最近、日本では一部の店で奇妙な調理法が流行っています。
唐揚げを床に擦り付けてから揚げたり、魚をゴミ箱に放り投げてから調理したり。
何故そんな「ひと手間」をかけるのかは謎です。
ひょっとすると、そうすることで鶏や魚の身が柔らかくなるのか!?
というボケはさておき、そんなことをやってしまう店員がいる店にはなるべく行きたくはありません。
普段からどういう調理が行われているのかを想像すると、ちょっと怖いですから。
〈originally posted on February 9,2019〉
1 口の中がホッチキスの針だらけ
2018年2月、イギリスのノースウェスト・ロンドンにある「エベレスト・スパイス」という店で、22歳の女性が、「ポテト・バージ」をテイクアウトで注文したところ、予期せぬ被害者を生むはめになりました。
「ポテト・バージ」というのは、じゃがいもを主体にしたインドの野菜料理。
彼女がそれを家に持ち帰ると、出来たてのポテト・バージを52歳の父親が頬張り始めます。
次の瞬間、苦痛に満ちた声とともに、彼は口の中の物を一気に吐き出しました。
彼の食べたポテト・バージの中には、何故か大量のホッチキスの針が。
その後、店に苦情を言いに行ったところ、調理場にホッチキスが置いてあったことが原因とのこと。
運の悪いその父親は、針で口内を切り、しばらく歯痛にも苦しんだとか。
ホッチキスの針という危険スパイスが効いた物を買ったその女性は、生後16ヶ月の息子に食べさせなかったことが不幸中の幸いだったと語っています。
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2 女の子がトラウマになった「カエルの死体サンド」
2015年10月31日、ウェールズ北東部のフリントシャーで、コーデリア・バックレイという10歳の女の子が、父親と外出した際、マクドナルドのドライブスルーでチキンを注文しました。
そのチキンに彼女がかじりつくと、やけに固い感触がするのに気づきます。
明らかにチキン以外の何かが混ざっていると分かったコーデリアは、その固い物体を分離してみて驚きました。
妙に噛みごたえのあるその物体は、やせ細ったカエルの死骸だったのです。
父親のデイヴは、早速店に苦情の電話を入れました。
しかし、店側は謝罪することなく、問題のカエルをとりあえず郵送しろとのこと。
マクドナルドとしては、およそ考えられない事態なので、事実関係をはっきりさせるまでは謝罪する気もないということなのでしょう。
デイヴは、過失でカエルが混入することなどありえないと考え、ハロウィンのいたずらのつもりで店員が故意にやったものだと疑っていました。
カエルからサルモネラ菌感染の危険もあったコーデリアは、もう二度とマクドナルドの物は食べないと決めているそうです。
3 スペアリブと思ったら犬の足
2016年9月、米国メリーランド州ハバディグレイスにある中華料理店で、アシュリー・ジェファーソンという女性が、スペアリブをテイクアウトで注文。
帰宅してからその「スペアリブ」をよく見てみると、どう見てもそれは……。
犬の足でした。
しかも、しっかりと爪まで残っていたのです。
念の為、彼女はグーグルの画像検索を使い、死んだ犬の足の画像を大量にかき集めてそれらと比較。
やはり、自分が今持っているのは犬の足に違いないと確信しました。
その犬の足の画像を彼女はフェイスブックに投稿し、驚きと怒りのコメントを添えたのですが、それに対し店側が猛反論。
犬の足を客に出す可能性などあるはずはなく、これは完全にアシュリーのでっち上げだと主張したのです。
本当に犬の足だったのかは分かりませんが、犬の足に見えてしまう物は、最初から売るべきではなかったのかも知れません。
4 フライドチキンから脳みそ(?)
2018年12月、サラ・パーマーという26歳の女性が、シドニーにあるケンタッキーフライドチキンでチキンを購入したところ、おまけで「脳みそ」が付いてきました。
彼女はチキンを食べようとして、大きめの脳みそが入っていることに気づいたのです。
サラはそれを写真に撮り、フェイスブックに投稿して、お気に入りだったKFCに失望させられたことを伝えました。
それに対し、KFCからは意外なコメントが。
KFCによると、サラが脳みそだと思った物は、鶏の腎臓である可能性が高いとのこと。
また、サラの投稿を見た他の人からも、「鶏の脳がそんなに大きいわけはない。それは腎臓だ」というコメントが寄せられました。
まあ、仮に腎臓であったとしても、それはそれで問題ですが。
5 耳栓入りフライドポテト(かさぶた風味)
2015年、イングランド東部ケンブリッジにあるマクドナルドで、21歳のスティーヴン・パウエルは、「人生で最も不快な体験(本人談)」をしました。
店で購入したフライドポテトを彼が食べていると、いくら噛んでも噛み切れないグミキャンディーのような物が口に入っているのに気づき、思わず吐き出したのです。
出てきたのは、黄色いゴム製の耳栓。
これが新品の耳栓でないことはすぐに明らかとなりました。
その耳栓には、血の付いた「かさぶた」が付着していたのです。
どこの誰が使っていたかも分からない耳栓を、そうとは知らないパウエルはたっぷり数秒間クチャクチャやっていたとか。
しかも「かさぶた」と一緒に。
パウエルは店に苦情を言いましたが、彼が耳栓を処分してしまっていたため、店側は真偽を確認出来ないとして、責任を肯定も否定もしていません。
ちなみにこの数日前、同じくイギリスのマクドナルドで、6歳の女の子が、ビッグマックの中から人間の爪(特大)を発見していました。
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6 素手でお尻を拭くシェフの店
イングランドのスウィンドン市でレストランを経営するマハブフ・チョウドリ(46)は、水の入ったボトルを調理場に常備しています。
と言っても、料理のために使うのではありません。
トイレで大便をした後、彼はトイレットペーパーを使わず、自分の素手で肛門の便を拭き取ります。
その際、汚れた手をそのボトルの水で洗い流すのです。
文化的な理由から、チョウドリはトイレットペーパーを使わないのだとか。
恐ろしいのは、彼は「その手」で調理をして、客に料理を出すということ。
検査官がこの店の衛生状態を調べたところ、問題のボトルには(案の定)大腸菌が大量に付いていました。
さらに、シンクの下に保管してある牛乳の容器は特に汚染されていて、表面に茶色い指紋が点在していたのです。
指紋がなぜ茶色いのかは、お察しの通り。
文化の違いはなるべく尊重すべきですが、素手で肛門を拭いてから調理をするのは流石にマズイでしょう。
これに比べると、某牛丼チェーン店で、店員が調理器具を股間に当てていたのがまだマシに思えてしまいます。