人が嘘をついているかを簡単に調べる方法
があるのをご存じだろうか。
この方法を知っておけば、相手の嘘を見抜けるのはもちろん、自分の嘘も見破られにくくなる。
以下にご紹介する、嘘をついている人間に見られる特徴をしっかりと記憶しておくだけでOK。
嘘を有効活用して、トラブルの無い人生を送ろう。
〈originally posted on November 1 ,2014〉
1 頻繁に相手の目を直視する
これは少し意外に思われるかもしれない。
嘘をついている人間は、後ろめたい部分があるので、むしろ相手の目を直視せずに話すと思われがちだが、実はそうではないのだ。
嘘をついている上に目をそらしながら話したりすると、ますます疑われてしまいかねないので、嘘をついている時ほどむしろ相手の目をしっかりと見て話す傾向がある。
自分にやましい所が無いというアピールの現れといえるかもしれない。
よって、会話の相手が、不自然なほどこちらの目を直視しているときは、嘘が混じっていないか警戒すべきである。
2 くだけた表現より硬い表現を多用する
普段は軽い口調で話す人が、意外なほど丁寧な言葉遣いになっていたら、ウソをついている可能性がある。
その理由としては、先の「相手の目を直視する」と同様に、自分の話している内容の真実味をアピールするため、無意識のうちに硬い表現を使ってしまうのだと思われる。
相手のキャラに合わないような硬い表現には要注意だ。
3 表情が口元にしか出ない
普通、人が笑うときには口角が上がる。
それ以外にも、頬の筋肉が上がる、目尻が下がるなどして顔全体の筋肉が使われる。
ところが、嘘をついている人の表情が変化するときは、主に口元の筋肉しか動かないそうである。
これは、嘘がバレるのではないかという緊張感が持続しているので、顔全体で自然な表情をつくる余裕が無いためだと考えられる。
相手の表情に、どこか違和感があるときは、その発言内容を疑うべきかもしれない。
4 自分を責める相手との間に物を置いてしまう
これは例えば、男が浮気を疑われて、彼女や奥さんから追及されているときに、無意識に相手との間にグラスやらタバコの箱やらを置いてしまう、ということである。
心理的に見ると、相手との間にバリアを設けたいという願望の表れだと考えられる。
自分が嘘をついていて相手に責められている場合は、大量に物を置いてバリケードを築くのだけは避けたい。
5 相手の質問にオウム返し的な答え方をする
これについて、やや極端な例を挙げると、次のような会話のことである。
「テーブルの上に置いてあった期間限定の激うまプリン食べたでしょ」
「はぁ?テーブルの上に置いてあった期間限定の激うまプリンなんて食べてねーよ」
こんな感じで答えてしまうのが、嘘をついている人間の特徴なのだ。
こういう場合、嘘だと見抜かれないためには、単純にひと言「食べてない」と言い捨てればよいのである。
オウム返しの返答は、ウソの特徴だと覚えておこう。
6 話題とは直接関係ないことを詳しく話したがる
これはある意味、非常に分かりやすい行動パターンだ。
自分の嘘から相手の注意をそらし、なおかつ自分の発言に説得力を持たせるために、大して重要でもないことをやたらと詳しく説明し出すのである。
これを逆利用すれば、自分が嘘をついている最中は、話題と関係ないことには極力触れないようにすれば、疑われる確率は下がる。
7 まともに自分の話を遡ることができない
嘘をついている人間は、自分でストーリーをでっち上げている。
そして、このストーリーは、時間軸の古い方から新しい方へ向かって作られる。
よって、逆方向へ時間を遡って語るのが非常に難しいのである。
だから例えば、
彼女 「昨日、元カノと会ってたでしょ」
彼氏 「いやいや、そんなんじゃねぇって。バイト仲間とカラオケ行っただけ」
彼女 「どこで待ち合わせしたの?」
彼氏 「待ち合わせ?えーっと…」
彼女 「カラオケに行こうって言い出したの誰?」
彼氏 「誰って、え…と…」
と、こんな感じでどんどん追い詰められるのだ。
相手の嘘を追及する側は、相手の話を遡るように質問攻めにすればよいということになる。
逆に、絶対にバレたくない嘘をつかねばならない場合は、自分のでっち上げたストーリーを遡れるように、事前にリハーサルしておこう。
というわけで、簡単にウソを見抜く方法をご紹介したが、いかがだったろうか。
人生なんて、所詮はウソだらけ。
ウソの特徴をしっかり把握して、ウソの罠にはまらないようにしよう。
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