ギネスブック
に名を残すのはそう簡単ではありません。
記録が認定されても、いずれは新たな挑戦者にその記録を破られる可能性があります。
しかし、中には記録の内容が奇抜すぎて、およそ他人が真似できないようなものもあるのです。
今回はそんな、奇妙なギネス記録をご紹介します。
〈originally posted on February 15,2018〉
1 世界一長い歯を抜いた男
2019年、クロアチア出身の男性が、世界一長い歯を抜いたことでギネス記録に認定されました。
9月ごろに歯の強い痛みを感じ、ドイツのマインツ市にある歯科医院で治療を受けた際、彼は痛みの原因となっている歯を抜いてもらったのですが、その歯の長さが3.7センチもあったのです。
治療に当たった医師の話によると、彼の口内は腫れ上がっており、まずはその歯を抜かないことには何もできない状態だったとか。
これだけ長い歯が生えているというのは、一体どういう感覚なのか、ちょっと気になります。
2 クレジットカード保有枚数世界一
ウォルター・カバナーという男性は、2016年に、クレジットカードの保有数世界一としてギネス認定されました。
その数は、1497枚。
彼がクレジットカードを集め始めたのは、1960年代のこと。
友人との間で、年末により多くのクレジットカードを持っている方が、夕食をおごってもらう、という賭けをしたのがきっかけです。
それ以来、彼は地道にカードを収集し、気づけば1500枚に届きそうな枚数になっていました。
とは言うものの、普段からそれだけのカードを持ち歩くことは流石に無いそうです。
3 ギネスブックの所持数でギネスブックに載った男
ギネスブックに載るためには、必ずしも特殊な才能は必要ありません。
例えば、イギリスのサマセット出身のマーティン・トビーという男性は、ギネスブックの所持数でギネスブックに載ったのです。
40年以上かけて彼が世界中から収集したギネスブックは、353冊。
また、ギネス関連の商品などは2000点を超えます。
トビーの収集癖が始まったきっかけは、1971年のクリスマスに母親からギネスブックをプレゼントされたこと。
それからというもの、彼は過去に発売されたものも含め、ギネスブックを集め出したのです。
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4 鉛筆のコレクション世界一
たかが鉛筆、されど鉛筆。
価格的に対して効果ではない、ありふれた文房具でも、本気で収集すればギネス記録を達成できます。
2014年、ニューデリー出身の15歳の学生は、14000本を超える鉛筆のコレクションでギネス認定されました。
世界40ヶ国のあらゆる種類・サイズの鉛筆を集めたのだとか。
さらに、そのうちの2本は、あのエリザベス女王2世が実際に使用したものだそうです。