店員に悪夢をもたらす厄介な客4選

世の中には、「お客様は神様」であると、信じて疑わない客がいます。

そういう人たちにとって、店員は、まるで自分の下僕であるかのように映るのかも知れません。

ちょっとした店員のミスで激昂し、頭ごなしに怒鳴りつけ、土下座を強要する客もいます。

真面目に仕事をしている店員にとっては、厄介なことこの上ありません。

(アイキャッチ画像:StockSnap/Pixabay)

1 息子を変な髪型にされて、店主を車で轢く母親

床屋

Renee_Olmsted_Photography/Pixabay

米国カリフォルニア州アンティオック市で散髪屋を営む、ブライアン・マーティンという63歳の男性がいます。

2019年12月、その店の常連客である、ルビー・デルガディヨ(28)が、8歳の息子を連れて来店。

マーティンがその子の散髪を済ませ、その親子が店を出ていってからしばらく経ったときのこと。

いきなり店のドアを蹴りまくる奴が現れました。

マーティンがドアを開けると、そこにいたのは先程の母親

彼女は、息子の散髪後の髪型が気に入らないという理由で文句を言い始め、マーティンと口論に。

収まりがつかないルビーは、車に乗り込むと、マーティンに向かってハンドルを切り、加速

彼は、車のフロントガラスに激突し、足を骨折しました。

その後、病院で治療を受け、命に別状は無かったものの、彼自身、一体何が彼女をそこまで激怒させたのか、皆目見当がつかないのだそうです。

2 行列待ちでイライラして、最後に発砲する男

マクドナルド

客がキレる原因の一つは、待たされることです。

特に、飲食店での行列待ちは、危険度が上がります。

ただでさえ空腹でイライラしているときに、割り込みなどされたらキレるのも無理は無いでしょう。

列の割り込みによるトラブルは、あくまで客どうしで起きるわけですが、待たされることからくる怒りの矛先は、店員に向けられることもあります。

2017年8月、チリの首都サンティアゴにあるマクドナルドで、26歳の男が、自分が注文したメニューがなかなか出てこないのに苛立って、店員にブチ切れ始めました。

彼は、すぐに警備員によって店からつまみ出されたのですが、その際、ターミネーターよろしく「アイル・ビー・バック」と言い残したとか。

その数分後、男は宣言どおり、戻って来ました。

銃を振り回しながら

そして、宙に発砲しながら先程の警備員に近づき、銃口を向けて威嚇

偶然、すぐ近くでパトカーに乗っていた警察官がこの銃声を聞き、現場に急行し、男を逮捕しました。

この男がマクドナルドで何を注文したのかは分かりませんが、ちょっと待たされただけで発砲する気の短さを何とかしないと、まともな社会生活は送れないでしょう。

3 子供に見せられないイタズラをする中年男

ipad

niekverlaan/Pixabay

店員を攻撃する客も厄介ですが、店員の見ていないところで、商品にイタズラをする「いい年した大人」も相当に厄介です。

2015年2月、イギリス、サウスウェールズのスウォンジー市にあるスーパーマーケットで、展示されているiPadのディスプレイに、子供には絶対に見せられないような、卑猥な画像がデカデカと表示されていました。

これは、店員のミスなどではなく、息子と一緒に来店していた、セリ・モーガン(40)という男の仕業。

彼は、充電器を買うために店に立ち寄ったのですが、展示されているiPadを見ているうちに、急に魔が差して、自分のスマホを使って問題の画像をiPadに転送したのです。

そのとき、監視カメラの映像で、怪しい動きをしているモーガンの存在に気づいた警備員が、警察に通報。

駆けつけた警官によって、彼は逮捕されました。

息子の見ている前で。

4 スカッとセブンイレブン

7-11

stokpic/Pixabay

ここまで、店員が酷い目に遭った事件ばかりでしたが、スカッとする事例を最後にご紹介しましょう。

2016年10月某日、米国ロサンゼルスにあるセブンイレブンで、一人の客が、男性店員に文句を言い始めました。

そのスキンヘッドの客は、かなりの大柄で、服を着ていても、筋骨隆々なのが分かるほど。

一方の店員は、比較的小柄で痩せ型

人差し指を店員に向けながら、その客がキレている最中、店員は微動だにせず、相手の両目を見据えていました

その冷静さが気に入らなかったのか、客はさらに語気を荒くして、店員との距離を詰めます。

次の瞬間、客の右ストレートが、店員の顔面を捉えた……かと思いきや、店員はそのパンチを難なくかわし、客にカウンターパンチ

そして、よろけて倒れた相手にすかさず拳を数発叩き込みます。

これにより、大柄の男は完全に床でダウン

スキンヘッドが殴りかかってきてから、ものの数秒で決着です。

恐らく、この客は、相手が小柄な店員であることから、簡単にノックアウト出来ると踏んでいたのでしょう。

この男が学んだ教訓は、自分より強そうな相手に対して、不自然なほど冷静でいる奴は、相当な格闘術の心得がある、ということかも知れません。

【スポンサーリンク】