ホワイトハウス

アメリカ合衆国大統領が、ようやっとバイデン氏に決まったわけですが、その一方で、トランプ氏は、投票に不正があったとして、訴訟で決着をつけようとする構えを崩していません。

一説には、トランプ氏は、2024年の大統領選挙に再び出馬するかも知れないと伝えられています。

それが真実かどうかは、4年後になってみないと分からないわけですが、少なくとも、トランプ氏よりもインパクトのある立候補者は、なかなか出てはこないでしょう。

しかし、過去を振り返ってみると、メディアで大きく報じられることは無かったものの、かなり個性的な立候補者がいました。

今回は、そういった人たちの一部をご紹介します

(アイキャッチ画像:PublicDomainPictures / Pixabay)

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1 宇宙人のパワーでアメリカを変える男

宇宙人Comfreak / Pixabay

大統領選挙が行われた今年は、世界中を巻き込んだウイルスのため、トランプ氏にとっては、試練の一年だったと言えるかも知れません。

しかし、たとえウイルスの問題が無くとも、合衆国大統領は、諸外国にも多大な影響を与える、極めて難しい政治的判断を迫られることがよくあります。

そういうとき、人智を越えた存在が、大統領に適切なアドバイスをしてくれるなら、心強いでしょう。

実際に、そんな政治を目指していた人物がいます。

カリフォルニア州出身のゲイブリエル・グリーンという男性です。

彼は、大統領選に立候補した者として、おそらく唯一、宇宙人と密接にコンタクトを取っていた(らしい)人物。

グリーンの話によると、彼は、「アシュタール」と呼ばれる宇宙人たちから、崇高な知恵を授かったとのこと。

また、地球上には、すでに50万人以上もの宇宙人が、人間の姿をして潜り込んでいるとも語っていました。

グリーンウィキペディアより)

そんなグリーンは、おそらくは宇宙人の助言に従って、1960年、大統領選に立候補したのです。

アメリカは宇宙時代の大統領を必要としている」などというアピールをしたものの、得られた票は、ほとんどゼロ。

1960年代と言えば、アメリカ国民の宇宙への探究心が高まっていた時代ですが、さすがに宇宙人を友人に持つ男を大統領に選ぶ人はいませんでした。

これで諦めるかと思いきや、グリーンは、1972年にも再度立候補

このときに得られた票は、200にも満たなかったそうです。

ちなみに、グリーンは、カリフォルニア大学バークレー校を卒業し、素粒子物理学の標準モデルにおいて、いくつかの重要な発見を成し遂げたと主張していましたが、同大学には、彼が卒業生であることを示す記録さえ無いとか。

宇宙人のテクノロジーを利用して、別人になりすまして大学の講義を受けていたのでしょうか……。

2 超越瞑想でテロ行為を阻止

瞑想leninscape / Pixabay

2001年9月に発生した、アメリカ同時多発テロ事件は、世界中に衝撃を与えました。

テロ攻撃は、町の中で突発的に起きることもありますから、完全に防止するのは極めて困難。

それでいて、多くの人の命を犠牲にします。

アメリカ国民にとって、テロリズムにどう対処するかは、常に重要な課題の一つと言えるでしょう。

そして、このテロ問題に画期的な方法で挑もうとした、大統領選の立候補者がいました。

ジョン・ハジェリンという人物です。

彼は、1992年、1996年、そして2000年に、大統領選に立候補。

ハジェリンが大統領の座を目指した主な目的は、先述のとおり、テロリズムの根絶です。

25年以上にも及ぶ研究の末、彼は、テロの脅威をこの世から完全に消し去る方法を見つけていました。

それは、瞑想です。

瞑想Myriams-Fotos / Pixabay

より正確には、「超越瞑想」と呼ばれるもの。

専門的な知識と経験を備えた大勢の人々が、一箇所に集まり、一斉に瞑想状態に入ることで、テロが無くなる、という寸法です。

ちなみに、このハジェリンという男性、あの名門ハーバード大学を卒業しており、物理学の博士号も取得しています。

決して、ちょっとアレなおじさんというわけではありません。

3 未来にタイムスリップした男

時間geralt / Pixabay

バラエティ番組等で引っ張りだこの、某名物講師は、東京大学に合格した際、自分が落ちるはずなど無いと確信していたので、合格発表を見に行くことすらしなかったとか。

やはり、天才は次元が違います

そして、東大合格よりも格段に確率の低いことに関して、自分の勝利を確信しているのが、アンドリュー・バジアゴという、シアトル在住の弁護士。

彼は、2028年までに、自分がアメリカ合衆国大統領になることを確信しています。

投票結果を見る必要など無いのです。

何故なら、彼は、既に未来を見てきたから

未来PatoLenin / Pixabay

つまり、バジアゴは、タイムトラベルによって、自分が大統領になっている未来を確認済みなのです。

もちろん、本人がそう言っているだけですが……。

バジアゴの話によると、彼は、1863年にタイムスリップして、かの有名なエイブラハム・リンカーンの「ゲティスバーグ演説」を、生で見たこともあるとか。

彼は、2016年に大統領選に立候補しましたが、言うまでもなく、その時に勝利したのは、ドナルド・トランプ。

未来を見てきたという割に、自分が大統領になるのが、正確に何年なのかが分からないというのが少し妙な感じです。

しかしながら、彼の言う2028年までに、大統領選挙はあと2回あります。

その2回のうちのどちらかで、本当に大統領になったりすることは……。

まず無いでしょう。

4 「不老不死の世界」を目指した男

死後sciencefreak / Pixabay

ここまで挙げた大統領選の立候補者に共通しているのは、自分が大統領になる可能性を、当の本人たちは大真面目に捉えているということです。

奇を衒っているわけでも、SNSでバズりたいわけでもありません。

超が付くほど、皆、真剣です。

そして、1800年代に生きたレナード・ジョーンズも、真剣に大統領を目指していた男。

ただし、彼が掲げていた理想のアメリカは、最も狂っています。

その理想とは、「不老不死の世界」。

彼は、人は誰でも、悪行に手を染めることなく、誠実に日々を生きていれば、決して死ぬことは無いと考えていました。

誰も死なないのだから、もはや墓地の存在も必要なくなるのです。

ジョーンズは、自分のこの信念を、多くの市民の前で熱弁し、大統領選挙にも何度か立候補しましたが、残念ながら、市民の共感を得ることはありませんでした。

1868年、肺炎にかかったジョーンズは、自ら治療を拒否し、その結果、71歳でこの世を去っています。

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