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【皮肉】自分の成し遂げた偉業に苦しめられた人々5選

せっかくの偉業が……

2022-02-07
in CULTURE, 知られざる世界
ストレス

偉業を達成するというのは、当然ですが誰にでも出来るものではありません。

そうであれば、自ら優れた功績を残しながら、そのことを後悔する者などいないはず。

そう思いたくなりますが、しかし場合によっては、自分の成し遂げたことによって、逆に苦しむ羽目になることもあります。

世の中に貢献していながら、自分が苦しまねばならないのは何とも皮肉な話です。

今回は、そんな皮肉を嫌というほど味わった人々をご紹介します。

〈originally posted on January 31,2019〉

1 『ジョーズ』

サメ

サメが人を襲う恐怖映画の傑作といえば、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ジョーズ』をおいて他にはありません。

1975年に公開されたこの映画は空前の大ヒットとなり、900万ドルの予算に対し、興行収入は何と4億7700万ドル。

夏に公開された映画として、ここまで成功したのは映画史上初のこと。

この映画は、ピーター・ベンチリーという作家の書いた同名の小説が原作です。

自分の書いた本が、世界的に有名な監督によって、歴史に残る名作に生まれ変わったのですから、原作者としてこれ以上の名誉は無いはず。

しかし、ベンチリーの内心は複雑でした。

というのも、彼が『ジョーズ』を書いたのは、純粋にサメに対する愛情が深かったから。

サメ

物語の中ではサメが悪者になっていますが、それはあくまでホホジロザメのみで、彼は全てのサメを人間の敵と捉えているわけではありません。

むしろ、彼自身はサメが好きなのです。

小説『ジョーズ』出版の背景には、人々がサメの生態に関心を持ち、サメの保護につながればよいという意図もあったとか。

にも関わらず、映画を観た人の多くは、サメ全般を人間にとっての脅威とみなすようになりました。

さらに、サメの保護が進むどころか、世界中でサメの死を招くことに。

こうしてベンチリーの小説は、彼の意図と全く逆の影響をもたらすことになったのです。

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2 キュービクル

オフィス

集中して仕事をしたいとき、デスクの周りがパーティションで仕切られている方が作業効率が上がります。

こういったキュービクルのオフィスは今でこそ珍しくはないですが、1960年代に登場したときは、画期的なアイデアとして受け入れられました。

そしてこのキュービクルを発明したのが、ボブ・プロプストという男性。

もともと彼は、オフィスでスタッフ一人ひとりのプライバシーを守りつつ、それでいてスタッフどうしがコミュニケーションを取りやすい形として、キュービクルを発案したのです。

つまり、本来のキュービクルは、個人の作業スペースがかなり広めになっていて、閉塞感は全くありませんでした。

ところが、キュービクルを採用する企業の多くは、スタッフ一人あたりに与えられるスペースをどんどん小さくしていき、遂には窮屈すぎて他の人との意思疎通が図りにくい状態に。

これは、プロプストが目指したものとは真逆です。

人間が狭い空間に押し込められながら仕事をする風潮について、彼は、「狂気が支配しているようだ」と表現していました。

3 『天国への階段』

天国

「伝説のロックバンド」と言うと、最近ではクイーンが話題ですが、イギリスが生んだ伝説的バンドはもちろん他にもまだまだあります。

例えばレッド・ツェッペリンもその一つに数えられるでしょう。

彼らのヒット曲の中でも特によく知られているのが、1971年にリリースされた『天国への階段』。

この曲は、現在でも「最も偉大なロックソング」の一つとして言及されることの多い名曲です。

リリースされた当時、ラジオでは数えきれないほど頻繁にオンエアーされていたとか。

しかし、多くのファンに愛される曲でありながら、この曲を心底嫌っていた人物が一人います。

ライブ

それは、メンバーの一人であるロバート・プラント。

ライブをやる度に必ず『天国への階段』を最後に客からリクエストされ、毎度毎度この曲を歌わねばならないことに彼は飽き飽きしていたのです。

あるインタビューでは、この曲のことを「忌々しいウェディングソング」と称していました。

レッド・ツェッペリンは1980年に解散し、その後何度か再結成をしていますが、再結成に最も難色を示していたのが、他ならぬプラントだったと言われています。

その理由もやはり、『天国への階段』を歌いたくなかったから。

さらにプラントは、オレゴン州ポートランドにあるラジオ局に対し、二度とこの曲をオンエアーさせないために金を積んだという話もあります。

4 『クマのプーさん』

プーさん

イギリスの作家であるA.A.ミルンが生み出した『くまのプーさん』は、1926年に初版が発行され、それ以来児童文学の代表的作品として、現在も世界中の子供たちに親しまれています。

この作品が生まれるきっかけとなったのは、ミルンの息子であるクリストファー・ロビンが、よくクマのぬいぐるみで遊んでいたこと。

こう書くと、ミルンは子煩悩な父親であるという印象を与えかねませんが、実際はそれとは程遠い存在でした。

ミルンは、妻が妊娠したときから、生まれてくる子は女の子だと決めつけ、名前も「ローズマリー」に決めていました。

ところが、生まれたのは男の子。

そこでミルンは、その子供に女の子の服を着せ、女の子のように育てようと試みます。

それだけでは満足できず、近所に住むアニー・ダーリントンという女の子を我が子のように可愛がろうとする始末。

子供

ミルンがこういう人間ですから、クリストファー・ロビンは、ほとんど父親に相手にされずに育ったとか。

彼がクマのぬいぐるみで遊んでいるという話も、ミルンは妻との会話で知っただけで、自分で実際に見たわけではありません。

このように、ミルン家には少し歪な家庭環境がありましたが、何にせよ、ミルンの書いた『クマのプーさん』は数多くの言語に翻訳されて常識破りのヒットとなりました。

しかし、この歴史に残る功績によって、不幸になった人が二人います。

一人は、クリストファー・ロビン。

『クマのプーさん』に登場するクリストファー・ロビンというキャラクターは、言うまでもなく彼自身がモデルになっているので、クリストファー・ロビンは7歳にして世間の注目の的に。

しかしこのことが災いし、9歳で全寮制の学校に入学したときには、壮絶なイジメを受ける日々が始まりました。

鉛筆

目立つ奴はイジメられるというのは、100年前から変わらない真実のようです。

そしてもう一人は、原作者のミルン本人。

彼は、『クマのプーさん』の他に、3冊の小説を発表し、また、舞台の脚本なども多数手がけているのですが、プーさんがあまりに成功したため、それらの大人向けの作品は完全に陰に隠れてしまったのです。

世間は『クマのプーさん』だけをもてはやし、しかも、プーさんのファンの人々の関心は、ミルンではなく息子のクリストファー・ロビンに集中していました。

これらの悲しい現実に対して、ミルンはかなり複雑な思いを抱いていたとか。

結局、この偉大な児童文学作品は、原作者とその息子にとっては、長きにわたり忘れたい過去となっていたのかも知れません。

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5 母の日

花

母の日が出来たのは、今から100年以上前の1908年5月10日。

その3年前に母を亡くしたアンナ・ジャーヴィスという女性が、自分の母親、そして全ての母親を称えるために、ウェストバージニア州グラフトンにある教会でセレモニーを開催したのが始まりです。

ジャーヴィスは、母親への感謝の気持ちを表すアイテムとして、白いカーネーションを用いました。

彼女の話によれば、カーネーションの白さは、母親の愛情が持つ真実や純粋さ、寛容性などを象徴しているとのこと。

そしてこのセレモニーをきっかけにして、毎年5月の第2日曜日が「母の日」として定着することになったのです。

ジャーヴィスの当初の目的は一応はこれで達成されたのですが、しかし、時代の流れとともに、母の日が商業主義に染まっていくことになります。

それはまさに、かつて日本の菓子メーカーが、バレンタインデーにチョコレートの売り上げを伸ばそうと画策したのと同じ。

花

1920年代には、カーネーションだけでなく、菓子やグリーティングカードなどの販売においても、母の日を商機と捉える企業が増えていきました。

白いカーネーションだけでは供給が追いつかないので、代わりに売られるようになったのが、赤いカーネーション。

さらに、ジャーヴィスの意に反してカーネーションの意味付けも変えられてしまい、白いカーネーションは亡くなった母親のため、赤いカーネーションは生存している母親のため、と認識されることに。

純粋に母親を称えるために作った母の日が、単なる金儲けの機会へと成り下がってしまったことにジャーヴィスは酷く落胆し、自らが始めた母の日を廃止しようとする運動までしていました。

ちなみに、彼女自身は、母の日によって何らかの金銭的利益を得たことは一度も無いとされています。

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