西暦8973年にタイムスリップした男の話

時間

自分の知り合いが突然、タイムスリップをしてきたなどと言い出したら、ほぼ100%の人がまともに相手にしないでしょう。

仕事でストレスが溜まりすぎて、ちょっと頭がおかしくなっているのかと心配になるかもしれません。

しかしもしその人が、ウソ発見器によって、ウソはついていないと判定されたら…。

ウィリアム・テイラーという男性がまさにそれです。

彼は、西暦8973年にタイムスリップした、と極めて真面目に主張しています。

テイラーの話によると、彼はタイムマシンを使って8973年の世界に移動し、そこで約6時間を過ごしました。

彼の見た世界は、病気も争いも犯罪も無く、あらゆる問題が解決済みで、理想郷と呼ぶに相応しく、二度と元の時代には帰りたくなくなったとか。

しかも彼は、イギリス政府によって進められている極秘プロジェクトに参加し、その過程で、ロボットと人間のハイブリッドのような人たちにも出会ったそうです。

ロボット

また、彼が出会った人々は、流暢な英語を話していたとのこと。

これは、グーグル翻訳のような機能を持ったチップが頭の中に埋め込まれているから。

ここで一つ気になるのは、肝心のタイムマシンは一体どこの誰が開発したのかということ。

これについてテイラーは、イギリス政府が開発したマシンを利用したと語っており、しかも、2028年にイギリスはタイムマシンの存在を世界に公表するのだとか。

ちなみに、彼はこれ以前にもタイムスリップをしたことがあり、そのときは西暦3000年に行ったそうです。

どう考えても、SF好きのオッサンによる単なる妄想という感じがしますが、少し引っかかるのは、テイラーがこの話を語っているとき、ウソ発見器によってもウソであると判定されなかったこと

一般論として、ウソ発見器を騙すこと自体は不可能ではないようですが、この場合、ウソ発見器がテイラーに負けたのか、あるいは彼は本当にタイムスリップしたのか…。

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まだまだいる時間旅行者

ロボット

さて、自分はタイムスリップしたのだと主張する人は、テイラーだけではありません。

むしろ、けっこう多く存在します。

例えば、アルバニア出身のベラという女性は、3800年の世界に行って、写真を撮ってきたと主張していますし、ノアという男性は、2030年に時間移動したら、人工知能が地球を支配する、『ターミネーター』のような世界になっていたと語っています。

ちなみに、ノアの話によれば、2020年の大統領選挙はトランプ大統領が勝利し、しかも彼はその後自分の名前を変えるのだとか。

そして、このような主張をしている人たちの中で、タイムスリップの話を最もしそうにないのが、シアトル出身のアンドリュー・バシアゴという男性。

彼の職業は弁護士なのです。

物事を合理的に捉えて論理を展開するのが彼の仕事ですから、そんな人からタイムスリップなどという荒唐無稽な話が飛び出すのは意外と言わざるをえません。

バシアゴの話によれば、1968年から1972年にかけて進行していた「ペガサス」というプロジェクトによりタイムマシンが完成し、彼はそれに乗って時間旅行を体験したとのこと。

時間旅行の行き先は、まず1863年

彼はそこで、エイブラハム・リンカーンの演説を生で聞いたとか。

続いて訪れたのは、2054年

その世界では、アメリカ政府が、過去や未来を変えるために、タイムマシンを軍事目的で使用。

さらに、時間を移動するだけでなく、彼はタイムマシンで火星に行ったとも主張しています。

そして、未来を見てきた人間として幾つか具体的な予言もしており、それによれば、2028年までに彼自身がアメリカ合衆国大統領になるそうです。

で、タイムマシンは実現可能なのか

相対性原理

タイムマシンが実際に製造可能なのかという問題を考える上で、しばしば引き合いに出されるのが、アインシュタインの相対性理論です。

それによると、限りなく光速に近い速さで移動できる宇宙船を作れば、未来に行くことは可能かもしれません。

しかし、過去に遡るのは、現在の理論ではほぼ不可能とされています。

そうなると、未来の世界を見てきたと主張している人たちは、一体どうやって未来から現代に戻って来たのか…。

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