「怒り」のもたらす9つのメリット

怒りは適度に爆発させよう!

あらゆる感情の中で、「怒り」というのは「トラブルの原因」といったイメージがありますが、実際は日常生活に様々なメリットをもたらすのです。

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怒る人ほど仕事が充実

ビジネス

ある調査によれば、よく怒る人はそうでない人よりも仕事プライベートの両面で充実した生活を送る傾向が強いそうです。

さらに、よく怒る人というのは、仕事をこなす能力が高く高収入を得るのに値するという印象を周りの人に持たれやすいのだとか。

ただし、これは男性の場合で、逆に女性で普段からよく怒る人は、あまり仕事が出来ないと見られる傾向にあるようです。

怒る人ほど長生きする

心臓

感情を露骨に出すことの多いイタリア人スペイン人は、比較的感情を抑えるイギリス人よりも平均寿命が約2年長いのです。

最近の研究では、怒りを発散することは健康に良いことが分かっています。

逆に、いつも怒りを内に溜め込んでいる人は血圧が高く心臓疾患ガンなど、様々な病気につながりやすいのです。

では、どんどん怒りを爆発させればよいかといえばそうでもなく、普段からしょっちゅう怒っているような人は心臓疾患にかかるリスクを高めてしまいます。

要するに、「適度に怒りを発散させる」のが健康によく、そういう人は怒りを溜め込む人よりも心臓病にかかるリスクが半分以下であるとする報告もあります。

怒りで犯罪が減る

立ち入り禁止

怒りの感情を助長する物の一つに「暴力的なゲーム」があります。

残虐な犯罪が発生するたびに、マスコミなどでは暴力的なゲームが問題視されたりしますが、こういったゲームと犯罪の発生とは関係があるのでしょうか。

一昔前までは、暴力的なゲームを長時間プレイすることで、暴力そのものに対する感覚が麻痺していき、プレイヤー自らも暴力的になる、と言われていましたが、最近の研究では、暴力的なゲームは逆に犯罪率を下げる効果があると見られています。

アメリカで行われた調査によれば、1996年ごろから暴力的なゲームの売り上げが伸び始め、今では当時のほぼ2倍になっているのですが、逆に暴力が絡んだ犯罪発生率は1994ごろから減り始め、今では半分以下にまで落ちているのです。

もちろん、この結果だけでは、暴力的なゲームが暴力犯罪を助長するのか抑止するのかは断定できません。

しかし、抑止する可能性の方が高いと思わせる事実があります。

子供を対象に行われたある実験では、暴力的な傾向のある子供に暴力的なゲームをさせたところ、暴力的な傾向が弱められたそうです。

怒りで創造性アップ

ひらめき

怒っている状態の人は、普通の状態の人よりも、面白いアイデアを思いつく傾向が強いそうです。

人間は怒っているとき、怒りのあまり普段とは異なる考え方、物の見方をしていることが多いので、そこから意外な発想が生まれるのだと考えられています。

一説によると、原始人は身の危険にさらされたとき、怒りの状態を意図的に利用して打開策を見つけていたのではないかとされています。

ただ、注意が必要なのは、「怒りパワー」で創造性がアップするのは一時的なものなので、怒りが収まれば創造性も普通に戻ってしまうのだとか。

怒りで人間関係が良くなる

口論

怒りを露にするのは人間関係にヒビが入る元…と考える人は多いですが、必ずしもそうとは限らないのです。

フロリダ州立大学が行った研究によると、他人に対して怒るべき状況で怒らないのは、返って人間関係を悪化させる要因になるそうです。

相手の言動に問題があれば、時には真剣に怒ることも必要ということでしょう。

また、ミシガン大学の行った研究によると、お互いに怒りを押さえ込む傾向のある夫婦は、そうでない夫婦より早死にする傾向があるそうです。

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怒りで彼女をゲット(?)

ロマンス

ある調査によれば、普段から笑顔を絶やさない男性よりも、不機嫌な男性の方が女性にとっては魅力的に見えることが多いらしいです。

その原因はまだハッキリと判明していませんが、「テストステロン」という物質が関係しているのではないかと見られています。

女性は本能的にテストステロンの数値が高い男性に惹かれる傾向があるのですが、普段から不機嫌だったり横柄な態度を取る男性は、このテストステロンの数値が高いのだそうです。

怒りで視野が広がる

対話

人間は、自分の意見と正反対の意見にはあまり耳を傾けないものですが、怒っているときはそれが逆になり、自分と違う意見を積極的に求めるのだそうです。

これは、自分の意見と対立する考えに接し、その人と討論を始めることで怒りを発散できるからだと考えられます。

ということは、よく怒るタイプの人は、それだけ他人の意見にも注意を払うということで、結果的に視野が広がることにつながるのです。

怒りで正直になる

怒り

よく刑事ドラマなどで、刑事が容疑者を取り調べる際、

お前がやったんだろうがっ!

と威圧的に怒鳴ったりしますが、あれには合理的な理由があるのです。

容疑者が仮に無実なのであれば、真剣に怒って容疑を否定するはず。

熟練した刑事ならば、相手が本気で怒っているのか、そうでないのかは容易に分かるそうです。

さらに、人間は怒っているときには物事を正直に話す傾向が強いので、容疑者が本気で怒るのは、取り調べる側にとっては都合が良いのです。

つまり、取調べで刑事が容疑者を怒らせるような発言をするのはちゃんと目的があってのことなのです。

怒りで楽天的になる

ハイ

カーネギーメロン大学の研究によると、人間は強いストレスを感じる状況にあるとき、適度に怒りを発散することで、自分を上手くコントロールし、将来に対して楽観的になることができるようです。

これは、怒りをはっきりと面に出すことで、困難な状況に打ち勝つための自信を自覚できるからだそうです。

ただし、あくまで「適度に」怒りを発散した場合の話で、しょっちゅう怒ってばかりいると、今度は弊害の方が大きくなってしまいます。


ということで、怒りの持つメリットの数々をご紹介しました。

結局、怒りを爆発させすぎてもダメで、逆にひたすら怒りを溜め込んで決してキレないのもダメということになりそうです。

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