ダサい服を着ている人というのは、その本人のセンスの無さが問題なのか、或いは、そんなダサい服を作ったデザイナーが問題なのか。
この世に「ダサい服」なるものが存在しなければ、ダサい服を着る人もいなくなるはず。
そう考えると、ダサい服を生み出した人の方が、やや責任が重いという気がしますが、結局はどっちもどっち、ということかも知れません。
いずれにせよ、ダサい服は、まだ「ダサい」という評価が出来るわけですが、ファッションの中には、何をどう評価してよいのかすら分からない、理解不能なものもあります。
今回は、普通の人にはちょっとついていけないファッションの話です。
〈originally posted on May 27,2020〉
1 セーターをスカーフ代わりに(ジャーフィング)

ジャーフィングとは、2018年にイギリスで見られたファッション。
この言葉は、「ジャケット」と「スカーフ」を合体させてできた造語です。
これが一体どういうファッションなのかは、その言葉の成り立ちが物語っています。
セーターなどの上着を脱ぎ、スカーフとして首に巻き付けるのです。
パッと見は、マフラーを巻いているように見えなくもないですが、あくまで「スカーフ」。
このファッションの便利なポイントは、寒くなってきたら、首に巻いているものを着て、暑くなってきたら、それをまた首に巻けばよいというところ。
つまり、機能面でもバッチリ。
注目を集めたい女性は、一度試してみる価値があるかも知れません。
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2 服を後ろ前に着る

2016年に海外で流行ったのがこのファッション。
内容は、記事の見出しが示す通りです。
もはや、これ以上説明のしようがありません。
単純に、服を後ろ前に着れば、それで完成。
ちなみに、Tシャツでも出来ますが、シャツのデザインによっては、後ろ前に着ているのが分かりにくいので、なるべくボタンのある服を使うのがコツ。
つまり、周りの人たちから、
「え、ちょっとこの人、服を後ろ前に着てるんだけど……(ヤバ)」
と、不審がられてナンボなのです。
少し大きめの服で、上から2つ目くらいまでのボタンを外しておけば、何となくトレンドの最先端を突っ走っている印象を与えられて、なお良し。
今はソーシャル・ディスタンスが重要な時期ですから、人を寄せ付けたくない場合にも最適です。
3 頭から豆苗がニョキっ

2015年、中国の北京では、若い女性たちの間で、豆苗を一本、頭に付けるのが流行りました。
髪の毛に挟むのではなく、生け花のような感じで、頭皮に付けるのです。
その見た目は、まるで頭から豆苗がニョキっと生えてきたかのよう。
エコフレンドリーな人たちが互いに通信し合う、特殊なアンテナのようでもあります。
小腹が空いてきたら、頭から引き抜いて口に放り込めば、おやつ代わりにもなりそうです。
4 透明ミニスカート

「PRETTY LITTLE THING」というイギリスのサイトで実際に販売されている謎のスカートが、透明ミニスカートです。
お値段は30ポンド(約4千円)。
透明のビニール素材で作られているので、スカートの内側は丸見え。
どういう状況でこれを穿くのが正解なのかはよく分かりませんが、これを身に付けて外を出歩く根性があれば、何でも出来そうな気がします。
5 ユニコーン・ヘア

こちらは2016年のトレンドで、海外のインスタグラムを通じて、女性の間で広まりました。
前髪を三編みにし、整髪料でガッチリ固めて、ユニコーンの角みたいな状態にすれば出来上がりです。
豆苗を頭に付けるよりは少し難易度が高いですが、完成すれば、ユニコーンの気分を味わえるのは間違いなし。
ただし、このヘアスタイルで映画館に行ってしまうと、後ろの客に迷惑をかけまくるのは避けられません。
6 超ミニハンドバッグ

ジャックムスというフランスのブランドから発売されている、超ミニハンドバッグは、昨年から人気の商品となっています。
このバッグ、持ち手の部分を併せても、全体の長さは5センチ程度。
名刺の半分くらいの大きさしかありません。
一応、中に物を入れることは出来ますが、コイン数枚がやっとです。
そもそも、この商品に興味を示す人には、バッグ本来の機能性などは、大した問題では無いのでしょう。
ちなみに、ハンドバッグとは言うものの、持ち手を手で握ることは出来ず、指を一本通す形になります。
日本のウェブサイトでも販売されており、お値段は約3万円です。
7 ヒゲがお花畑に

2014年に、アメリカのブルックリンやポートランド、サンフランシスコなどで流行したとされるのが、「ヒゲのお花畑」とでも言うべきもの。
豊富に蓄えられた頬ヒゲや顎ヒゲ全体に、様々な種類の花を散りばめるのです。
タンポポを使うもよし、ヒナギクを使うもよし。
思い切ってヒマワリを使って、攻めた感じを出すのもいいでしょう。
男性的な特徴であるヒゲと、女性的な印象を与える花との融合が不思議な魅力を醸し出し、モテるかも知れません。
ちなみに、1970年代にも、アメリカで起こった社会運動(ヒッピー運動)の余波として、同様のことが流行ったそうです。
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番外編 リアル「変態仮面」が目撃される

かつて少年ジャンプに連載されていた『究極!!変態仮面』という作品には、女性の下着を被ると超人パワーを発揮するという、かなりレアな(というかアレな)ヒーローが登場します。
もちろん、これはあくまで漫画。
どんなファッションセンスの持ち主であっても、現実にパンツを被って外を出歩く人などいません。
と、言いたいところですが、実は存在します。
今年の4月、米国フロリダ州にあるスーパーマーケットで、その変態仮面が実在することが、(ある意味)確認されました。
一人の中年女性が、自分の顔面をパンツで覆った状態で買い物をしていたのです。
そのおばさん、恐らくは、新型コロナウイルス対策のマスクの代用品として、自分のパンツを使ったのでしょう。
目撃した人の話によると、ちょうどお股に当たる部分の布で、鼻が覆われていたとか。
また、決して「ウケ狙い」という雰囲気ではなく、周りからの視線を浴びても、平然と買い物を済ませ、車に荷物を積んでいたそうです。
それにしても、パンツを被ることで、果たしてウイルス対策になりうるのか。
ナビタスクリニックの久住先生に、一度聞いてみたいものです。