Vineを一時的に引退すると決めてからしばらく経ちました。
そもそも引退したくなった理由の一つは、「お客様へのおすすめ」カテゴリーなのです。
「追加商品」にほとんど商品が追加されなくなり、総アイテム数が500前後をうろうろしている現在では、「追加商品」からアイテムをゲットするのはかなり難しい。
そこで、「おすすめ商品」からのゲットを狙うことになるのですが、厄介なことに、おすすめ商品はあくまでAmazon独自の基準によるおすすめ。
何がおすすめされるかは会員には分からないのです。
その結果、注文しづらい物、注文できない物をおすすめされることもよくあります。
今回は、これまでに僕が何度もおすすめされた商品の中から、もうおすすめしないで欲しいと願ってやまない、困ったアイテムTOP8をご紹介します。
8 カー用品

カー用品はそれなりの値段がするものが多いのですが、それらのほとんどは、特定の車種に対応した商品となっています。
つまり、同じ車種のクルマを持っていなければ意味がありません。
そしてどういうわけか、見事に自分のクルマと違う車種のカー用品ばかりおすすめされます。
よって、大抵の場合、注文できないのです。
7 ペアルックの服

ペアルック自体に問題はありません。
今までおすすめされたペアルックは、それなりに洒落たデザインで、彼女と二人で着て外出しても全く違和感のないものでした。
問題があるのは僕の方なのです。
ええ、そうです。
そうですとも。
彼女がいない・・・。
ペアルックの服をもらっても、一緒に着る相手がいない。
片方だけを自分で着用して外出するという奥の手もありますが、それはそれで虚しさ爆発、恥ずかしさ炸裂。
それに、何度もペアルックをおすすめされるのは、じわじわと精神的ダメージがあります。
彼女がいない、という目を反らしたい現実を、忘れた頃にきっちり思い出させてくれるAmazon、侮れませんな。
6 洗濯機のかさ上げ台

これは、両手で足りないくらいの回数はおすすめされました。
確かに便利なアイテムではあるのですが、何個も要りません。
通常は、洗濯機を買い替えるタイミングで必要になる程度ですから。
10個も20個も家にあったところで、邪魔なだけです。
しかも、洗濯機のかさ上げ以外の目的に転用するのも難しい。
かさ上げ台の上にかさ上げ台をどんどん積み上げて、オブジェとして楽しむ以外の利用法が思いつきません。
そんな物体が置いてある家に知人を招いたら、変人と思われるのは必至です。
5 妊活ゼリー

何故これをおすすめされたくないかは、もはや説明の必要は無いでしょう。
欲しい人は確実にいるでしょうが、僕にはどうしようもありません。
これをおすすめされる度に疑問に思いました。
一体、Amazonはどういうデータを基にしておすすめ商品を決定しているのか。
というのも、1ミリでも妊活と関連のある商品を僕は今までに注文したことが無いのです。
閲覧したことや、お気に入りに登録したこともありません。
にも関わらず、何故これが定期的におすすめされるのか。
さっぱり分かりません。
4 おもちゃ

これもけっこうな頻度でおすすめに出てきます。
知育玩具とかラジコンとか。
水鉄砲もありました。
童心に帰って遊んでみようかとも思いましたが、知育玩具で遊んでいる自分の姿を想像したらほんの少しだけ死にたくなったので止めました。
言うまでもなく、子供や孫がいる人であれば迷わず注文すべきジャンルでしょう。
3 美容グッズ

一時期は毎日のようにおすすめに現れていました。
美容クリーム、美容サプリ、美容器具などなど。
男性でも美容に関心のある人は少なくないでしょうが、僕は果てしなく興味がありません。
バトルものの少年マンガを読みすぎたせいか、男の顔なんて多少は傷があった方が様になると考えている痛い奴なので、美容はどうでもいいのです。
それにしても美容グッズは高い。
数万円もするやつとか普通ですから。
おそらく、高価な美容液を使えばお肌スベスベになるのでしょうが、僕には無用です。
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2 傘

今までにおすすめされた傘を全て注文していたとしたら、ちょっとした「傘ミュージアム」が開けます。
それくらいの高頻度でおすすめされます。
同時に2個おすすめに出てくることもあります。
ちなみに、Vine会員になる以前にAmazonで傘を購入したことは一度もありません。
先ほどの妊活ゼリー同様、なぜこれほど頻繁におすすめされるのかは謎です。
1 インク、トナーカートリッジ

プリンタ用のインクやトナーカートリッジです。
もちろん、自分が持っているプリンタに全然対応していないやつ。
つまり、もらっても無駄なだけ。
何度おすすめされたかは、多すぎて記憶していません。
本当に多いです。
というか、こういった商品って「追加商品」でしょっちゅう出てますよね。
追加商品で誰も手を出さないので、仕方なく「お前にくれてやんよ」的におすすめされている感じです。
なんというか、残飯処理係みたいなものですね、僕は。
結論 Vineに向いてない
ここまで書いてきてようやっと気づきましたが、僕は明らかにVineというシステムに向いてないですね。
Amazonとしては、最も招待しては駄目な奴を招待してしまったということになります。
おすすめ商品に様々なアイテムが出てくることは、本来ならVine会員として有り難く感じるべきでしょう。
しかし、ほとんど全てのおすすめアイテムに対し、僕はせいぜい数ミリ程度しか食指が動きません。
悩んだ挙げ句、「じゃ、試しに注文してみるか」と思ったときにはもう商品は消えています(そりゃ消えますわな)。
自分にとって必要性の低いアイテムが多いというのは事実なのですが、それにしても選り好みしすぎかも知れません。
そう言えば、最近はVineで商品をもらうより、普通にお金を払ってAmazonで購入する方が圧倒的に多いです。
お金で購入したアイテムは、義務的にレビューしなくていいのでラク。
当たり前ですが、争奪戦とも無縁です。