僕は、他のVine会員のブログを見るのが好きで、何人かのブログを定期的に読ませてもらっています。
先日、そのうちの一人のブログを訪れたところ、なんとVineを自ら退会したという記事が。
これは2つの意味でショックでした。
一つは、もうその人のブログでVineの話題は読めないのか、という寂しさ。
もう一つは、そこまでVineは魅力が無くなったのか、という虚しさ。
その人が退会を決めた理由は、一言で言えば、会員を続けるのが「アホらしくなったから」だそう。
その気持ち、分からなくはないですね。
Vineのアイテム総数は、ここ最近ジリ貧に陥っており、執筆時点で300件以下にまで落ち込んでいます。
このままいけば、200、100、と下がっていき、ほとんど枯渇状態になってもおかしくないでしょう。
こんな状態ですから、せっこらせっこらページのリロードを繰り返し、「おや、これは!」と思うアイテムを見つけた瞬間に注文しても、目にするのはただひたすらこのメッセージ。
アイテムを視認した瞬間に注文してもこれですから、もうどうしようもありません。
最近は、アイテムの画像を見てから数秒経過してしまったら、注文ボタンを押すことすらしなくなりました。
僕はプライム会員なので、プライムへの登録を促す画面は表示されないのですが、そんなことは関係ないですね。
とにかく「神速」で注文を完了させないと何も手に入りません。
何も手に入らないということは、結局、ページのリロード連発で大幅に時間を無駄にしたという、直視したくない現実が残るだけです。
アホらしくなるのも無理のない話。
ひょっとすると、最近になってVineを退会したという人は他にもいるのかも知れません。
そして今後、自らVineと縁を切る人(あるいは切りたい人)は増えていきそうな気がします。
特に、自分の勤務時間との兼ね合いで、平日のVineはほぼ意味が無いという人。

土日に気合を入れればそれなりに使えるアイテムをゲットできそうですが、しかし、今のVineでそこまでする価値があるのかどうかは、人によるでしょうね。
僕に関して言えば、今のところはVineに対してそこまでネガティブな感情は抱いていません。
相変わらず高額商品なんて全くゲットできないですが、日々の生活をほんの少しだけ便利にしてくれるものを見つけ、注文が辛うじて成功しているおかげで、満足度自体は高いと思います。
とは言うものの、昨年の同時期に比べ、商品数が20分の1以下になってしまった現状は、しんどい面があるのも事実。
将来的にはVineを退会するのもアリかな、と真剣に考えるようになってきました。
僕はVine会員になってまだ1年ちょっとですが、Vineが今のままの状態か、あるいは悪化していくのであれば、2年もやれば十分、3年もやればマンネリになりそうな気がします。
ある意味、スマホゲームに似ているかも知れません。

その昔、スマホゲームをやっていた時期があるのですが、スマホゲームって、どれだけよく出来たものであっても、2年、3年と続けていくとどうしても飽きてきます。
基本的に同じことの繰り返しですから。
そういえば、Vineで商品をゲットするのも、見方によってはガチャを回すようのものですね。
運が悪いと良いものは何もゲットできないという点は全く同じ。
まあ、Vineはずっと課金なしで回せますが……。
毎年毎年、似たような商品を注文するためだけに、膨大な時間を浪費せねばならないとすれば、全然楽しめなくなったスマホゲームに惰性でログインし続けるようなものです。
問 Vineを退会したときのダメージとは

以前、質問投稿サイトで、Vineを強制退会させられた人の投稿を読んだことがあります。
投稿されたのは数年前で、文面から、かなりショックを受けている様子でしたが、その人がVineの現状を見たらどう思うのか、ちょっと興味がありますね。
「え、Vineって今こんなことになってんの?
だったら別に未練はねーな……」
そんな感想を抱くのではないかと予想するのですが、どうでしょう。
ところで、今現在、Vineを退会したら自分にはどれほどダメージがあるのか。
正直、今の段階ではけっこうダメージはデカいです。
おそらく、数日間(下手をすると数週間)はショックを引きずるでしょう。
だから、自主的な退会は全く考えていません。
しかし先述のとおり、Vineライフを手放したくないという思いが一体いつまで続くのかは少々疑問です。
来年の今頃も、「やっぱりVineに招待されて良かった!もっと続けたい!」と思えているのかどうか。
あまり楽観的でいられないのは僕だけでしょうか。
余談 セラーの皆様にマジ感謝

メルカリでVineアイテムを転売する「転Viner」が後を絶たないせいで、多くのセラーがVineから撤退する中、Vineにアイテムを提供してくれるセラーの存在は本当に有り難いです。
セラーがいなければVineは成立しませんから。
それだけに、僕はかなり真面目にレビューを書いています。
たった数百円の品物であろうと、最低でも400字程度の文章は書きます。
「一言レビュー」なんて論外です。
もちろん、レビューは長ければ良いというものではないですが、しかし、実際に自分が使用して感じたメリット・デメリットを具体的に書いていれば、自ずと400字くらいにはなるものです(当然、辛口レビューのこともありますけど)。
それに、Vine会員のレビューは、商品を提供してもらった見返りとしての意味合いがあるので、それくらいの量は書かないとレビュアーとしての義務を果たした気になれません。
ただし、これはあくまで僕の価値観です。
「はぁ?なに言っちゃってんの。短いレビューでも一向に構わないんだぜ、ヒャッハー!」という意見を否定するつもりはありません。

















