ドローンの迷惑極まりない使い方4選

ドローン

一昔前に比べると、ドローンはかなり身近な存在になりました。

今では、小型のものだと5千円程度で手に入ります。

子供のおもちゃとして購入し、親子で遊ぶという人も少なくありません。

そういう意味では、何の害も無い商品のように思えますが、ドローンを使って、妙なことへの利用を考える者もいるのです。

(アイキャッチ画像:Free-Photos/Pixabay)

1 刑務所の囚人に差し入れ

監獄

ErikaWittlieb/Pixabay

2015年ごろから急激に増加したのが、ドローンを使って囚人に物資を届けるという行為です。

届けられる物は、タバコドラッグナイフなど。

アイルランドでは、ファストフードが届けられたこともあります。

ドローンが普及する前は、刑務所の塀の外から強引に物資を投げ込もうとする輩もいたとか。

しかし、ドローンを使えば、看守に見つからないように、刑務所の敷地内に物資を落とすことが可能なので、服役中の仲間に物を届けるにはうってつけ。

このような試みは、主にアメリカやカナダ、イギリスなどで見られました。

ただ、荷物は釣り糸などを使ってドローンに繋がれているだけなので、塀の上の鉄条網に引っかかって失敗する場合も。

また、無事に敷地内に物資が到達しても、それを狙って、大勢の囚人たちが群がり、バトルが勃発することもあります。

2 空き巣に入れそうな家を探す

ペット

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次にご紹介するのは、ドローンを使った、かなり残酷な犯罪

イギリスのレスターシャー州に住むクロエ・ホプキンスという11歳の女の子は、自閉症を患っています。

そんな彼女が日々を過ごす上で、大きな支えとなっていたのが、3歳の雌のダルメシアン、ロッティー。

しかし、2019年12月1日、何者かによって納屋の錠前が破壊され、その中にいたロッティーが盗まれました。

歩道からは犬の姿は見えにくいはずなのに、犯人はどうやって、ダルメシアンの存在に気づいたのか。

実は、この事件の数日前、ホプキンス宅の上空を、ドローンが旋回していたのです。

このことから、クロエの母親ジェマは、ドローンを使って犯人が、ターゲットとなる家を探していたに違いないと考えています。

愛犬を失ったクロエは、自分が周りに嫌われているからロッティーを盗まれたのだと思い込み、自分を責める日々を送るようになったとか。

ちなみに、イギリスでは、窃盗や強盗を行うターゲットを探すために、ドローンが利用された例が、2015年には既に確認されていました。

3 女性宅の中を覗き見

窓

StockSnap/Pixabay

女性が一人暮らしをする場合、気をつけねばならないことの一つは、やはりセキュリティでしょう。

最近では、女性が安心して住めるように、女性限定の賃貸物件も、(数は少ないですが)あります。

とは言え、女性の部屋を覗こうとする変態男を完全に排除するのは困難です。

2018年2月、ニュージーランド在住のマリタ・マースという女性は、寝室にいるとき、窓の外からの変なノイズに気づきました。

最初は水道管の音か何かだと思ったのですが、念の為にカーテンを開けてみてビックリ

窓からわずか2メートル程のところで、ドローンがホバリングしながらカメラをこちらに向けていたのです。

彼女は咄嗟にカーテンを閉めましたが、しばらくの間、強いショックと恐怖に包まれました。

落ち着きを取り戻したマースは、とりあえず警察に通報

しかし、返ってきたのは、「我々が出来ることは特に無い」という素っ気ない返事でした。

4 他人の家を上空から偵察(そしてドローンが狙撃される)

ドローン

saddleroad/Pixabay

自宅の上空を、怪しいドローンが浮遊していたとしても、すぐに何らかの対策を取るのは難しいものがあります。

犯罪に利用する目的で誰かがドローンを飛ばしている可能性も否定できませんが、近所の子供が遊びで操作しているだけかも知れません。

警察に相談しても、すぐには対処してくれないことも多いでしょう。

しかし、気の短い男なら、警察に頼らずとも、ドローンが近くで飛んでいるのを発見しただけで、それを撃墜します

2015年8月、米国ケンタッキー州ルイビル市に住むウィリアム・メレディス(47)の家で、16歳の娘が庭にいるとき、ふと見上げると、一機のドローンが彼女の目に入りました。

そのドローンによって、自分の姿を撮影されているのではないかと感じた彼女は、父親にそのことを報告。

それを聞いたメレディスは、ショットガンを手に取り、庭に出ると、ドローンに狙いを定めて発砲しました。

弾は見事に命中し、ドローンは木っ端微塵に

それから程なくして、4人の屈強な男たちが、彼の方へ近づいて来ました。

さらに、

ドローンを撃った馬鹿はお前か?

と言いながら、メレディスをボコる気満々といった雰囲気。

1対4では圧倒的に不利。

そこでメレディスは、こう言い放ちました。

それ以上近づいたら、もう一度コレをぶっ放すぞ

男たちが如何に屈強であろうと、ショットガンに敵うわけもなく、彼らは素直に引き下がって、車に乗って去りました。

その直後、男たちの通報を受けて駆けつけた警察官が、メレディスを逮捕

他人の所有物を故意に破壊すれば、犯罪になるのは当然です。

しかし彼は、自分のやったことについて、全く後悔はしていない、と語りました。

娘のプライバシーを侵害されたことへの怒りは理解できますが、いきなりショットガンを撃つのは、流石にやりすぎです。

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