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「切り裂きジャック」の知られざる真実8選

知らない人はいないであろう、あの男

2021-11-15
in KNOWLEDGE, 歴史
死神

恐らく世界で最も有名な連続殺人犯。

それが、「切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)」。

あまりにも有名な存在であるが故に、彼のことを小説や映画の中の「架空の存在」であると思っている人もいるかもしれませんが、実在した人物です。

そして、この人物には、実に謎が多い。

その正体は一体誰なのか、という点については、長年にわたって様々な議論がなされてきました。

今回は、切り裂きジャックの謎に迫ります。

〈originally posted on October 26,2015〉

【注意】 以下の記事は、2015年時点での情報に基づいています。

1 切り裂きジャックとは

殺人

1888年の8月から11月にかけて、ロンドンのイーストエンドにあるホワイトチャペル区で集中的に発生した連続殺人の犯人とされているのが、この切り裂きジャックです。

被害者は女性(その多くは娼婦)ばかりで、11人が殺害されています。

ただし、その11人全てが同一犯の犯行かどうかは議論のある所で、ほぼ確実に彼の手によるものとされているのは5人だけ。

ちなみに、この5人の被害者は

「カノニカル・ファイブ(Canonical Five)」

と呼ばれています。

数ある連続殺人犯の中で、何故彼だけがこれほど有名なのかというと、その原因の一つは、常軌を逸した犯行の残虐性。

そしてもう一つは、彼の犯行が全て「未解決事件」で終わっているという点。

切り裂きジャックの正体は、遂に明かされることは無かったのです。

時代背景

イギリスでは、1800年代後半から、アイルランドからの移民や、他国から亡命してきたユダヤ人の数が急激に増加し、それに伴いホワイトチャペル区の人口が膨れ上がりました。

その結果、失業者の増加や居住環境の悪化を招き、やがて同地区は深刻な貧困、暴力、犯罪などの問題を抱えることに。

そんな状況で起きた切り裂きジャックの連続殺人は、町の住民の恐怖とストレスを限界まで増大させ、警察に対して犯人逮捕を求める声は相当に大きかったようです。

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2 謎の手紙

手紙

事件発生後、ある新聞社に、犯人を名乗る人物から一通の手紙が届いたのですが、その差出人の名前が「ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper)」だったことから、この犯人がそう呼ばれるようになりました。

これが一体誰によって書かれたものなのかは議論の的となり、トーマス・ブリングという新聞記者ではないかとも言われましたが、後に警察は単なるイタズラであると発表。

その後も、警察やメディアには700通を超える「自称」犯人からの手紙が届き、中には目を覆いたくなるような物を同封してきた例もあったそうですが、それらのほとんど(あるいは全部)はイタズラではないかと言われています。

3 犯人像

横顔

これまでに、様々な専門家が、この謎多き殺人犯のプロファイリングを試みてきました。

それらをまとめると、以下のような人物像に辿り着きます。

  • 犯行当時の年齢は25~35歳。
  • 中肉中背でヒゲを生やしている。
  • 主な犯行現場であるホワイトチャペル区についてかなりの土地勘があり、恐らく住居もそこにある。
  • 犯行のタイミングが、週末の未明にほぼ限定されていることから、平日は普通に仕事をしている。
  • 被害者の死体の状態から察するに、解剖学などの専門知識を持っている。
  • 独身で、不眠症を患っている可能性が高い。
  • 女性を極度に見下し、異常なまでの嫌悪感を抱いている。

4 証拠は無いのか

犯行現場

切り裂きジャックは、犯行現場に証拠を一切残さず、その姿を誰にも目撃されず、それ故に決して正体を暴かれることが無かった、と一般的には信じられていますが、これは間違い。

彼は、キャサリン・エダウスという女性を殺害する約10分前の姿を通行人に目撃されているのです。

時刻は午前1時35分ごろ。

しかも、犯行現場から少し離れた場所で、被害者であるキャサリンの衣類の一部が血痕付きで発見されています。

キャサリン殺害はホワイトチャペル区南西部で発生しましたが、この証拠が発見されたのが同地区の中心部だったため、切り裂きジャックは犯行後に自宅へ戻る途中で手がかりを残してしまったと考えられています。

5 「ダブル・イベント」の謎

時計

切り裂きジャックの犯行と思われる事件のうち、2つの殺人だけは同じ日に連続して1時間以内に発生しており、これらは「ダブル・イベント」と呼ばれています。

では、何故この2つの犯行だけが短い時間で連続して行われたのか。

その理由は、第1の犯行の際、被害者と一緒にいるところを通行人に目撃されてしまい、本来の目的を完遂出来なかったために、すぐさま第2の犯行に及んだからだと見られています。

さらに、このダブル・イベントにはもう一つ不可解な点が。

それは、第1の犯行の手口が、他の切り裂きジャック事件と比較してあまりにも異なっているということ。

犯行が行われた場所の地理的条件や、使われた凶器などに相違点が見られることから、この犯行だけ別人によるものではないか、という見方もあるようです。

6 メディアに与えた影響

シネマ

切り裂きジャックは、時を経るに従って「伝説の殺人鬼」となり、TVや映画などの主人公としても登場するようになりました。

これまでに、『ジャック・ザ・リッパー』というタイトルの付けられた作品は、少なくともTV映画で2本、TVドラマで2本、劇場用映画で7本あるとされています。

7 実は女が真犯人?

女性

切り裂きジャックの正体に関しては様々な憶測があったわけですが、中には「女性」が犯人ではないかとするものもありました。

これは、当時、敏腕警部として知られたフレデリック・アバーラインが提唱したものです。

8 犯人の有力候補者たち

指紋

切り裂きジャックに関する捜査資料は、第2次世界対戦中の「ロンドン大空襲」によって、その多くが失われてしまいました。

しかし、現在でも歴史研究家などによって資料の発掘作業や調査は進められているので、将来的に、切り裂きジャックの正体が明らかになる日が来るかもしれません。

では最後に、かなり真犯人の可能性が高いとされている人物を3人ご紹介しましょう。

【注意】 以下の内容には、異説もあります。

1 フランシス・タンブルティ

切り裂きジャックの犯行が行われていた当時、ホワイトチャペル区に住んでいたアメリカ人医師。

警察からも、容疑者としてマークされていたと言われています。

この男と切り裂きジャックを結びつける最大の特徴は、異常なほどに女性を蔑視していたこと。

ある日、友人から、食事会に女性を一人も呼ばない理由を尋ねられたタンブルティは、にわかに顔色を変えてこう言ったそうです。

「私にはあんな危険な家畜どもの知り合いなんていないよ。仮に、そんな連中が君の周りにいたら、友人として君の身の安全のために即効性の毒薬を譲ってやろう」

2 チャールズ・クロス

「カノニカル・ファイブ」の第1の被害者であるポリー・ニコルズの死体を最初に発見した人物。

切り裂きジャックは、自宅と職場を結ぶルートで犯行を繰り返していると見られていたのですが、この男の住所は犯行現場から数分の所にありました。

また、被害者が殺害される直前に一緒にいる所も目撃されているのです。

3 アーロン・コズミンスキー

犯行現場周辺の土地勘があり、女性に対して特に強い嫌悪感を抱いていた人物。

事件当時に一度は捜査対象になったものの、十分な証拠は発見できず。

被害者の一人が身につけていたとされるショールには、犯人の物と思しき体液が付着しており、2014年にDNA鑑定が行われた結果、その体液はコズミンスキーの物と判明しました。

しかしながら、そのショールはもともと警察官の一人が犯行現場から盗んで持ち帰ったもので、被害者の物であるという証拠は無いのです。

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