彼氏が出来たものの、月日が経つにつれ、何か違和感を覚える。
出会った時は素敵な男性だと思っていたのに、付き合ってからしばらく経ち、
「何でこんな奴と付き合ってんだろ、あたし」
という後悔の念が怒涛のごとく押し寄せる。
よくある話です。
しかし、人間としてサイテーな彼氏と付き合う方が、もっと過酷。
今回は、世にも稀な、史上最悪と思われるボーイフレンドたちをご紹介します。
女性であれば、自分の彼氏に対してボヤきたくなることはよくあるでしょうが、恐らく以下に挙げた男たちに比べれば、今の彼氏はずっとマシかもしれません…。
〈originally posted on November 1,2015〉
1 衝撃のクリスマスカード
アメリカ、テネシー州のマーフリーズボロに住むデヴィッド・シモンズは、彼女が他人に見られたくないような瞬間をこっそり写真に収めていました。
そして、その彼女と破局した後、秘蔵の写真コレクションの中から特にインパクトの強いものをチョイスして、「ある計画」を実行。
その計画とは、クリスマスの時期に、それらの「衝撃写真」の数々をクリスマスカードに同封して、元カノの親戚一同に郵送するというもの。
クリスマスの雰囲気を満喫しているところへ、いきなり身内の恥ずかしい姿を見せられた親戚の驚きは凄まじいものだったことでしょう。
シモンズ自身は、単なるイタズラのつもりでやったのかもしれませんが、テネシー州ではこういった行為は立派な犯罪。
彼は後の裁判で、2年間の保護観察を言い渡されました。
2 彼女と赤ん坊よりも「ビール」
ウィスコンシン州トゥーリバーズに住むマイケル・ヴィンソンは、ある日、妊娠中の彼女から、
「お腹の子が産まれそう。病院まで連れてって」
と言われ、理解不能な行動に出ました。
まともな男であれば、ここですぐに彼女を車に乗せて病院に連れて行くでしょうが、この男は、突然彼女に暴力を振るい、ナイフを突き付けてビール代を出すように要求。
この時、彼女が警察に電話をかけようとするも、ヴィンソンがそれを阻止。
どこまでも常識はずれな男ですが、後に彼女は無事に助けられ、ヴィンソンは逮捕されました。
不幸中の幸いと言うべきか、子供が産まれそうだというのは彼女の勘違いだったようで、お腹の子に別状は無かったようです。
3 道路標識(?)で振られた彼女
恋人から振られるというのは、それ自体は珍しいことではないでしょうが、自分が振られた事実が街中の人に知られてしまう体験をした人はあまりいないでしょう。
オーストラリアのサウスウェールズに住むジェニファーという名の女性は、そんな稀な経験をした一人です。
ジェニファーの彼氏は、市内でも特に交通量の多い道路を選んで、その道路脇に次のような内容の「手書きの標識」を等間隔に設置しました。
(1枚目)ジェニファー!
↓
(2枚目)結婚してくれる?
↓
(3枚目)ていうのは冗談!
↓
(4枚目)君とは別れるよ!
これは……かなりタチが悪い……。
後にこの彼氏は、全て冗談だったと告白したそうですが、なかなかに趣味の悪い冗談ですね…。
【スポンサーリンク】