「リムるならフォローするな」のワナ

ツイッタ

ツイッターやインスタグラムで嫌われる、「リムるならフォローするな」について考えてみました。

ネット上のマナーに関してときどき議論の的になるのが、ツイッターなどでの「リムる」という行為です。

これは「リムーブ(remove)する」の略で、要するにフォローを解除する行為のことを指します。

この単純な行為が、マナー違反だとみなされる場合があるのです。

2種類の「フォロー解除」

ツイッター

海外では、

Don’t follow to unfollow.

などと表現され、日本でも

フォロー解除するならフォローするな(リムるならフォローするな)

などと言われるのですが、こういう態度をとっている人はとかく嫌われがちです。

自分のルールを勝手に押し付けているとか、自己中心的で身勝手極まりないと非難されたりするわけです。

しかし、注意しなくてはならないのは「フォロー解除」には大きく分けて2種類あるということ。

その2つがどこで分かれるのかというと、フォローした時点でフォロー解除を決めていたかどうかという点です。

自然なフォロー解除

ツイッター

ある人のツイートに興味をもってフォローしたものの、しばらくして自分には合わないと感じたり、ツイートされている話題そのものに興味が無くなってしまった場合にフォロー解除するのはごく自然なことでしょう。

こういう場合に「一旦フォローしたのだから、フォロー解除するな」というのは余りにも横暴です。

誰だってその人のツイートに興味が無くなれば、さっさとフォローを解除するはずです。

計画的なフォロー解除

ゲロツイート

一方、相手からフォローバックされたら遅かれ早かれフォロー解除するつもりで誰かをフォローする場合、つまり、フォローする時点でフォロー解除する意思のある場合少々タチが悪いと言えるかもしれません。

こういう人は、自分のフォロー数に対するフォロワー数の比率を増やすことで、セレブリティーと同じようなステータスを得たいだけなのかもしれません。

当然ながら、彼らは自分がフォローした相手のツイートなどには微塵も興味がありません。

とすれば、彼らに対して「リムるならフォローするな」と言うのは、それほど身勝手な態度だとは思えません。

どちらかといえば、少しでも多くのフォロワー数を獲得するという目的のために、他人を巻き込んでいる彼らの方が身勝手だというべきでしょう。

「リムるならフォローするな」は非難されるべきか

ソーシャル

もちろん、「リムるならフォローするな」という態度は、SNSを利用する上で決して健全な態度ではないでしょう。

しかし、ネット上には色んな考えを持った人がいるのですから、中にはそういう人がいてもおかしくはないですし、先述のように、このような態度を取ることにそれなりの理由がある場合も考えられます。

さらに言えば、「リムるならフォローするな」などと警告している人が気に入らないのであれば、その人をフォローしなければよいだけの話です。

ツイッターで差別発言を繰り返したり、他人のツイートに暴言の返信をしたりするような迷惑行為に比べれば、「リムるならフォローするな」は、非難するまでもないように思えます。

少なくとも、これによって自分の勝手な「ルール」を他人に押し付けている、などと捉えるのはちょっと大げさではないでしょうか。

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