノミネーション

ビール

「ネクノミネーション」とは、2014年にイギリスで急激に流行したチャレンジです。

これを始める者は、まず1パイント(約570ml)のビールを一口で飲み干し、その様子を収めた動画をフェイスブックなどにアップロード。

次に、特定の人物を指名して同じことをするように挑み、指名された側は24時間以内にそれを実行せねばなりません。

日本の「イッキ飲み」と似ていますが、命を危険にさらす者がネットを介して連鎖的に増えていく点が異なります。

このネクノミネーションにより、イギリスでは少なくとも5人が命を落としています。

その中の一人であるブラッドリー・イームズという男性は、ジンを1リットル以上も飲み干している動画を投稿していました。

彼の友人や家族がそれを見てイームズに警告していたものの、その後、彼は死亡しています。

8 パンチにはパンチを

パンチ

肉体的な強さを誇示せずにはいられない、男たちの悲しい(そして滑稽な)性を描いた『ファイトクラブ』という映画がありますが、それを地で行くようなことが数年前に流行りました。

「パンチ・フォー・パンチ」と呼ばれるもので、マッチョな男が二人で交互に一発ずつ殴り合い、先にギブアップした方が負け、という恐ろしく原始的な遊びです。

基本的には相手の腕や肩を狙って殴るのですが、特にルールブックがあるわけでも無いので、その辺は適当。

そして多くの場合、殴り合っている様子を動画に撮ってYouTubeなどに投稿します。

ノックアウト

2014年、自宅で仲間とこの遊びをしていたトミー・メイン(23)という男性は、胸を殴られた衝撃で床に倒れ、動かなくなりました。

にも関わらず、その場にいた者たちは、救急車を呼ぶどころか、しばらく動画を撮り続けていたとか。

その後、メインは病院に搬送されましたが、その約1時間後に死亡

彼を殴ったデズモンド・バートリー(20)は、2015年に過失致死罪で有罪となっています。

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