Amazonが絡んだ奇妙な事件5選

アマゾン

アマゾンほどの巨大企業になると、どんな事件が起きても不思議ではありません。

先日、米国アリゾナ州フェニックスにあるアマゾン倉庫で、女性用トイレのゴミ箱から赤ん坊が発見されるという事件がありました。

すぐに蘇生措置が施されたものの、すでに手遅れだったとか。

一体なぜそんなところに赤ん坊が捨てられていたのかは、目下警察が捜査中です。

こういった事件はさすがに滅多に起きませんが、しかし、アマゾンで奇妙な事件の発生率が異常に高いのは、ほぼ間違いありません。

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1 アマゾン配達員が路上でウンコ

配達

日本では、アマゾンからの配達が多すぎることから、特にヤマト運輸の負担が増えていると言われています。

そして、アマゾンが売り上げを伸ばせば伸ばすほど、配達業者が過酷な労働を強いられるのは海外でも同じ。

例えばイギリスの場合、ドライバーの労働時間は、法律上1日あたり11時間を超えられませんが、アマゾンと専属的な契約を結んでいるドライバーは、その多くが1日12時間労働になっているとか。

1日平均200個の荷物を配達せねばならないので、トイレに行く暇すらありません。

この「トイレ問題」にどう対処するかは、ドライバーによって異なり、例えば、荷物を届けた家でトイレを借りる人もいるそうです。

他人の家のトイレを配達員が借りるのは日本ではまず考えられませんが、しかしこれはまだマシな方。

マナーの悪いドライバーになると立ち小便をすることもあり、ブリストル在住のある女性は、壁に向かって放尿しているドライバーの姿をスマホで撮影し、アマゾンに苦情をぶつけました。

また、車に乗ったまま、ボトルの中に用を足す人も珍しくないとされています。

水

小便の場合はまだいいですが、大便の場合は悲惨です。

2017年、米国カリフォルニア州サクラメントの住宅街で、アマゾンの専属ドライバーが、荷物を届けた直後、家のど真ん前で、車のドアを開けてそれに身を隠しながら、車道脇に脱糞するという珍事が発生しました。

しかもそのドライバーは、何と女性。

住民からの苦情を受けて、アマゾンはそのドライバーとの契約を解除しています。

確かに、公共の場で大便をするのはあってはならないことでしょうが、しかし、そういう状況に追い込まれるほどキツイ仕事であることを考えると、そのドライバーだけの責任とは思えません。

2 アマゾン倉庫に放火した男

倉庫

アマゾンの倉庫スタッフは、労働環境が過酷なことで有名です。

トイレに行く時間も制限されているので、なるべくトイレに行かなくて済むように、水分を摂らないようにするスタッフも多いとされています。

また、イギリスでアマゾン倉庫スタッフ100人を対象に行われたアンケートによれば、半数以上がうつ病の症状に苦しんだ経験があるとか。

そして8人は、自殺を考えたことがあるそうです。

2018年、そんなアマゾン倉庫で、遂に反旗を翻した若者が現れました。

イングランドのスタッフォードシャーで、アマゾン倉庫で働くアドリス・アリという22歳の従業員が、倉庫に火を放ったのです。

火事

幸い、これによる死傷者は出ませんでしたが、アリは裁判で懲役4年が確定しています。

以前その倉庫でマネージャーを務めていた男性の話によれば、倉庫での仕事はまさに地獄そのものであるとのこと。

倉庫スタッフの体調が危険な状態になることが多く、平均で週3回は救急車が来ていたとか。

倉庫での仕事がどれほど過酷であるかは広く知れ渡っているので、スタッフの募集をかけてもなかなか応募者がおらず、それが原因で現役のスタッフがますます過酷な労働を強いられるという状態が続いているのです。

先のマネージャーは、「今まで倉庫を爆破しようとした奴がいなかったことが驚き」と語っています。

3 アマゾンから「死の警告」?

本

ロンドンに住む元警察官のマイケル・ジェイコブソンという男性は、2017年10月、アマゾンからの配達に関して、カスタマーサービスに苦情を言いました。

その数日後、彼がメールをチェックしていると、アマゾンから「オススメの本」が紹介されたメールが届いているのに気づきます。

ネットショップからこういうメールが来ること自体は珍しくありません。

しかし彼が気になったのは、自分にオススメされた本のタイトル。

本は全部で5冊あり、それらのタイトルは以下の通り。

『死』

『ストーキング』

『死の拒絶』

『死こそが私の本質』

『自殺は選択肢の一つ』

彼は、そのメールを隅々までチェックしてみて、それが一定のアルゴリズムに従ってプログラムが送信したものではなく、アマゾンの従業員が送信したものだという確信に至りました。

その瞬間、ジェイコブソンは、言い知れぬ不安感に襲われたとか。

彼の個人情報は、住所を含め、部分的にアマゾン側に知られていますから、このメールが一種の脅迫だとすると、シャレになりません。

彼がこの事実をアマゾンに知らせたところ、謝罪のメールとともに、お詫びとして50ポンドが支払われたそうです。

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4 アマゾンの恐るべき特許出願

檻

2016年、アマゾンは、非常に不気味な特許を出願しました。

特許のタイトルは、「活発な職場において職員を移動させるシステムおよびその方法」。

この特許の正体は、倉庫スタッフ一人が入ることのできる、直方体の檻です。

檻の底には車輪が付いており、車のように運転することで、スタッフは檻に入ったまま倉庫内を自由に移動できます。

何故アマゾンがこんな奇妙な物を発案したのかというと、倉庫で働くスタッフの安全性を考えた結果なのだとか。

倉庫内には、荷物のパッケージングなどを行うロボット・アームが常にせわしなく動いているので、この檻に入っていれば予想外の事故に巻き込まれることも無いというわけです。

しかし、ただでさえ劣悪な環境で仕事をしているスタッフを檻に入れて働かせるというのは、ほとんどホラーに近いものがあります。

さすがにアマゾンもこれはマズイと悟ったのか、このアイデアは実現には至っておらず、この先も実用化の予定は無いそうです。

5 アマゾン配達員は二度ベルを鳴らす

配達

2018年、イングランドのウォリントンに住むリサ・ジェイン・ワトソン(45)という女性は、アロマキャンドルのリフィルをアマゾンで注文したところ、予期せぬ恐怖体験をする羽目になりました。

荷物が届く予定だった日、入院中の母親と会っていたため、彼女は家を空けていたのです。

その日の昼食時、知らない番号から何度も電話があり、彼女は3回それらの電話に出たものの、無言で切れました。

家に帰ってみると、郵便受けに不在票が。

その紙には、青いボールペンを使って、明らかに怒りに満ちた筆致でこう書かれていました。

次からは電話に出ろ!!!

舐めやがって

お前のせいで30分無駄にした

結局、彼女宛ての荷物は隣人に預けられており、荷物は一応無事に受け取れました。

しかし、この不在票を見たリサは、彼女に対して怒り心頭のドライバーがいることに恐怖心を覚えます。

二人の娘を育てるシングルマザーにとって、自分の住所を把握している見知らぬ男を激怒させたという事実は、身の危険を感じるには十分すぎるでしょう。

家

このことがあってから、彼女は家のドアには必ずチェーンをかけるようにし、娘には誰が訪ねてきても絶対に出ないように伝えました。

さらに、同じドライバーが来ることを恐れて、アマゾンでは一切何も注文せず。

このことが公になると、アマゾンはリサに謝罪メールを送りました。

それによると、問題のドライバーには適切に対処し、また、リサの住んでいる地域を、そのドライバーの担当地域から外すとのこと。

不在票に怒りのメッセージを書き込む例は、他にも報告されており、今後もこういうことが起きる可能性は十分ありそうです。

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