危ない
とかヤバイとか、そんなレベルを通り越した先生たちの話です。
日本において、教員というのは、崇高な使命を帯びた存在です。
これは僕の私見ではありません(断じて違います)。
教育基本法第9条にちゃんとそう書いてあるのです(教師自身も知らないでしょうが)。
その「崇高な使命」の内容も第2条に山ほど列挙されており、それらを本気で実現しようと思ったら、まず教師自身が立派な人格者でなければならないでしょう。
これからご紹介するような人たちにはまず務まらない職業と言えます。
〈originally posted on October 24,2017〉
1 トイレを詰まらせた子供に待つ地獄
男性であれば、小学生の時に学校でウンコを我慢した経験のある人は少なくないでしょう。
男子にとって、クラスメートの目が光る中で脱糞を遂行するのは非常に難易度の高いミッションと言えます。
米国ルイジアナ州にあるイースト・イーベルヴィル小学校に通うトレバー・ウィリアムズ(7)は、ある日、そのミッションを辛うじて成し遂げました。
ただ、彼は少々トイレットペーパーを使いすぎてしまったのです。
流れていくはずの水は一向に流れず、便器の中でウンコとペーパーが浮遊している。
トイレは完全に詰まりました。
とは言っても、子供ならばこういうのはよくあること。
しかし、彼の担任であるジュリー・ランドリー(47)は、これに対して怒りが爆発。
自分でトイレの詰まりを解消するようにトレバーに命じました。
素手で。
ランドリーが鬼の形相で見守る中、トレバーは汚水の中に肘まで腕を突っ込みながら号泣していたとか。
さらにこの後、彼女は、他のクラスメートたちにトレバーを嘲るようにけしかけました。
とどめとして、次にトイレを詰まらせたら今度は口を使って同じことをやらせるとトレバーに警告。
この女性がなぜ教師の道を選んだのかは謎ですが、彼女がドSであることだけは確かです。
児童に対して残酷な行為をしたことで、ランドリーは後に逮捕されています。
2 「教師の殺し方5選」
アメリカで行われたある研究によれば、高校生に出す宿題の量として効果があるのは週に4時間分程度が限度で、それを超える量を出してもほとんど意味は無いのだとか。
さらに、小学生に至っては、そもそも宿題を出すこと自体に学習上の効果はあまり無いそうです。
とは言うものの、ほとんどの学校で宿題は出されているのが現実。
普通の宿題であれば特に問題は無いのですが、時には異常な課題を出す者もいます。
米国オハイオ州オースティンタウンで講師をしていたロバート・グレイアという男は、常人には理解しがたい宿題を16歳の生徒に出しました。
それは、「教師を殺す5つの方法」という題でエッセイを書くというもの。
この変わった課題を出されたその生徒は、真面目にエッセイを完成させたそうです。
これによって警察が来るなどの騒動には発展しませんでしたが、その講師は程なく解雇されました。
3 自然界の厳しさを、厳しすぎる方法で教える教師
生まれたばかりの動物の子が、親から育児放棄されたらどうなるか。
それが野生の中で起きたことなら、待っているのは「死」でしょう。
米国フロリダ州にあるプラント・シティ高校で、学校で飼っているウサギが二匹の子を産んだ後、子育てを放棄しました。
人間の手でその子ウサギを育てるという選択肢もあったでしょうが、ジェイン・ベンダーというベテラン教師の考え方は違っていたのです。
育児放棄されたら、死あるのみ。
それが自然界の鉄則。
この残酷な現実を生徒たちに理解させるため、ベンダーはシャベルを持って登場し、地面に穴を掘ります。
そして、子供たちの前でウサギを屠り、穴に入れてから土をかぶせて作業完了。
その様子を目の当たりにしていた生徒の中には、泣き出す者や嘔吐する者がいたとか。
いくら教育のためとは言え、少々度が過ぎている気がしますが、このベテラン教師が刑事責任を負わされることは無かったようです。