実はオリジナルが怖い世界のおとぎ話5選

赤ずきん

ピノキオ』や『赤ずきん』など、誰もが知っているおとぎ話の「オリジナル」はけっこうダークなお話だったのです…。

そのままの内容を子供に読み聞かせでもしたら、トラウマを与えてしまいそうなものもあります…。

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1 眠れる森の美女

ジャンバティスタ・バジーレの書いたオリジナルバージョンの『眠れる森の美女』は、小さい子供に聞かせられるような内容にはなっていません。

タリアという名の女が、指に刺さった「トゲ」が原因で覚めることのない眠りについていました。

そこへ王がたまたま彼女を発見し、どうやっても起きないことが分かるとタリアをレイプするのです。

彼女は寝ているままに双子を出産し、その子が母親の指を吸い続けたことで「トゲ」が抜け、タリアは長い眠りから覚めます。

いきなり自分が双子の母親になっている事実に困惑するのですが、後に王が彼女の元にやってきて全ての事情を説明します。

二人は結ばれ、王は一端城に戻りますが、王の浮気を知った后がタリアを殺してその肉を食事に出す計画を立てます。

しかし、計画は失敗に終わり、逆に后は生きたまま体を焼かれて殺されるのです…。

2 ピノキオ

1881年に出版された、カルロ・コッローディによるオリジナルのバージョンは、いたずらが度を過ぎると身の破滅を招く、といった教訓に重点が置かれていたようです。

ゼペット爺さんは生命を持ったマリオネット「ピノキオ」を作るのですが、すぐに爺さんの元から逃げ出してしまいます。

ピノキオを発見した警察官は、ゼペット爺さんが自分の子供を虐待していると勘違いして、彼を投獄。

一方ピノキオはあちこちでいたずらを繰り返してを作り、最後にはピノキオに恨みを持つ動物たちによって絞首刑にされるのです…。

3 リトルマーメイド

アンデルセンのオリジナルストーリーは何とも切ない内容になっています。

マーメイドは、足が生えたことで地上を歩けるようになったものの、足を踏み出すたびに激痛が走りました。

しかも、思いを寄せる王子との結婚が叶わなければ、再び人魚の姿に戻った上で死んでしまうのです。

結局、王子は別の女性と結婚し、マーメイドは死にます。

そして、マーメイドを蘇生させる唯一の手段が、王子を殺して、その血液を彼女の足に掛けること。

マーメイドの姉妹たちがそれを試みるものの、王子を殺すことなく物語は終わります…。

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 4 シンデレラ

この物語にはいくつかのバージョンが存在し、継母と義理の姉妹にイジメ倒されるシンデレラが、舞踏会で一緒に踊った王子と結ばれる…という大筋のところは同じなのですが、グリム兄弟の書いたバージョンには少しダークな展開が含まれています。

ガラスの靴(オリジナルでは「金の靴」)の持ち主を探して王子がシンデレラの家を訪ねると、二人の姉妹が何としても靴を履くために、一人は自分のつま先を、もう一人は自分のかかと切除してしまうのです。

おバカな王子はそのトリックに気づかず、姉妹を運命の相手だと勘違いしてしまうのですが、シンデレラの実の母親が天国から送ったハトから、靴に「」がついていることを教えられ、誤解に気づくのです。

その後、王子とシンデレラは無事に結ばれるのですが、その結婚式の最中、例のハトが極悪姉妹の目をくちばしでくり抜いてしまうというグロいオチが待っています。

5 赤ずきん

この物語にも複数のオリジナルバージョンがあるようですが、あるバージョンでは、次のようになっています。

赤ずきんがお婆さんの家に着く前に、オオカミがお婆さんの首をはねて死体を食料品置き場に隠し、血液をワインボトルに入れておきます。

赤ずきんが家にやってくると、お婆さんに扮したオオカミが、何か食べるように薦めるのですが、その時、赤ずきんは出された物がお婆さんの「」だとは気づかずに食べてしまうのです。

また、別のバージョンでは、赤ずきんが裸にされ、服を焼かれた上でオオカミに食べられる、といった展開になっているのです…。

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