これをやらないと、筆者としては年が越せません。
そうです。
世界の奇妙なニュースです。
今回は、2015年に世界で起きた奇妙な事件の数々をご紹介します。
今年も色々ありました。
まあ、色々なことが無い年の方が珍しいわけですけれども…。
そんな屁理屈はさておき、当サイトが2015年の最後にお届けする記事をお楽しみください。
〈originally posted on December 31,2015〉
1 毒舌すぎるオウムを逮捕
オウムが警察によって捕らえられ「拘禁」されるという珍事がインドで発生しました。
その驚くべき理由は、85歳の女性を口汚く罵り続けたため。
ハリヤルと名付けられたその毒舌オウムの飼い主は、義理の母親と土地や財産の所有権で争いになり、彼女に対する恨みからペットのオウムに猛特訓を施して口撃させたのでした。
その後、被害者の女性と飼い主の男性が警察に呼ばれて事情を聴かれたのですが、その間オウムは一言も喋らなかったとか…。
結局、オウムを「投獄」することを認める法律が存在しないことから、オウムは森林管理局に引き渡されたそうです。
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2 キャンディクラッシュで親指クラッシュ
29歳の男性が、人気スマホゲーム『キャンディクラッシュ』のやり過ぎで手を負傷したということがニュースになりました。
一体どれくらいプレイしていたのかというと、6週間、毎日ほぼ1日中遊び続けていたそうです。
その結果、左手の親指の「屈折腱」が切れてしまったのでした。
奇妙なことに、通常であれば激痛によってすぐに気付くはずなのに、この男性は腱が切れても全く痛みを感じなかったそうです。
これに関しては、ゲームをしている最中に分泌されるエンドルフィンが痛みを和らげていたのではないか、という見解が医師たちの間から出ているそうです。
3 母乳ショットガン
オーストラリア人の女性が警察に逮捕され、警察署で上半身裸の状態で身体検査を受けていたとき、彼女は女性にしかない「武器」でもって警官に反撃しました。
いきなり自分の乳房をつかみ、警官の腕と顔に向けて母乳を発射したのです。
しかし、母乳攻撃の代償は大きく、彼女は懲役18ヶ月または18000ドルの罰金が課せられる罪で起訴されてしまいました。
4 名は体を表す犬
インディアナ州に住むアリー・カーター(25)という女性が銃で撃たれて病院に運ばれるという事件が起きたのですが、その「犯人」は何と彼女の飼っているラブラドール・レトリーバーだったのです。
彼女は森の中で水鳥のハンティングをしていたのですが、一狩り終わって地面に猟銃を放置していたところ、ペットのラブラドールが銃を踏んでしまい、運悪くトリガーが引かれてアリーの足に向けて銃弾が発射されたのでした。
ところで、この事件の奇妙な点は犬が飼い主を撃ったことではありません。
実は、その犬の名前が、
トリガー
だったという点なのです…。
5 アルマジロ的ヘッドショット
テキサス州出身のある男性宅にアルマジロが侵入してきたとき、その男性は銃でその小さな侵入者を狙撃しました。
しかし、銃弾はアルマジロの体を跳ね返り、撃った本人の頭部に直撃。
その後、男性は病院へ搬送され、手術を受けて一命を取りとめたそうです…。
6 おバカなリアル・グラセフ
今年の11月、監視カメラに映った世界一おバカな自動車泥棒が話題になりました。
その男は周りに誰もいないのを確認すると、ポルシェの上に乗り、ソフトトップカバーをナイフで切り裂いて、そこから車の中へと入りこみました。
しかし、このマヌケな犯人は車のキー無しではエンジンをかけられないことに気づき、そのまま立ち去ったのです。
その後、どうしても何かを盗まなくてはプライドが許さなかったのか、この男は車の代わりに「スウェットパンツ」を2枚盗んだのでした…。
7 チャリ・ライダー vs 宇宙人
今年の8月、メキシコのベラクルスで夜中に自転車に乗っていた年配の男性が木に激突して転倒。
…と、これだけだと大して話題になりそうにないですが、世間の注目を集めたのはその理由。
本人の話によれば、いきなりUFOが至近距離まで接近してきて、エイリアンが彼を連れ去ろうとし、それから逃れようとして藪の中に突進してしまったとのこと。
この男性は頭部に軽い怪我を負っただけで済んだのですが、エイリアンに誘拐されるかもしれないという恐怖心から、自転車に乗ることは無くなったそうです…。
8 自撮りが命取り
ある日、ロシア人の女性が出勤してみると、オフィスのデスクに妙な物があるのを発見。
それは、ビルの警備員が置き忘れたと思しきピストルでした。
面白い自撮りをするのには絶好の機会だと考えた彼女は、一方の手でピストルをこめかみに当て、もう一方の手でスマホを構えたのです。
彼女はここで、明らかにスマホのシャッターを押さねばならなかったわけですが、誤ってピストルの引き金を引いてしまいました。
その結果、頭部に重傷を負って病院で集中治療を受けるハメに。
この事件を受けてロシアでは、自撮りの危険性を訴えるキャンペーンまで行われたとか。
ちなみに、ピストルを放置した警備員には懲役6ヶ月が課せられたそうです…。
9 痔は剣で切り落とせ!
痔に苦しんでいたある中国人男性は、病院で治療を受けるのが恥ずかしかったため、自分で解決する方法を模索。
そして辿り着いたのが、長さ15cmのおもちゃの剣でした。
彼はその剣を使って痔を取り除こうとしたのです。
ところが、うっかり手を滑らせて剣が見事に「穴」に突き刺さって抜けなくなりました。
結局彼は病院を訪ね、普通に痔の手術を受けるより数倍恥ずかしい手術を経験することに…。
さらに追い打ちをかけたのは、実はこの男性、痔にはかかっておらず単に肛門に痒みを感じていただけ、という衝撃の事実を医師から知らされたことでした。
10 キャンパー・バンとの熱い夜
最後はイギリスで起きた「チン」事件。
15歳の女の子が夜中の1時過ぎに家の外で妙な音がしているのに気付きました。
何やら激しい息遣いのような音に不安を感じつつ家の窓から外の様子を伺ってみると、路上に停めてあったキャンパー・バンに見知らぬ男が抱きついていたのです。
夜中の1時過ぎとはいえ、街灯の真下で行われていたためにその異常な行為は家の窓からでも丸分かりでした。
その後、彼女は泣きながら祖母の部屋に駆け込み、助けを求めたそうです…。
男は後に逮捕されましたが、驚くべきはこの犯行が行われたのが12月だということ。
真冬の夜中に、思わず抱きついてしまうほど、キャンパー・バンが好きだったのでしょうか…。
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