いきなりですが、今年は年明け早々に悪夢を見ました。
僕はおそらく平均よりも悪夢を見る頻度が高いと思うのですが、初夢が悪夢というのは初めてです。
これまでに見てきた悪夢の内容で多いのは、誰かに追いかけられる、自分が刑務所に入っている、死の選択を迫られる、などがあり、そのバリエーションは実に豊富。
全く飽きさせません(ちなみに、現実に刑務所に入ったことは無いです)。
悪いのは夢の内容に過ぎないわけで、実生活には何の影響も無いと言いたいところですが、そうでもないのです。
悪夢を見たときは、朝からなんとも気分が重い。
場合によっては昼ごろまで引きずることもあります。
忌わしい記憶が一気に蘇り、脳内を通り過ぎていった後のような感覚です。
逆に、嬉しい夢、楽しい夢というのは滅多に見ません。
ところで、悪夢を日常的に見る人は、健康上、何らかのデメリットはあるのか。
今回はその辺りを調べてみました。
1 悪夢を見る頻度と早死にの関係

イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われた研究によれば、毎週のように悪夢を見る人は、そうでない人に比べ、70歳に達するまでに死亡する確率が3倍も高いのだとか。
さらに、悪夢を見る頻度が高くなればなるほど、この傾向は強まると見られています。
これについて、年齢や、性別、人種による大きな違いは無いそうです。
気になるのは、悪夢を見ることが寿命と関連する理由ですが、その一つはストレス。
悪夢を見ると、俗に「ストレス・ホルモン」と呼ばれるコルチゾールが増加します。
このコルチゾールは、細胞の老化を早めることに関係しているのです。
また、悪夢を見ることで睡眠の質が低下することも理由として挙げられています。
十分な眠りを得られないと、体細胞の回復も不十分になり、様々な病気を引き起こす可能性が高まるというわけです。
悪夢を頻繁に見ることだけでも嫌な話ですが、それが寿命を縮めかねないというのは、まさに悪夢。
他にも、イングランドにあるバーミンガム大学の研究によると、60歳を過ぎてから、週に1回以上悪夢を見る人は、パーキンソン病にかかる確率が、2~3倍高くなるとされています。
2 自分が殺される悪夢の恐怖

先述のとおり、僕は悪夢を見る頻度が高いのですが、極めてリアルな映像でもって、自分が殺される夢というのは見た経験がありません。
この点、映画『エルム街の悪夢』のように、夢の中で殺されると同時に寝ている本人も死ぬ、などということは果たしてありえるのか。
ちょっと信じがたいですが、専門家によれば、ありえない話ではないとのこと。
夢の中で、現実と区別がつかないほど鮮明な形で自分の死を経験すると、急激なアドレナリンの放出が引き金となり、心臓発作などにつながる可能性があるのです。
と言っても、もちろんこれはかなりレアなケース。
もともと心臓が弱い人などに限られる話だそうです。
それにしても、悪夢というのは「単なる夢」として軽く考えるには怖すぎる要素を孕んでいますね。
余談 実に「悪夢」の多いサイトだった……

今回の話とはあまり関係ないのですが、試みに当サイトで「悪夢」というワードで記事を検索したところ、出るわ出るわ、タイトルに「悪夢」を含む記事が。
このサイトはもう10年以上続けているのですが、振り返ってみると、「悪夢」を感じさせるようなテーマが昔から好きでしたね。
そんな記事ばっかり書いているから悪夢をよく見るのかも知れません。
ところで、悪夢をよく見る人は早死にする可能性が高くなるということを自分に当てはめると、僕はまさに早死にするということになります。
しかし、そのことは全く気になりません。
これは、上記の研究結果を信じていないということではなく、長生きすることに興味が無いのです。
それどころか、むしろ……。
まあ、この話題を深堀りして書き始めると、自分の負の側面をひたすら垂れ流すことになりそうなので、ここで止めておきます。

















