女子高生が銃を撃ちまくるミリタリーアクション、「バレットガールズ」のレビューです。
キャラクター
ドジッ娘やツンデレから男っぽいキャラまで、色んなタイプの女の子が揃っているので、自分の好みに合うキャラクターが必ずいると思います。
声優さんの声もキャラのイメージに合っていてまったく問題ありません。
3Dでモデリングされたキャラがかなり気合いの入った作りになってる点は評価できます。まあ、このゲームで最も重要な部分といえなくもないですからね。
ゲームシステム
ピストル、ライフル、ショットガン、バズーカ、手榴弾
などの武器を駆使して数々のミッションをこなしていきます。
高難度ミッションの最後には必ず仲間の一人がボスとして登場し、その子を倒せば次のミッションから使用キャラとして選択できます。
戦闘部分はよくあるタイプのTPSですが、ネット上のレビューなどを見ていると、やや評判が悪いです。最も批判の的になっているのが、「おバカな敵のAI」です。
敵キャラの挙動が本当におバカ仕様になっていまして、プレイヤーが至近距離にいても動かないことがしばしば。かと思えば、壁にぶつかったまま延々と走り続けようとしていたりと、狙ってプログラムしたのかと疑いたくなるほど頭が弱いです。
ザコ敵のボイスも、「そこだ!」「すみません!」など、ワンパターンな音声がひたすら繰り返されるだけで、イライラさせられることも。
ただ、敵がおバカな点はそれほどマイナスでは無いと思います。このゲームは時間制限がけっこう厳しく、難易度は決して易しくないので、ある程度おバカな方がちょうどバランスが取れていて良いです。
エロ
これに関しては申し分ありません。
家庭用ゲーム機のソフトとしてはほぼ限界に挑戦したと言っても過言ではないでしょう。これ以上エロさを求めたら完全に18禁ゲームになってしまいます。
ただ、エロに力を入れているのはいいとしても、ゲームの発売後に公開されているDLCがほとんどエロいコスチュームや下着のみなのが少々残念なところ。
個人的には、このゲームの戦闘パートはけっこう気に入ってるので、追加マップや高難度ミッションなどもDLCで出して欲しかったですね。
総合評価
荒削りな部分がそこかしこに見られるのは残念ですが、「ミリタリー女子高生アクション」という枠の中で、ゲーム性とエロをしっかり両立させている点は十分に評価出来ると思います。
ということで、総合評価はちょっと甘めの8/10。