少年

子供は可愛くて無邪気

恐らく、これは世界共通の認識でしょう。

しかし、この認識は、すべての子供に当てはまるわけではありません。

見た目的にも性格的にも、可愛さのカケラも無い子供もいます。

可愛くないだけならマシですが、時には、大人が引いてしまうほどの本格的な犯罪に手を染めるちびっ子もいるのです。

(アイキャッチ画像:AnnaKovalchuk / Pixabay)

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1 ドラッグを売りさばく7歳児

ドラッグRenoBeranger / Pixabay

ドラッグの密売人には、個人的に、遭遇した経験は無いですし、この先も遭遇したくはないですが、彼らは闇社会には確実に存在しています。

映画などの影響かもしれませんが、自分の中での彼らのイメージは、いかにもヤバいことに手を染めている雰囲気を出しまくった、30~40代のおじさんです。

しかし、驚くなかれ、2019年に、イギリスのウェスト・ヨークシャーで、麻薬の密売容疑で逮捕されたのは、7歳の男の子

10歳未満には刑事責任能力が認められないため、彼が裁判にかけられることはありませんでした。

7歳という年齢でドラッグの密売に関わる例は珍しいですが、しかし、イギリスでは、2019年だけで、この手の犯罪に関わった子供の数は、4000人を超えると見られています。

このような子供たちは、その多くが経済的に困窮しており、自発的に犯罪の道に足を踏み入れたというよりは、大きな密売組織によって弱みを握られ、半ば強引にやらされているのです。

2 おっさんにしか見えない12歳が女性を襲う

女性Pexels / Pixabay

2020年7月、アメリカのニューヨークで、自宅のアパートに戻る途中だった37歳の女性が、いきなり男に押し倒され、性的暴行を受けそうになる、という事件が発生しました。

事件発生の瞬間を捉えた監視カメラの映像には、20~30代にしか見えない大柄の男が映っていたのですが、警察が調べてみると、彼はまだ12歳だったのです。

犯人の少年は、朝8時ごろ、その女性に乱暴する目的で、後をつけていたのだとか。

襲われた女性は必死に抵抗し、途中で逃げることに成功。

彼女は、軽傷で済みました。

その後、少年は、強盗や性的暴行、違法な武器の所持といった容疑で逮捕されています。

3 飲酒運転で9歳児が逮捕される

車3330852 / Pixabay

車を運転していて、逆走している車と出くわすのはけっこう怖いですが、それ以上に怖いのが、子供が運転する車です。

さらに、そのちびっ子ドライバーが、飲酒運転をしていたとしたら……。

そんな、ちょっとした悪夢が、2012年、イングランドのカンブリアで起きました。

巡回中の警察官が、危険な運転をしている車を停止させ、ドライバーに話を聞こうとしたところ、運転席にいたのは、まだ9歳の子供

おまけに、呼気検査によって、飲酒運転であることも発覚。

ツッコミ所が多すぎます。

筆者が9歳だった頃は、鼻水を垂らしながらチャリンコに乗るのが、田舎の典型的な子供の姿でしたが、そんな常識はこの子には通用しません。

年齢的に、起訴されることは無いのですが、果たして、この子は将来どういう大人になるのか……。

4 放火殺人で起訴された9歳児

ライターFree-Photos / Pixabay

2019年4月、米国イリノイ州シカゴで、ハウストレーラー(移動住宅)が放火されるという事件が発生しました。

この火事により、家の中にいた幼い子供3人と、その父親および曾祖母が死亡。

火を放ったのは、9歳の子供です。

その子供と、被害者の家族との間には、直接のつながりは無かったとされています。

イタズラで放火した可能性もありますが、少なくとも、放火時、その子供は、家の中に人がいることを認識していたとか。

その後、この子供は、放火殺人等の容疑で起訴されました。

この決定については、専門家の間でも意見が分かれています。

9歳と言えば、まだサンタクロースの存在を信じていてもおかしくない年齢。

そんな年齢の子供が、故意に殺人の意思を固めることなどありえない、という意見も。

この子供が、仮に有罪判決を食らったとしても、刑務所に収監されることは無く、カウンセリングなどが施されることになります。

とは言うものの、9歳の子が起訴されるというのは、アメリカの裁判の歴史において、極めて異例のことです。

5 11歳のテロリスト

子供DariuszSankowski / Pixabay

2009年、アフガニスタンで、一人の少年が、信じがたい理由で逮捕され、牢獄行きとなりました。

彼にかけられた容疑は、テロ行為です。

少年の名前は、アブダラ

パキスタン在住で、イスラム教徒である彼は、あるとき、従兄弟の提案で、アフガニスタンにある山へと出かけることになりました。

妙に大きなジャケットを着せられたアブダラが、複数の大人と共に、アフガニスタンの山中を歩いていると、その不自然な身なりが災いし、当局によって尋問を受けることに。

その際、アブダラのジャケットから、大量の爆薬が発見されたのです。

つまり彼は、自爆テロを決行する心積もりでした。

この事件について、アブダラが海外のメディアから取材を受けたとき、「自爆テロが一体どういうものなのか、感覚として分かるか」と聞かれ、牢の中の彼は、こう答えたとか。

自分の体がバラバラになるのは知ってる。

でもそれは、イスラム教が禁じる「自殺」とは違う。

イスラム教徒を迫害する、非イスラム教の者たちを殺すために必要な「犠牲」なんだ。

ちなみに、アブダラは、イスラム教徒を守るため、カラシニコフ銃(旧ソ連赤軍の自動小銃)の扱いに関して、普段から訓練を積んでいるそうです。

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