64年間、水の代わりにペプシを飲むお婆ちゃん

ペプシ

イギリス在住のジャッキー・ペイジという77歳の女性は、1954年、13歳のときに初めてペプシコーラを飲み、その味に惚れ込んでしまいました。

それ以来、彼女は毎日4本のペプシを飲む生活を続けています。

彼女の「ペプシ・ライフ」は今年で64年目

その間に消費した砂糖の量は、角砂糖300万個分です。

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健康面で何の問題もなし

女性

毎日炭酸飲料を飲んでいれば、病的な太り方になるのではないかと思ってしまいますが、ジャッキーは全く肥満体型ではありません。

高齢のため、趣味のダンスを5年前に止めてからは少し体重が増えたそうですが、それでも十分スリムな体型をしています。

これだけでも驚きですが、さらに凄いのは、ジャッキーはペプシ以外の飲み物を一切口にしないということ。

彼女によれば、

「たとえ死にそうになっても、水なんて絶対飲まない。紅茶やコーヒーも無理」

とのこと。

ちょっと変わってると思われたかもしれませんが、彼女は10代の頃からすでに変わっていました。

理由は不明ですが、ジャッキーは何かを飲むことが嫌いでしかたがなかったのです。

牛乳も全然飲まないので、彼女の母親が心配になるくらいだったとか。

そんな彼女を救ったのが、まさにペプシだったというわけです。

これまでで、ジャッキーがペプシから一時的に遠ざかったのは、4人の子供を出産したときのみ。

本人は、ペプシが飲みたくてどうしようもなかったそうですが、病院側から禁止されてしまったのです。

それから年月が経ち、ある手術のために入院していた頃、見舞いに来た子供たちが持参していたのは、やはりペプシでした。

以前飼っていた犬の名前も「ペプシ」にしていたほどのペプシ好きのジャッキーは、現在でも、起床後に真っ先に飲むのはキンキンに冷やしたペプシです。

真似しても大丈夫なのか

コーク

64年間も毎日ペプシしか飲まずに過ごしても健康でいられるのなら、自分もペプシ漬けの日々を送ろうかと考える人が出てきそうです。

そういう人にとって気になる事実を、最近になってイスラエルのネゲヴ・ベン=グリオン大学が発見しました。

アスパルテームなど6種類の人工甘味料が腸内細菌に悪影響を与え、それが様々な健康被害につながることが分かったのです。

カロリーを気にする人であれば、人工甘味料の入ったゼロカロリーのものを飲むことが多いかもしれませんが、健康面でのリスクを考えると、飲み過ぎは禁物でしょう。

毎日水の代わりにペプシを飲むお婆ちゃんが健康でいられるのも、人工甘味料の無い普通のペプシを飲んでいるからかもしれません。

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ペプシコーラ vs コカコーラ

コーク

コーラを普段全く飲まない人もいれば、ペプシコーラをよく飲む、あるいはコカコーラをよく飲むという人もいます。

しかし、両方のコーラをまんべんなく飲む人はまずいません。

必ず、ペプシ派コーク派に分かれます。

ところで、両者の違いは一体何なのか。

味の面から言えば、ペプシはかんきつ類の風味が強く、コークはバニラ風味が強いのです。

原材料の点で言うと、ペプシの方が、砂糖・カフェインが多く、コークの方がナトリウムが多くなっています。

ペプシは、口にした瞬間に強い甘みを感じることができるので、甘党の人が好む傾向にあります。

ペプシ最大の悲劇

車

コーラ界の雌雄を決するバトルにおいて、ペプシは敗北してしまったわけですが、ペプシの歴史にはまだまだ悲惨な出来事があります。

その中でも最大の悲劇と言うべきは、1992年5月よりフィリピンで開始された、ペプシの一大キャンペーンです。

ナンバー・フィーバー」と呼ばれるそのキャンペーンは、ペプシのボトルキャップに印刷された番号を使って抽選を行い、一等の番号を持っている人は100万ペソ(当時の貨幣価値に換算して約400万円)がもらえるというもの。

このキャンペーンの効果はてきめんで、ペプシの売上は一気に40%も増加

6300万人の全フィリピン国民の半数以上がペプシを買い、先ほどのジャッキーお婆ちゃんのように毎日ペプシを飲んでいました。

そして、遂に100万ペソの当選者が発表された瞬間、悲劇が始まったのです。

テレビ番組内で発表された当選番号は、「349」。

このとき、フィリピン国内の約80万人が狂喜乱舞したことでしょう。

なぜ80万人なのか。

それは、市場に出回っていたペプシコーラのうち、80万本のボトルキャップに「349」が印刷されていたから。

つまり、この番号は「ハズレ」の番号なのです。

キャップ

にも関わらず、キャンペーン担当者の凡ミスにより、当選番号の代わりにハズレ番号が一等の番号として発表されてしまったのです。

その後、ぬか喜びに終わったことを知らされたフィリピン国民による暴動が起きました。

暴動」というのは決して大げさな表現ではありません。

記録に残っているだけでも、ペプシのトラックに火炎瓶が投げられたり、工場に爆弾が仕掛けられたり、といったことが頻発しました。

不幸なことに、グレネードの爆発に巻き込まれて、学校教師と5歳の女の子が死亡しています。

さらに、22000人を超える人たちが、損害賠償を求めて訴訟を起こし、その件数は700近くに上ったとか。

何とか事態を収拾したいペプシコ社は、「349」のボトルキャップを持っている人にはお詫びとして20ドルを支払うという解決策を思いつくのがやっとでした。

その結果、本来は200万ドル程度の予算でできるキャンペーンだったはずが、さらに1000万ドルもの追加費用の投入を余儀なくされるキャンペーンになったのです。

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