ハテナ男

中古品を購入したとき、それが電化製品であれば、とりあえず、「どれくらい保つのか?」という耐久性が気になるところ。

古本の場合だと、人によっては、ページが汚れていないかが気になるかも知れません。

中古住宅であれば、前の住人の性癖(ヤラシイ意味ではありません)を伺わせる痕跡が残っている可能性があります。

いずれの場合でも、中古品を手に入れたら、前の持ち主の存在を、多少なりとも意識せざるを得ません。

と言っても、大抵は、それで何か問題が生じることは無いでしょう。

しかし、前の持ち主が、妙なモノを残していたとしたら……。

(アイキャッチ画像:Anemone123 / Pixabay)

【スポンサーリンク】

1 中古のニンテンドーDSに、爽やか過ぎるメッセージ

nintendo dsWikimediaImages / Pixabay

最近、海外のネット掲示板に、あるユーザーが、ゲーマー必見の書き込みをして話題となりました。

その人は、今から10年以上も前に発売された、『ゼルダの伝説』特別仕様のニンテンドーDSを、中古で購入したのです。

それだけなら特にどうということは無いですが、少し変わっていたのは、ゲーム機本体の箱に、前の所有者からのメッセージ・カードが入っていたこと。

そのメッセージの内容は、こんな感じです。

やあ!買ってくれてありがとう。

このDSは、私が10歳のとき、誕生日プレゼントとしてもらったの。

その時は、リンクゼルダが誰なのかも知らなかったけど、ゲームを遊んでみて彼らのことがよく分かったわ。

それ以来、このDSはいつも長旅のお供だった。

今、私は23歳

あなたも、私と同じように楽しんでくれるといいな。

ジェイニー

このDSの購入者が、本体とカードの写真を掲示板に投稿したところ、前の持ち主の粋な計らいを絶賛する、次のようなコメントが山のように寄せられました。

ジェイニーって、いいヤツだな

元気でやってるといいね、ジェイニー

ジェイニーみたいな人になりたい

どこの誰なのかは分かりませんが、このジェイニーは、まさにゲーマーの鑑と言うべき存在かも知れません。

2 呪いのタンス

タンスpngvargazs / DarkmoonArt_de / Pixabay

2019年、米国ノースカロライナ州ソールズベリーで、古いタンスがオークションに出されました。

出品価格は1000ドル

その品物は、1950年代に作られた、背の高いタンスで、装飾部分は全て手彫り。

ベッドの横に置くにはピッタリといった雰囲気を醸し出しています。

一見すると普通の洒落たアンティークなのですが、一つ重要な注意書きが貼られていました。

〈注意〉

所有者の男性によると、このタンスは呪われています

彼とその妻は、寝室にこれを置いた日から毎日悪夢にうなされ、さらに、ペットの犬がタンスに向かって狂ったように吠え続けていたとのことです。

こんな恐ろしい代物、買う人間なんているのか。

そう思いたくなりますが、ちゃんと買い手は現れました

二人組の男性が購入したのですが、彼らの話では、「呪われている」という部分に惹かれたのだとか。

ただし、本当にその呪いで悪夢を見せられる、などとは信じていないようです。

3 壁の中から微笑ましいメッセージ

バスルームTama66 / Pixabay

2018年、米国カリフォルニア州サンノゼに住む、アレックス・マニーとジェス・マニーの二人の自宅で、改築工事が行われていたときのこと。

改築の対象はバスルームだったのですが、業者がその壁を剥がしたところ、内部の板に、驚くべきものが

それは、この家の前所有者である夫婦の写真、二人が飼っていたウサギの写真、そして、板に直接書かれた、次のようなメッセージでした。

私達は、1995年に、このバスルームを改築しました。

あなたが今、これを読んでいるということは、またバスルームを改築しているということだね。

私達の改築……何かマズかった?

ジェスはこれを読んで、とても嬉しい気持ちになったとか。

そして、マニー夫妻は、前所有者と同じように、改築の途中で、壁の中に自分たちのメッセージを埋め込むことを決めたそうです。

4 壁の中から頭蓋骨

骸骨Zeyza / Pixabay

壁の中から出てくるのが、思わず笑顔になるようなメッセージであれはいいですが、そうとは限りません。

2017年、米国テキサス州で、1階建ての小さな家に引っ越してきた住人が、壁と壁に挟まれた僅かなスペースに、ヒトの骨のような破片があるのを発見しました。

何でこんなところに骨が?

そう思ったその住人は、念の為に壁の間をよく調べてみたのです。

すると、出てきたのは、なんと頭蓋骨

警察の調べによると、頭蓋骨は、この家の前の持ち主である、メアリー・スチュアート・セルッティ(61)のもの。

彼女は、2015年からずっと行方不明になっていました。

しかし真実は、セルッティはずっと自宅にいたのです。

白骨化した状態で。

家の屋根裏部屋の床板が破損していたことから、恐らくセルッティは、そこで何か作業をしているときに、床が抜け落ちて転落し、壁の間に挟まってしまったものと考えられます。

しかしながら、具体的にどのような経緯で彼女が死に至ったのかについては、よく分かっていません。

それにしても、新居に引っ越して早々、前所有者の骸骨を発見する、というのは、なるべく経験したくないものです。

番外編 口汚く罵るオウムの秘密

オウムMarjonBesteman / Pixabay

米国フロリダ州在住のアビー・マシューズという40歳の女性は、去年の10月、保健所で一匹のオウムを引き取りました。

オウムと言えば、飼い主の話す言葉を真似ることでお馴染みですが、彼女が「スイートピー」と名付けたそのオウムも、やはり前の飼い主の言葉を覚えていたのです。

ただし、かなり過激な言葉を。

スイートピーが放つ台詞は、

アホ!クソッタレ!

といった攻撃的なものが大半でした。

時には、

セイキューショ!セイキューショ!

などと繰り返すことも。

こんなことを、アビーの幼い娘たち(10歳と7歳)の前でも言っていたとか。

そして何ヶ月もの間、スイートピーの発する下品な言葉を聞いていて、アビーはあることに気づいたのです。

それは、このオウムの前の持ち主が、相当に関係の悪化した夫婦で、おそらくは離婚したということ。

つまり、スイートピーは、離婚寸前のカップルの夫婦喧嘩を真似ていたのです。

そんなオウムが喋り出すと、その度に喧嘩が始まったかのような雰囲気になってしまうわけですが、アビーは、その状況をむしろ楽しんでいます。

また、前の持ち主に対して不満を抱いてもいないとか。

むしろ、子育てに役立っているとも語っています。

というのは、二人の娘が口喧嘩を始めたときに、

スイートピーにこれ以上汚い言葉遣いを教えてはダメよ!

と言うと、娘たちは、すぐに喧嘩を止めるそうです。

【スポンサーリンク】