子供に最凶のトラウマを与えた人々

非常に鬼畜なことをやってしまった人の話です。

(アイキャッチ画像:Free-Photos/Pixabay)

これまで、当サイトでは、人間的に色々と問題のありそうな教師の話をご紹介してきました。

しかし、子供たちに、取り返しのつかないトラウマを与えたという意味では、ニューヨーク在住のアレクシス・ナザリオという女性より酷い教師はいないでしょう。

2016年3月、サウスブロンクス・アカデミーで教鞭をとっていた彼女は、授業の中で、ある映像を生徒たちに視聴させました。

その映像は、ISIS(イスラム過激派組織)が、処刑(斬首刑)を行う様子を収めたもの。

フェイク動画などではなく、本物のISISが行った映像です。

一体、彼女は何故こんな映像を生徒に見せたのか。

ナザリオ本人の話によれば、いま世界で何が起きているのかを生徒に知って欲しかったとのこと。

教室

Wokandapix/Pixabay

その指導目的は、決して間違ってはいないでしょう。

ただ、実際に人が処刑される映像を未成年者に見せるというのは、あまりにも無謀な行為。

大人でも耐えられそうにないその映像を見た、13~14歳の生徒たちは、案の定、激しいトラウマを植え付けられる結果に。

脳裏に焼き付いた衝撃映像のせいで、夜に眠れなくなった生徒もいたとか。

この事態を受けて、学内で調査が開始。

その調査に対し、彼女は最初、生徒の一人が教室のパソコンを勝手に操作し、問題の映像をスクリーンに映したのだと言って、責任転嫁しました。

それが嘘だとバレると、今度は、何のビデオなのか分からずに、誤って映像を流してしまったと、これまた苦しい言い逃れ

ナザリオは、クビになってもおかしくなかったのですが、過去に問題を起こしたことが無かったため、クビは免れています。

ユーチューバーの投稿したトラウマ級の衝撃動画

YouTube

StockSnap/Pixabay

ナザリオの衝撃ビデオの場合、グロい映像を見せられた被害者は、一つのクラスの生徒だけですから、せいぜい数十名です。

しかし、その映像が仮に、超人気ユーチューバーの投稿した動画だったとしたら。

そんな出来事が、2017年12月31日に起きました。

チャンネル登録者数が2千万人を超える、アメリカ人ユーチューバーのローガン・ポールが、リアルな死体の映像を投稿したのです。

彼は、「トーキョー・アドベンチャー」と題したシリーズ物のために、山梨県の青木ヶ原でキャンプすることを計画。

しかし、本物の首吊り自殺の死体を発見してしまった彼は、笑いながらその死体を撮影し、動画を投稿しました。

その動画は、アップロードされてから一日と経たずして、再生回数が6百万回を突破

ポールのチャンネルは、子供にも人気があったので、多くのチビっ子が、本物の死体の映像を見て、大きなショックを受けることに。

森

Free-Photos/Pixabay

当然ながら、ネット上では彼に対する批判が相次ぎ、チャンネル削除を訴える署名は、10日余りで約50万人分も集まりました。

その後、ポールは問題の動画を削除

また、ツイッター上で謝罪し、同じく謝罪の動画も投稿。

そして、3週間ほど鳴りを潜めてから、ユーチューバーとしての活動を再開しました。

先述のとおり、このビデオで悪夢にうなされた子供は数多くいますが、その中でも、特に悲惨な体験をしたのが、ロンドン南部のクロイドン区に住むジョウン・コンリックという女性の息子です。

ジョウンの夫は、2008年のある日、家を出たまま行方が分からなくなり、その数日後に死体で発見されました。

彼は、金銭的な悩みから自殺したと見られています。

しかし、ジョウンの息子は、父親の自殺の原因が自分にあるのではないかと、ずっと悩んでいました。

父親が行方不明になった日に、父子の間でちょっとした口論があったからです。

その息子は、専門家のセラピーを受けるなどして、少しずつ快方に向かっていたのですが、13歳のとき、ポールの動画を見ていて、自殺した男性の死体を目の当たりにし、トラウマが復活しました。

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