新型コロナウイルスと戦う、親切すぎる人々3選

地球

新型コロナウイルスの猛威が止まりません。

こういう状況では、国民の一人ひとりが適切な行動を取ることが強く求められます。

公共の場で、自分は感染者であるとウソを言って、周りを不安に陥らせるのは迷惑千万。

空気を読めないにも程があります。

もちろん、世の中そんな人たちばかりではありません。

驚くほど親切な人も、僅かながらいるのです。

(アイキャッチ画像:Alexandra_Koch/Pixabay)

1 ウイルスを怖がる高齢者のために買い物を代行する女性

買い物

Pexels/Pixabay

米国オレゴン州ベンド市で、レベッカ・メーラという女性が近所のスーパーに立ち寄り、店内に入ろうとしたところ、突然、誰かが彼女に向かって何かを叫んでいるのが聞こえました。

声の方に向かって歩いていくと、そこには一台の車が

駐車場に停められたその車には、一組の老夫婦が乗っており、先程の声の主は妻の方でした。

何事かと思い、レベッカが事情を聞くと、彼らは45分もの間、駐車場でじっとしているとのこと。

新型コロナウイルスが、高齢者にとって特に危険だと言われているので、感染への恐怖心から、彼らは店内に入れずにいたのです。

そこで二人は、自分たちの代わりに買い物をしてもらうべく、レベッカに声をかけたというわけ。

彼女は老夫婦の依頼を快諾し、100ドルとメモを受け取って、店内へ。

メモに書かれていたのは、ごく普通の日用雑貨でしたが、衛生用品コーナーに行くと、ハンドソープやトイレットペーパーは全て売り切れ状態

とりあえず、買い物を済ませて戻ってくると、釣り銭を渡し、買った物をトランクに入れました。

プロのアスリートであり、パートタイマーとして市役所でも働いているレベッカは、このウイルスの影響力の大きさを痛感したとか。

ベンド市の市長であるサリー・ラッセル氏は、こういう状況だからこそ、多くの人に彼女の行動を見習ってほしいと語っています。

2 トイレットペーパーをおまけでプレゼント

トイレットペーパー

guvo59/Pixabay

日本でトイレットペーパーが品薄になったのは、ご承知の通り、デマが原因だったわけですが、現在、アメリカやイギリスでも、トイレットペーパー争奪戦が繰り広げられています。

ロンドン北西部に位置するミルトン・キーンズで、インド料理店を営むレイ・ストラファーン氏は、こういった現状を見て、あるサービスを始めました。

それは、20ポンドを超える注文につき、トイレットペーパー1個がもらえるというもの。

さらに、80ポンド以上だと、2個ゲットできます。

店側としては、半分まじめ、半分冗談で実施したのですが、客の反応はかなり良いようです。

3 マスクやハンドジェルをタダで提供する夫婦

手洗い

renateko/Pixabay

次にご紹介するのは、パンデミック宣言前に現れた、神と呼ぶべきカップルの話。

スコットランドのフォルカークで雑貨店を営むジェイヴド夫妻は、高齢者のために、マスク除菌用ハンドジェルなどの商品を、無料で提供しています。

さらに、なかなか家から出られない高齢者に対しては、それらの商品を自宅に配達までしてくれるのです。

もちろん、タダで

地元に住む65歳以上の人であれば、誰でもこのサービスを利用可能。

ただし、当然ながら、店側にとっては大きな負担であり、現時点ですでに2000ポンド(約26万円)以上の費用がかかっています。

この周辺で店舗を営む人の中には、彼らのこのサービスを、「馬鹿げてる」と言う者も。

しかし、ジェイヴド夫妻は、この先もやめるつもりは無いそうです。

妻のアーシアは、ハンドソープが買えないと嘆く老人を見て、高齢者がいかに不便を強いられているかを再認識したとか。

実は彼女、新型コロナウイルスのニュースがあってから、マスクや衛生用品の需要が高まると予測し、そういった商品のストックを、ある程度確保しておいたのです。

金儲けしか頭に無い人間なら、それらを高額で転売するでしょうが、彼らは、困っている高齢者のために、無償で提供することを決めたというわけ。

ここまで親切な人は、なかなかお目にかかれないでしょう。

4 番外編:トイレットペーパー買い占めへの天罰(?)

風呂

MikesPhotos/Pixabay

最後にご紹介するのは、利己的な行動に出たがために、天罰を受けたとも思える女性の話。

先日、イングランドのハンプシャーに住むエド・カミングという男性が、友人宅で起きた「惨状」を収めた写真をツイッターで投稿し、多くの人の注目を集めました。

その写真は、どの家庭にもある普通のバスタブを写したもの。

しかし、バスタブの湯の中には、何故か大量のトイレットペーパーが

その家に住む女性が、トイレットペーパーを大量に買いだめしておいたところ、彼女が家を空けたとき、それらのほとんどを、子どもたちがイタズラで、バスタブの湯に放り込んでいたのです。

湯船の中で原型をとどめなくなったトイレットペーパーは、少なくとも18ロール

ただでさえ入手困難なトイレットペーパーが、18ロールもゴミと化したのです。

そのツイートへのコメントは、「子供のやりそうなことだ」といったものから、「自業自得じゃない?」といったものまでさまざま。

品薄の商品を必要以上に買うのはマズいでしょうが、彼女の場合、購入したトイレットペーパーが何ロールであっても、バスタブに沈められる運命だったような気もします。

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