無料で様々な商品を試すことができるという点ではメリットしか感じられないVineですが、当然ながらそこにはデメリットも存在します。
いや、デメリットを通り越して「悪夢」とでもいうべき事態も起こりうるのです。
今回は、Vineメンバーなら全力で回避すべき2つの悪夢をご紹介しましょう。
1 強制退会
まず、極めて自明なこととして挙げられるのは、強制退会、すなわちBANでしょう。
自ら退会する人もごく稀にいますが、ほとんどのメンバーにとって、Vineメンバーでいられることの恩恵は大きいはず。
そんなメンバーの地位をある日突然奪われてしまうのが、強制退会です。
これには「自業自得パターン」と「原因不明パターン」の2種類があります。
前者は、大量のアイテムを注文しておきながら、ほとんどレビューを書かずに放置していた結果、レビュー率が基準を下回ったのでサヨウナラという、何の不思議も無いパターン。
一方で後者は、Vineメンバーとして実直に活動し、何らガイドライン違反を犯した覚えが無いのに資格を剥奪されるという、メンバーにとっては真の悪夢といえるパターン。
この「原因不明パターン」の恐ろしい点は、Amazonに抗議を行ったところで、事態が改善しない可能性が高いということ。
なぜなら、Vineの規約には、資格剥奪に関して「異議申立てはできない」と明記されているからです。
身に覚えのないルール違反によって制裁を受けた場合、一般社会の常識では異議申立てができるものですが、その常識がVineでは除外されているといえるでしょう。
メンバーにとっては過酷な要素ですが、しかしVineというサービス自体がそもそも常識外れな側面を持っているので、これは致し方のないことかもしれません。
2 組み立て不能の大型家具
Vineメンバーを襲う悪夢は強制退会だけではありません。
例えば、大型の家具(組み立て式)注文したとしましょう。
でっかい段ボール箱に梱包されて届いたその家具を組み立てているときは、完成した状態を想像しながらちょっとテンションが上がります。
しかし、説明書どおりに作業を進めていると、背中にじわっと嫌な汗が流れる事実を発見。
「ネジ穴の位置がズレている……」
数ミリ程度のズレならば、強引にネジを締めることもできますが、数センチのズレとなると、これはもうお手上げです。
取り付け不可能となった部品が、その家具にとって重要な部位であるなら、もはや家具としては使えず、粗大ゴミと化します。
20~30分かけて進めてきた作業が水の泡です。
さほど重要な部位でない場合は、一応家具として使うことはできますが、一部の部品が欠落しているわけですから、かなり不格好な見た目になるのは避けられませんし、安全面でも問題があるでしょう。
普通にお金を出して購入したものであれば返品や交換を申請できますが、残念ながらVineアイテムはどちらも不可。
「自分で何とかするしかない」というのが結論です。
かくいう筆者も、数ヶ月前にこれと全く同じ経験をしました。
大型家具の極めて重要な部分で5センチにも及ぶネジ穴のズレがあったのです。
最初は自分が何か間違えているのかと疑ったのですが、何をどう見てもネジ穴がズレているだけ。
それ以上の組み立ては不可能でした。
製造工程の杜撰さがもろに出ている商品です。
ちなみに製造国は……言わずもがな。
結局、その家具は全部バラして廃棄処分に。
余計な労力と処分費用という代償だけが残りました。
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結論 100%の回避は不可能
Vineにおける2大悪夢をご紹介しましたが、逆に捉えれば、これらの悪夢さえ避けることができれば、とりあえずVineと楽しく付き合えると言っていいと思います。
とはいうものの、どちらも自分の努力だけでは完全に避けられないのが怖いところ。
例えば、強制退会に関しては、AIの気まぐれによる「誤爆」が起きる可能性を否定しきれません。
また、「欠陥家具」についても、商品が届くまでは欠陥の有無なんて分かるわけがありません。
家具自体の注文を避けるという手もありますが、ちょうど欲しいと思っていた家具が運良く(運悪く?)おすすめされると注文してしまうものなのです。
完全には回避できないという意味では、車の運転に似ているかもしれません。
自分がどれだけ慎重に運転していても、事故に巻き込まれる危険性は常にありますから。
とりあえず、メンバーとしては常に「安全運転」を心がけてVine生活を送るしかなさそうです。




















