「フォートナイト」が絡んだダークな出来事6選

フォートナイト

普段ゲームをやる人も、そうでない人も、『フォートナイト』という名前を一度くらいは聞いたことがあるはず。

今や世界中でちびっ子からご老人までを夢中にさせているお化けゲーム。

それがフォートナイトです。

戦場となる島に100人のプレイヤーが降り立ち、バトルロイヤルの末、生き残って最後の一人になれば勝利というのが基本ルール。

ワールドカップなどの競技イベントで勝てば賞金もゲットできます。

上手いプレイヤーであれば、ゲーム実況で稼ぎ、真面目に働くのがアホらしくなるほどの収入を得ることも可能。

毎日ガリガリ勉強してそこそこの大学に行くよりも、毎日バリバリ遊んでフォートナイトの達人になる方が、裕福な生活を送れるかも知れません。

そんな夢のような(?)生活をも実現してくれる凄いフォートナイトですが、面白すぎるゲームなだけに、付き合い方を間違えると悲惨な運命が待っています。

(アイキャッチ画像:jusuf111/Pixabay)

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1 17歳で人生の地獄を見た少年

ゲーム

Bokskapet/Pixabay

カール・トンプソンという17歳の少年は、フォートナイトにハマって以来、毎日平均12時間をこのゲームに費やすようになり、生活そのものがバトルロイヤルに染まりました。

食事も睡眠も殆どとることなく、外見は廃人のようになり、ゲーム以外のことをする気力はゼロ。

ゲーム内での自分のランクを上げるべく夜通しでプレイする日も増えていきました。

しかし、栄養不足によりただでさえ衰弱している状態なので、体力がもちません。

そこで彼は、覚醒剤に手を出したのです。

ドラッグ

stevepb/Pixabay

ドラッグの力を借りることで、カールは不眠不休で稼働するロボットのようになってゲームを続けました。

初めてフォートナイトに触れてからわずか数カ月後、彼は自分が元のまともな生活に戻れなくなっていることに気づき、自殺を決意します。

しかし、3階の自室から飛び降りようとしているとき、窓が開く音に気づいた父親が彼の部屋に入ってきました。

今にも窓から身を投げようとしている息子を見るやいなや、父親は彼を引きずり下ろして自殺を阻止。

部屋

StockSnap/Pixabay

その直後に駆けつけた母親は事態を把握して思わず叫び声を上げます。

その隣で愕然とする父親、そして泣き崩れるカール

カール本人の言葉によると、そのときの状況はまさにカオスだったとか。

彼の両親はフォートナイトというゲームについて全く知識が無く、息子の自殺未遂によって初めて何が起きていたのかを知ったのです。

カールはその後、治療を受けながら少しずつ正常な生活への道を歩んでいます。

2 フォートナイトが離婚の原因

離婚

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イギリスにおいて離婚の原因として多いのは、薬物や酒、ギャンブルなどへの依存症です。

しかし、2018年の1月~8月の統計によると、200件以上の離婚において、「フォートナイト中毒」が原因として挙げられています。

これは、全体の約5%

割合的にはそれほど多くはないですが、しかし、配偶者や家庭のことを顧みない中毒者は確実に増えてきていると言えそうです。

付き合っている相手について、タバコを吸う人なのか、よく酒を飲む人なのか、などが気になる人は少なくないと思いますが、これからは「フォートナイトにハマっている人なのか」を気にする人が出てくるかも知れません。

3 11歳に殺人予告を出した45歳のプレイヤー

男

Abdelhakimhemmal/Pixabay

2018年、ニューヨーク州ロングアイランド在住のマイケル・アリパーティ(45)という男が、11歳の子供を脅迫し、逮捕されました。

この男は、フォートナイトをプレイしているとき、自分のキャラを倒したプレイヤーへの怒りが収まらず、その11歳の相手に対し、

お前の家に行って撃ち殺してやる。学校で殺してやってもいいぞ

と言ったとか。

マイケルがその子供の住所を知っていたのかは不明でしたが、その子の学校は万が一を考えて警備を強化

結局、何事も起きず、警察はマイケルをあっさり逮捕しました。

45歳のおっさんが小学生に殺人予告を出すというのは異常と言うしかありません。

しかもこの男、3人の子供の父親です……。

4 ゲーム開発元が訴えられる

法廷

12019/Pixanay

ゲーム会社というのは、ユーザーが夢中になれる面白いゲームを開発するのが使命なのですが、面白すぎて止められないゲームを作ってしまうと、訴えられることもあります。

カナダでは今年の10月、10歳と15歳の子供を持つ両親が、フォートナイトの開発元であるエピックゲームズを訴えました

このゲームの中毒性が極めて高いことを知っていながら、それについての警告をせずに同社が販売を続けていたことを理由とした訴訟です。

2015年、健康被害についての警告が不十分なままタバコを販売していたことで、タバコ会社が巨額の賠償を命じられる判決が下されましたが、今回の訴訟はこれを基にしています。

また一説によると、エピックゲームズは心理学者を雇い、限界までプレイヤーの中毒性を高める様々な手法をゲームに盛り込んだとか(まだ立証はされていません)。

先の両親は、今後は集団訴訟に持ち込むつもりでいますが、フォートナイトの利用規約には集団訴訟を回避する条項が含まれています。

ただし、その条項よりもケベック州の消費者保護法が優先するという法律家もいるので、裁判の行く末によっては、エピックゲームズが法外な額の賠償金を払うことになる可能性はあります。

5 母親にヘッドバットをする少年

ゲーム

monikabaechler/Pixabay

自分の子供がゲームばかりやっていたら、絶対に厳しく躾けるつもりだという親もいるでしょうが、それが簡単にいくとは限りません。

オーストラリアのシドニー出身のブリッタ・ホッジという女性は、14歳の息子がフォートナイト中毒になり、学校を休みがちになったので、あるときゲーム機そのものを没収したのです。

それに激昂した息子は、母親に飛びかかってヘッドバット

ブリッタは脳しんとうを起こして倒れました。

その息子は、「フォートナイトは自分を幸せにする唯一のもの」と語るほどこのゲームにハマっています。

家から出ることはほとんど無く、自室から出るのは食事のときくらい。

すでに2年間学校に行っておらず、ブリッタは息子の将来を心配しています。

この先も彼のフォートナイト熱が収まらないようなら、いっそのことフォートナイトを極めることで、プロゲーマーとして生きていく道を模索するのもアリかも知れません。

ただし、そのプロゲーマーにも落とし穴はあります。

それは……。

6 永久追放されたフォートナイト・プレイヤー

禁止

TheDigitalArtist/Pixabay

ジャーヴィス・カイエという17歳のプロゲーマーは、今年の4月、「フェイズ・クラン」というeスポーツのチームに加わり、フォートナイトで活躍していました。

元々は、YouTuberでもある兄の影響を受けてゲームを始め、今では自らもYouTuberとしてゲーム実況をしています。

フェイズ・ジャービスという通称で絶大な人気を誇る彼は、イギリスからアメリカに渡り、ロサンゼルスのハリウッドヒルズにある超ド級の高級マンションに移住。

17歳にしてそんな優雅な生活ができるのも、フォートナイトのおかげです。

ところが、つい先日、フォートナイトのゲームプレイの中で、彼がチート(不正行為)をしていたことが発覚。

具体的には、「エイムボット」と呼ばれるツールを使っていたのです。

兵士

TheDigitalArtist/Clker-Free-Vector-Images/Pixabay

これを使うと敵に照準を合わせるのが簡単になり、ゲーム性を損なう恐れがあるので、フォートナイトのようなシューティングゲームでは一般的に禁止されています。

それを使っていたのがバレたため、ペナルティとして彼は永久にフォートナイトをプレイ出来なくなりました。

その後、カイエは涙ながらにファンに事情を説明する動画をYouTubeに投稿。

恐ろしいことに、この1本の謝罪ビデオだけで、現時点で彼は日本円にして300万円近くの収入を得ていると見られています。

今後、彼がどうなるのかは分かりませんが、謝罪動画1本で300万円を稼げるYouTuberですから、今回の処分で収入が途絶えるなどということは無いでしょう。

永久追放は厳しすぎると感じる人もいるでしょうが、一方で、チートが原因でゲーム会社から莫大な損害賠償請求訴訟を起こされる可能性もあることを考えると、追放だけで済んだカイエはラッキーだったという人もいます。

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