以前、公開した記事で、ウイルスの世界的大流行を予言していた男の話をご紹介しました。
ロンドン出身で、現在35歳のニコラス・アージュラという男性がその人。
彼は、2018年に、昨年のパンデミック発生、及びそれに伴う医療崩壊の危機を予言していました。
さらに、その予言の際、ニコラスは、ある不気味な予言も言い残していたのです。
〈originally posted on January 14,2021〉
1 ウイルスの変異種をも予知していた?
それは、人類がこのウイルスに勝利するまでに、更に大きな試練が待っている可能性があるということ。
「更に大きな試練」というのは、ひょっとすると、最近しきりに報道されている、ウイルスの変異種のことかも知れません。
変異種は、通常のものよりも感染力が高いと言われていますから、これはある意味、人類に課せられた新たな試練と言えます。
世間の関心がウイルスに向いているため、ニコラスは、今年に入ってから、ウイルスの終息時期について尋ねられる機会が増えたとか。
そんな彼の予言によると、今年の春までには、人類は、感染拡大の脅威を、コントロール出来る状態になっているはずだ、とのこと。
しかしながら、ウイルス感染に伴うパニック、そして、人々の生活への制限などは、2022年までは継続すると見られるのだとか。
とりあえず、春までに感染拡大を抑え込めているという予言だけは、当たって欲しいものです。
2 ニコラスの実力
ここで、預言者としてのニコラスの実力を見てみましょう。
彼は、昨年の大統領選挙におけるトランプ大統領の敗北を予言しました。
ご承知の通り、この選挙は、トランプ大統領が選挙結果をなかなか認めないほどの接戦でしたから、それを考えると、見事な予言だと言えるでしょう。
さらに彼は、昨年、アメリカから世界的に広がった、「Black Lives Matter」の抗議運動も予知していたのです。
大きな社会現象を言い当てているところからすれば、かなりの実力者なのかも知れません。
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問 この先、世界はどうなるのか
僕自身、予言というものを全面的に信じてはいませんが、それと同時に、完全に否定的でもありません。
多くの場合、予言は曖昧な表現で示されるので、解釈の仕方によって、当たっているともハズレているとも受け取れます。
しかし、どのように解釈しても、ある程度はその予言が当たっていると考えざるをえない場合もあります。
その点、ニコラスの予言は、偶然の範疇を超えているという印象を受けるのです。
さて、そのニコラスによる、今後、世界で何が起きるのかについての予言をいくつかご紹介しましょう。
まず、具体的な地域は特定されていませんが、何千人もの人々が、より良い生活を求めて、民族大移動のようなことを行う可能性があるのだとか。
また、アメリカのニューヨークを中心に、大規模な事故あるいは騒動が起きるのではないか、とのこと。
彼の予言は、こういった世界規模の出来事だけではなく、特定の有名人に関するものもあります。
例えば、ハリウッドスターのトム・クルーズについて、心臓疾患にかかる可能性を指摘。
ちょっと変わったところでは、『ハリー・ポッター』の新刊が発表される、一時的にビスケットが大流行する、などといったものがあります。
最後の予言はよく分かりませんし、予言した本人もよく分かっていないようなのですが、何にせよ、春になれば、彼が本当に凄い予知能力者か否かがハッキリするでしょう。