毎日信じがたいことを続ける人々6選

カレンダー

日課として何かをずっと継続しているという人は少なくないと思います。

体力づくりのためにジョギングをしたり、自己啓発のために勉強したり。

一回あたりに費やす時間はわずかであっても、それを毎日続けることで、一年後、数年後には大きな成果が得られます。

ただ、場合によっては特に何の変化ももたらさないこともあるでしょう。

また、自分は続けたくないのに、意思とは無関係に続いてしまうということも…。

(サムネイル画像引用元:rawpixel/Pixabay)

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1 14年間、毎日プロポーズし続けた女性

カップル
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今から約30年前、イングランド北部のボルトンで宅配の仕事をしていたキース・セドンは、配達先で運命的な出会いをしました。

まだ10代だった彼が惚れてしまった相手は、クレオ・キャンベルという女性。

二人は少し会話をしただけで意気投合します。

クレオも彼のことを気に入ったのですが、自分が8歳年上であることや、既に子供がいたことなどから、真剣に交際する気にはなれず。

クレオが引っ越したことで、二人の関係は一旦終了します。

その3年後、バスの中で偶然二人が再会し、これをきっかけに本格的な交際がスタート。

クレオは、21歳のキースを次第に運命の人と感じるようになり、2004年、中華料理店で彼にプロポーズしました。

ところが、キースの返事は「NO」。

NO
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その理由は明らかにされていませんが、やはりクレオの年齢と、彼女が子持ちであったことが関係していたのかも知れません。

これで二人の関係は終わるのかと思いきや、むしろその逆。

クレオはそれから毎日彼にプロポーズを続けました。

面と向かって言うだけでなく、時にはバースデーカードにプロポーズの言葉を書いたり、あるいはメモを残したり。

2008年、彼女は肺ガンであると診断されます。

それでもクレオは仕事と子育てを続け、もちろんプロポーズも毎日欠かさず行いました。

最初のプロポーズから14年間、日課としてプロポーズを続けていた彼女は、2018年9月に病状が悪化し、ホスピス施設での生活を余儀なくされることに。

施設のスタッフが、最後にやっておきたいことは何かとクレオに尋ねると、彼女の答えは言うまでもなく「結婚」でした。

結婚
Pexels\Pixabay

そこでスタッフは、キースには内緒で二人の結婚式を手配。

キースの返事を聞かずして、ウェディングの準備はすべて整えられました。

その後、意を決してクレオが彼に電話でプロポーズします。

すると、聞こえてきたのは「YES」の声。

彼女にとって、これが遂に「最後のプロポーズ」となったのです。

家族や友人約30人の前で、二人は結婚式を挙げました。

その時の喜びをクレオはこう語っています。

「今まで生きてきて最もロマンチックな瞬間だった。人生で最高の日よ。私以外はみんな嬉し泣きしてた。何年もかかったけど、ようやく理想の人をゲットしたわ!」

2 30年以上、毎日「自撮り」し続ける教授

自撮り
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旅行先などで、美しい風景をバックに自撮りし、それをインスタグラムに投稿するのは、今となってはごく当たり前の行為です。

では、そもそも自撮りを最初にやり始めたのは誰なのか。

それは恐らく、米国マサチューセッツ州にあるボストンカレッジの教授、カール・ベイデン(66)です。

「自撮りの父」という異名を持つ彼は、今から30年以上前の1987年2月23日から毎日自分の顔を自撮りしています。

写真はモノクロで、背景はいつも変わらず、顔は全くの無表情。

日によって髪型が微妙に異なる点以外は、どの写真もほとんど同じです。

彼が自撮りを始めるきっかけになったのは、アメリカ人アーティストであるアンディ・ウォーホルが亡くなったこと。

自撮り
MichaelGaida/Pixabay

ウォーホルが死亡した翌日から、ベイデンはそれまで誰もやらなかった、自撮りプロジェクトを開始したのです。

毎日少しずつ、確実に死へ向かっている我々人間にとって、時が経っても変わらない要素とは何なのか。

このプロジェクトにはそういったことを確かめる意図があるのだとか。

この自撮りは、彼の生活の中では歯磨きと同じくらい当たり前のこととなっており、今後も死ぬまで自撮りを続けるつもりだと語っています。

ただ、これまでに一日だけ、うっかり自撮りを忘れた日があるそうです。

3 10年以上、毎日しゃっくりが出る女性

しゃっくり
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イングランド東部リンカン出身のリサ・グレイヴスという女性は、2008年1月に最初の子供を妊娠したとき、何故かしゃっくりが止まらなくなりました。

当時27歳だった彼女はすぐに医者に相談しましたが、妊婦ではよくあることだと説明されただけ。

しかし、第一子を出産してからもしゃっくりは続き、さらに、2012年5月に第二子を出産した後も、しゃっくりが止まる気配は無し。

リサはしゃっくりを止めるため、あらゆる手段を尽くしました。

誰かに突然驚かしてもらうという古典的な方法から、逆立ちして水を飲むといった方法まで。

残念ながら、何ひとつ効果はありませんでした。

現在も、彼女は毎日しゃっくりが出る状態が続いており、多い日には100回を超えるとか。

しかも、一時間に一回程度のペースで、恐竜の唸り声のような大音量のしゃっくりが出るのです。

恐竜
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それが原因で、夜中に隣で寝ている夫を起こしてしまうこともしばしば。

リサが「恐竜」と化すタイミングは予測がつかないので、彼女は、映画館にも、落ち着いた雰囲気のレストランにも行けなくなりました。

様々な専門家に相談したものの、しゃっくりが止まらない原因は分かっていません。

脳を検査した結果、脳腫瘍などが原因ではないことだけは分かっています。

今のところ、毎日しゃっくりが出るということ以外は、特に健康上の被害は無いようです。

とは言うものの、ひょっとすると彼女は、生涯しゃっくりと付き合うことになるのかも知れません。

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4 23年間、毎日マクドナルドを食べる夫婦

バーガー
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イングランドのサマセット州バースに住むトム・ジョーンズと妻のポーリーンは、毎日欠かさずマクドナルドで食事をします。

毎日ファストフードを食べるということは、彼らの年齢はまだ若いのだろうと思われた方もいるかも知れませんが、二人とも80代前半です。

彼らはこの生活を、もう23年も続けています。

トムは毎回必ずビッグマックを食べますが、ポーリーンの方はその日の気分で注文が変わるのだとか。

彼らが訪れるのは、決まってサウスゲート通りにあるマクドナルドで、午前10時ごろにそこで早めの昼食を摂ります。

この行きつけの店舗は、二人にとって第二の我が家と言えるほど愛着があり、店員も彼らには気軽に声を掛けます。

カップル
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一つ気がかりなのは、やはり健康面。

この点、毎日高カロリーのハンバーガーなどを食べていれば、肥満体型になるのは避けられない気がしますが、二人はむしろ痩せています。

トムに言わせると、ファストフードが肥満の原因になるという一般的な認識は完全な誤りとのこと。

ただ、トムとポーリーンは、マクドナルドまで約4kmの道のりを毎日歩いて通っています。

ファストフードを食べても太らないというよりは、毎日往復8km歩いていることが体型維持につながっている気がしないでもありません。

5 25年間、毎日がクリスマスの男性

クリスマス
FreePhotos\Pixabay

イギリスのウィルトシャー州メルクシャム在住のアンディ・パークは、1993年7月から毎日独りでクリスマスを祝っています。

電気技師として生計を立てる彼の自宅は、年中クリスマスの飾り付けがなされているのです。

そんな彼は、まさにミスター・クリスマス(と、自分で言っています)。

自分に宛てたクリスマスカードを毎日自宅のポストに投函し、そこそこ豪勢なクリスマス料理も用意。

電飾の電気代や、料理にかかる費用などは馬鹿にならず、経済的な理由から、数週間ほどこの生活を休止せざるを得なかった時期があるとか。

しかし、音楽関係の副業を始めたおかげでクリスマス三昧の生活が復活。

それ以来、ずっとクリスマスの毎日を過ごしていたのですが、2015年末、彼は一旦この生活を自発的に止めました。

クリスマス
LAWJR/Pixabay

その理由は、毎晩クリスマスディナーを食べるアンディの健康面を家族が心配し、止めるように彼に忠告したから。

ところが、クリスマスの無い日々は彼にとっては地獄のようであり、かえって精神的に大きなダメージを受けることに。

結局、クリスマスを自粛する生活が続いたのはわずか12日間。

クリスマスが楽しめない毎日に耐えきれなくなったアンディは、近所の人たちがクリスマスの飾り付けを撤去し始める頃に、自宅に飾り付けをし始めました。

それからは、毎日がクリスマスという、彼にとっては夢の生活が続いています。

6 40年間、木を植え続ける男

土地
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インド北東部アッサム州のブラマプトラ川にはマジュリという場所があり、世界最大級の中洲として知られています。

しかしながらこの地は、土壌侵食が原因で、専門家からは数十年と経たないうちに完全に消え去ってしまうと予測されていました。

1979年、大規模な洪水によってこの地域が大きな被害を被ったとき、ジャダフ・パイングという男性がマジュリを救うために立ち上がります。

彼は、この不毛の地に森を誕生させるべく、毎日一人で苗木を植えていったのです。

ジャダフの存在が世に知られるようになったのは、彼が木を植え始めてから30年近く経った2007年のこと。

あるジャーナリストがマジュリを訪れたとき、自分の周りには草一本生えていないのに、遠くの方に森が存在しているのに気づきました。

森の方角へと歩いていくと、一人の男性が黙々と苗木を植えていたのです。

彼こそが、ジャダフ本人でした。

ジャダフがたった一人で育て上げた森は、象やサイ、ベンガルタイガーが棲息するまでに広大なものとなり、2018年の時点でその面積は約550ヘクタール。

これは、東京ドーム117個分です。

森
Pexels/Pixabay

40年間、毎日苗木を植えるという気の遠くなるような作業を継続すれば、奇跡を起こせるということを彼は証明しました。

しかし、その努力を踏みにじる連中が現れます。

カネ目当てで密猟を繰り返す者や、違法な伐採を行う者たちです。

ジャダフは取材に答えてこう語っています。

「自然界にモンスターはいない。人間を除けば」

「人間は何一つ残らず消費し尽くす。人間の脅威から安全でいられるものなど無い。それは象やトラにとっても同じこと」

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