最も狂った名前を持つ人々の日常4選

名刺

自分の名前は平凡すぎるので嫌いだという人よりも、珍しい名前なので何かと苦労させられて困っているという人の方が多いのではないでしょうか。

日本では、原則的に名前は本人が自由に選べませんから、変な名前を付けられたら親を恨むしかありません。

しかし海外では、自分の平凡な名前に飽きてきて、自ら奇抜な名前に変更する人もいます。

そういう人は一体どんな日常を送ることになるのか。

今回はその辺りの謎に迫ってみます。

(アイキャッチ画像:kruziwuten/Pixabay)

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1 アルファベットそのまま

アルファベット

_Alicja_/Pixabay

人間誰しも、自分をリセットしたいときがあります。

嫌なことが続いたときや、ショッキングな体験をしたときなど。

そういう場合、普通は気分転換に旅行したりするものですが、コロンビアの首都ボゴタには、かなり変わった手段でリセットする女性がいます。

普段は大学で美術を教えるその女性は、自分の名前を変えることでリセットするのです。

2015年、そんな彼女が新たに得た名前が、これです。

ABCDEFG HIJKLMN OPQRST UVWXYZ

要するにアルファベット。

とりあえず長い……。

読み方もよく分かりませんが、一応A~Nの部分がファーストネームO~Zの部分がファミリーネームとなっています。

彼女がこんな狂った名前にした目的は、一体何者なのか見当もつかないくらいに読みにくい名前にしたかったからだとか。

最初、役所に氏名の変更手続に行ったところ、彼女は変更を拒否されました。

しかし、約2年にも及ぶ抗議によって、遂に念願の「ABCDEFG(以下略)」を手に入れたのです。

まあ、自分の名前を変えるのは勝手なのですが、この人は大学で講師をしているので、学生にとっては彼女をどう呼べばいいのか困惑させられるでしょう。

2 最もマクドナルド愛に溢れた名前

マクドナルド

MichaelGaida/Pixabay

親しい友人が亡くなるというのは、精神的に本当に辛い出来事ですから、うつ病に苦しむこともあります。

イギリス人のグレイ・フィッシャーという37歳の男性は、まさにそんな状態でした。

しかし2016年、彼は、自分のため、そしてガールフレンドのためにうつ病を克服する決意をします。

その手段として選んだのが、思い切って自分の名前を変えること。

こうして彼は、「マック・ラヴィン」になりました。

マクドナルドの歴代キャッチフレーズの中で、特に成功したものに「I’m lovin’ it」というのがあります。

日本でもよく使われていたので、記憶に残っている人も多いことでしょう。

フィッシャーの場合、このキャッチフレーズに勝るとも劣らぬマック愛が伝わってくる名前になりました。

彼がこんな名前にした理由は、人生をあまり深刻に捉えないようにするため。

ファーストフードが好きすぎる感じの名前をした男が、真剣に何かを悩むのも馬鹿らしい、ということなのでしょう。

ちなみに、周りの知人からの評判は上々なのだとか。

彼自身も、この変わった名前のおかげで明るい毎日を送るようになりました。

しかし、人生が楽しくなったためか、以前より体重が増加

そのせいで、友人からはマック・ラヴィンではなく、「マック・マフィン」と呼ばれることもあるそうです。

3 「私はトーマス・クックが嫌い」

旅行

Gellinger/Pixabay

2011年、ロンドン在住のオースティン・ケトル(26)という女性は、旅行代理店の「トーマス・クック」で新婚旅行の手配をしました。

その際、彼女は婚姻後の名字で予約したのですが、パスポートには旧姓が記載されていることに気づいたのです。

旅行の出発日までにパスポートの記載を変更する時間は無く、そのため彼女はトーマス・クックに連絡し、予約者の氏名を旧姓に変更しました。

ただ、その際追加料金を取られるハメに。

これに頭にきたオースティンは、それまでの自分の名前を捨て、「私はトーマス・クックが嫌い」という意味の英文が含まれた氏名に改名したのです。

予約者の名前を変更するだけで追加料金を取る方もどうかと思いますが、それにムカついて自分の名前を変える方も気が短すぎます。

4 「何か長くて複雑な物」

フラクタル

TheDigitalArtist/Pixabay

イングランドのグリムズビー出身のウィリアム・ウッドという男は、2007年に珍妙な名前に改名し、現在はロンドンで暮らしています。

その名前とは、英語で「何か長くて複雑な物」。

訳が分かりませんが、これが35歳のモヒカン頭のオジサンが選んだ名前です。

ちなみに、「複雑な」の部分が名字なので、他人から名前を呼ばれるときは、「複雑さん」のようになります。

彼はこの名前でずっとフェイスブックを利用していましたが、2015年にフェイスブック側からこれは本名ではないとみなされ、アカウントが停止されました。

これに対し、複雑さんは怒り心頭だったとか。

そして今年の2月16日、彼は、セント・パンクラス図書館にプラスチック製の銃を持ち込もうとした疑いで逮捕されました。

犯行の動機などは明らかにされていませんが、何か長くて複雑な事情があったのかも知れません。

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