TVのレポーターが体験した最悪の日5選

レポーターの仕事は過酷です。

(アイキャッチ画像:Neva79/Pixabay)

1 生放送中に「仕事辞める」と宣言したレポーター

宝くじ

meineresterampe/Pixabay

2019年12月某日、スペインで放送されていたテレビ番組で、ナタリア・エスクデロという女性レポーターが、カメラの前で歓喜し、絶叫していました。

彼女は、宝くじの当選番号が発表される瞬間をレポートしていたのですが、自分の買った宝くじが、見事に当選したのです。

ちなみに、その宝くじの1等賞金は、日本円で約4億5千万

ナタリアは、1等が当たったことで嬉しさを抑えきれなくなっていました。

周りにいる人たちも、彼女を祝福して大盛りあがり

スタジオにいる司会者がナタリアに話しかけても、頭からシャンパンをかけられてヒャッハー状態の彼女は、気づきもしません。

ようやく少し冷静になった彼女は、こう宣言しました。

私、仕事辞めるわ。もう明日から来ないから!

そして、番組後半、再びナタリアが画面に現れると、さっきとは打って変わって、何やら神妙な面持ち

実は、彼女は派手に勘違いをやらかしていました。

彼女の宝くじは確かに当選していましたが、それは1等の4億5千万円ではなく、日本円で約50万円だったのです。

50万円という金額も、それはそれで十分嬉しい額ですが、仕事を辞めるほどではないでしょう。

ナタリアは、本番中に我を忘れてトンデモ発言をしてしまったことを、視聴者に謝罪しました。

2 危ない一般人に話しかけてしまったレポーター

ドラッグ

A_Different_Perspective/Pixabay

次にご紹介するのも宝くじ絡みのアクシデント。

2016年、アメリカの宝くじ「パワーボール」で、繰越当選金が、総額5億ドルにまでなったとき、FOX5ニュースの女性レポーターが、宝くじ売り場に行き、今まさに宝くじを買おうとしている男性にインタビューしました。

もし5億ドルが当選したら、何に使います?

こう聞かれた男性は、至って真面目な表情で、次のようにコメント。

「女遊びしまくって、あとはコカインだな」

それを聞いて、唖然とした女性レポーターは、

オ、オーケー。それは……マズいわね

と言うと、引きつった表情で、「スタジオにお返しします」と一言。

気まずい空気のままスタジオに映像が切り替わると、司会者は、

5億ドルあれば、人生が一変するでしょうね

と、無難なセリフで乗り切りました。

3 「死亡した人」にコメントを求めるとこうなる

墓地

drippycat/Pixabay

言い間違いというのは誰にでもあります。

多くの場合、単純な言い間違いが悲惨な結果につながることはありません。

しかし、運が悪いと、SNSでネタにされ、いじられまくることも。

2019年9月、アメリカのロサンゼルスで放送されていたニュース番組で、サラ・ウェルシュというレポーターが、犯人追跡中に命を落とした警察官についてレポートしていたときのこと。

彼女は、うっかりこう言ってしまったのです。

亡くなった方にコメントを求めたのですが、何も語ってはくれませんでした

亡くなった人にコメントを求める……。

え、どういうこと?

これを見ていた人が、そのときの映像をツイッターに投稿したところ、9万を超える「いいね」が付き、2万3千回以上リツイートされました。

亡くなった人から話が聞けないのは当たり前。

恐らく、このレポーターは、「亡くなった方の遺族にコメントを求めた……」と言いたかったのでしょう。

ささいなミスですが、ネット上でネタにされると、もうどうしようもありません。

4 ウザい野次馬に右フックを食らわすレポーター

2012年1月1日、パキスタンのラホール市で、年が明けて沸き立つ街の様子を、一人の男性レポーターが伝えていました。

そのレポーターを取り囲む若者たちは、危ないクスリでハイになったかのようなテンションで奇声を発し、もはや暴徒と化す一歩手前

すると、レポーターがついにブチ切れて、右手に持ったマイクで、背後にいる男の顔面をボコッ

その映像を見ていた、スタジオの女性キャスターは、一瞬ニヤッとしたかと思うと、冷静に次のニュース原稿を読み始めました。

5 「じゃがいもは偉大だ!」

じゃがいも

congerdesign/Pixabay

2017年11月、ニューヨークで、男がトラックに乗って歩行者の群れに突進するというテロ事件が発生しました。

このとき、犯人が叫んでいた言葉が、「アッラーフ・アクバル!」。

これは、イスラム教における祈りの言葉で、直訳すると「アッラーフ(=神)は最も偉大だ」になります。

しかし、この事件についてアメリカの各テレビ局が報道していたとき、あるレポーターが、この言葉を「アルー・アクバル」と発音。

そのレポーターは、自分の誤りに気づかず、何度も「アルー・アクバル」と言っていました。

大変残念なことに、これは、アラビア語で「じゃがいもは最も偉大だ」という意味。

じゃがいもを絶賛しながらテロ事件を起こす男……。

その報道番組を見ていた視聴者の全員がこの誤りに気づいたわけではないでしょうが、事件の内容を考えると、かなり不幸な言い間違いと言わざるをえません。

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