【胸クソ】強制結婚の知られざる真実4選

ある調査によると、現在、日本国民の約7割が、「選択的夫婦別姓」に賛成なのだとか。

また、別姓にできないことが原因で結婚を諦めた人も、わずかながらいるそうです。

海外からは「時代遅れも甚だしい」と揶揄され、世界的にも極めて珍しいこの古臭い制度を、政府が頑なに死守する理由が、筆者にはよく分かりません。

日本で選択的夫婦別姓が実現する頃には、人類の一部が火星に移住しているかも知れないなどと考えるのは、さすがに大袈裟でしょうか。

海外の結婚ではこういった問題が無いわけですが、しかし、海外にも、結婚にまつわる問題はあります。

その一つは、強制結婚

花Olessya / Pixabay

多くの場合、まだ10代前半の女性が、親の意向に従って、好きでもない相手と結婚せざるを得ない状況に追い込まれます。

こういったことが行われる国や地域は、国民の経済力や、宗教的な要素教育制度などに問題を抱えていることが多いのですが、意外なことに、アメリカも、強制結婚と無縁ではありません。

アメリカでは、一部の州においては、一定の条件さえ満たせば、年齢を問わず婚姻が認められるのです。

例えば、2000年から2010年にかけて、テネシー州では、10歳の女の子による婚姻が3例あります。

また、ある統計によれば、2016年の時点で、フロリダ州では、数日間に1人の割合で、16歳以下の人が自己の意思に反して結婚していたとか。

今回は、強制結婚についての知られざる真実をご紹介します。

(アイキャッチ画像:rauschenberger / Pixabay)

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1 強制結婚の成立を、寸前で警察官が阻止

パキスタンasad_78 / Pixabay

2017年12月19日、パキスタンのシンド州にあるキプロ村で、一組の男女の結婚が成立しようとしていました。

夫は50歳

そして妻は、なんと10歳です。

もちろん、この結婚に、彼女の意思は反映されていません。

その女の子の家庭は、父親が病気のために極貧生活を送っていたのですが、ある男が、日本円にして約75万円をその家族に援助するのと引き換えに、10歳の娘との婚姻を要求したのです。

常識的に考えれば、そんな要求など、親が即座に突っぱねるところでしょう。

しかし、女の子の母親は、我が家を売却せねばならないほど困窮していたため、娘とその男との結婚を承諾

そして、12月19日、今まさに、二人の婚姻がなされようとしているとき、タレコミによってこのことを知った警察官がやって来ました。

警察官は、この婚姻に関わった者たちをその場で逮捕しましたが、夫となる予定だった男は逃走

パキスタンでは、子供を婚姻させようとする行為は違法であり、有罪になれば2年以上3年以下の懲役が待っています。

しかし、ユニセフの推計によると、同国において、15歳未満で結婚している女性は3%、18歳未満だと21%に上ると見られているのです。

2 自分を襲った犯人と結婚させられた女性

女性artbykleiton / Pixabay

女性に対して性的暴行を働いた者は、それ相応の刑事罰を受けて当然ですが、しかし、この常識が通用しなかった国があります。

それは、モロッコ

2011年、モロッコで、16歳の女性が、街の通りで性的暴行の被害に遭う事件が発生しました。

彼女の家族は、犯人の男に対する厳罰を裁判所に要求。

ところが、裁判官は、その女性と犯人との結婚、という狂った結論を支持したのです。

実は、モロッコには、性的暴行を加えた犯人と、被害者の女性とが結婚すると、その犯人はお咎め無しになる、という法律が存在しました。

このことに加え、同国の一部の地域に残る古い貞操観念が災いし、その女性は、事実上、強制的に犯人と結婚させられる羽目になったのです。

自分を襲った張本人と結婚生活を送らねばならないというのは、悪夢以外のなにものでもないでしょう。

翌年、彼女は、自ら命を絶ってしまいました。

この悲惨な事件に憤慨した市民団体が、抗議デモを起こし、その結果、上記の法律は廃止されています

3 人生初の結婚相手が野良犬

野良犬TheOtherKev / Pixabay

強制的に結婚させられるのは、女性ばかりではありません。

2016年、インド東部のある村では、7歳の男の子が、自分の家族によって無理矢理結婚させられました。

野良犬と……。

ちなみに、雌犬です。

7歳で強制結婚というのも常軌を逸していますが、よりによって、結婚相手が犬

一体何故こんなことが起きたのか。

男の子の両親の話によると、きっかけは、占いでした。

占星術で、彼が将来結婚する相手が、早死にするという結果が出たのです。

そこで、とにかく何でもいいから結婚させてしまえ、と考えた両親が、そこら辺を歩いている野良犬を結婚相手にしたというわけ。

これは、決して、単なる悪ふざけではありません。

不幸な運命から男の子を救うために、親戚が一同に会し、盛大な結婚式が行われたのです。

この結婚式には、宗教的な意味合いが強いのですが、それにしても、人生初の結婚相手が野良犬というのは、唐突に花婿にされた男の子にとって、忌まわしい記憶として残らないのでしょうか……。

4 強制結婚から逃れ、夢を実現させた女性

女性Fotorech / Pixabay

したくもない結婚による夫婦生活は、まさに地獄

その地獄からの脱出に成功したのが、キャット・ディマーチェリア・デュボワという女性です。

イングランド北部の街、ティーサイドの出身である彼女は、祖母が決めた結婚から逃れるため、家を飛び出した結果、17歳という若さでホームレスに。

ストリートシェルターなどを転々として、何年もの月日が流れていきました。

女性向けのシェルターで彼女が出会ったのは、DVや強制結婚の被害者ばかり。

そんな生活を続けているうちに、彼女は自殺願望が増大していったとか。

しかし、その一方で、法律家になるという夢を諦めきれなかったキャットは、とある法律事務所の求人広告を見て、ダメもとで応募。

面接当日、彼女は、知人に借りた白のブラウスと、2.5ポンド(約350円)で買ったスカートだけを身に付け、面接会場を訪れました。

当然ですが、彼女以外の応募者は皆、きっちりとした服装。

ビジネスgeralt / Pixabay

見た目の印象や経歴などを考えれば、彼女は確実に不利

ところが、キャットの内面に、何か光るものを感じ取ったその事務所は、彼女を従業員として採用したのです。

このとき25歳だったキャットの運気は、ここから爆上がりしていきます。

あるコンテストに応募したところ、高級アパートの所有権が当選。

これで、寝袋ともおさらばです。

さらに、2017年には運命の男性と出会い、昨年の8月に結婚しました。

現在、キャットは、仕事を続ける傍ら、法律家になるための勉強を続けているそうです。

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